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徽宗皇帝のブログ

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運動会と学園祭(競争と協働)
運動会やその練習で死んだ子供は何人もいるが、学園祭で死んだ子供はおそらく一人もいない。これが、「競争」と「協働」の違いである。

競争は常に人間を限界に追い込み、死に接近させる。そして、その、しばしば偶然にも左右される結果の評価がその人の人生に理不尽に関わってくる。これは運動の競争でも学業の競争でも同じである。
王貞治が、第一志望の高校への合格点に1点足りず、第二志望の早実に入り、そこで野球の才能が開花した例は、競争の皮肉さを示している。たった1点の不足で、「世界の王」が生まれたわけである。そして、学業での敗者がスポーツでの勝者となった。だが、多くの場合は、競争は一握りの勝者を生む代償に無数の報われない敗者を生み出すだけである。
確かに、競争があるから努力する、ということはあるだろう。では、学園祭はどうだろうか。学園祭を楽しむ学生は、強いられなくても努力し、学園祭での成功を目指す。目的は誰かに勝つことではなく、いいものを作る、ということだからだ。競争がなくても、人は好きなことのためなら努力するのである。


(以下引用)


「組み体操が原因」提訴 広島大付属三原中、運動会2日後に生徒死亡 | 中国新聞アルファ

組み体操 中学校 学生 死亡 人間ピラミッドに関連した画像-02

<記事によると>

三原市館町の広島大付属三原中3年の男子生徒=当時(14)=が2016年6月に死亡したのは運動会の組み体操が原因として、同市の遺族が1日、学校を運営する広島大(東広島市)に約9千万円の損害賠償を求め広島地裁尾道支部に提訴した。

運動会は16年6月18日に同校グラウンドであり、生徒は組み体操などに参加した。20日未明に自宅で体調が悪化。病院に運ばれ、同午前5時50分ごろ脳内出血で死亡した。

遺族は、組み体操「移動ピラミッド」(3段騎馬)で生徒が頭の痛みを訴えており、後頭部に衝撃が加わったと主張

同校は、生徒の死亡後、他の生徒から聞き取りを実施。中国新聞の取材に「ピラミッドは崩れなかった。事故とは考えていない」と説明した。17年6月の運動会は移動ピラミッドを中止した。「危険性があった。遺族の心情にも配慮した」としている。

以下、全文を読む


<ネットの反応>

もう いい加減にやめて! 
感動なんかしないよ!


校則で縛り付け、大した事も教えず、イジメも解決できず、勉強する環境も提供できないくせに、大人たちの自己満足のために命を差し出せとか、特攻隊の時代から変わってないどころか悪化してるんだなこの国は。


やめてしまえ。くだらない行事。


中学でやらされたがこれ危ねーなってのは明確にわかったし、とにかく怖かったな
当時は(今でも?)絶対者である先生に意見するなんてもってのほかだったから
渋々やってはいたが

やる意味が全く分からん
組み体操以前に運動会自体がいらない
もう全国区で中止にしろ



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