みのり先生の診察室さんのサイトより
https://ameblo.jp/drminori/entry-12878397490.html
<転載開始>

12月2日から始まったマイナ保険証。


 


その直前に医師調査でどんなことに懸念があるかどうか尋ねたところ、様々な意見が寄せられました。


 


医師サイトに掲載されていた医師調査結果についてシェア。


 


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「保険証使えない患者の八つ当たり」マイナ保険証への懸念



開業医「受付が混乱するのは自明」、勤務医「病院受付で大混乱が」

2024年12月12日 (木)

12月2日、従来の保険証の新規発行が停止され、マイナ保険証への一本化が本格的に始まった。


 


その直前に実施した今回の調査では、保険証が使えない患者の八つ当たりといった受付でのトラブルを懸念する声が多く寄せられた。




患者の不満のはけ口に

保険証が使えない不満や制度の不備を医療機関のスタッフに八つ当たりする患者がいて対応が面倒である点。12月以降はそうした不満対応が増えそう。【勤務医、40代】

 


マイナカードを持ってなくて混乱する高齢者が怒りそう。【勤務医、40代】



医療機関に事務、費用などの負担

一本化になり、その使用人数が増えれば、受付が混乱するのは自明である。【開業医、60代】



病院受付で大混乱が生じるのでは? 混乱を避けるにはそのための職員を新たに雇う必要があるのでは? 【勤務医、70代以上】
 


特に初診の患者がマイナ保険証を忘れた時に申立書を書いてもらう必要があるので、業務の煩雑さが懸念される。【開業医、60代】
 


 


 


カードリーダーに関する不安

カードリーダーの増設が必要になることが心配(据え付け機器、モバイル用、ポータブル)。費用がかかりすぎる。【開業医、50代】

 


読み取れないトラブルへの対処。【勤務医、50代】
 


 


 


周知が不十分

周知や普及に時間がかかり、徹底されていない。【勤務医、50代】

 


拙速のため周知不十分であり、受付などで混乱が起きそう。【勤務医、60代】
 


 


 


高齢者が対応できるか

受付の混乱。カードリーダートラブル。高齢者がマイナ保険証をスムーズに使うことは不可能。【開業医、50代】

 


高齢者の適応困難、診察現場での時間の浪費。【勤務医、40代】
 


高齢者には厳しいかもしれない。【勤務医、60代】
 


高齢者には無理な人がたくさんいる。【勤務医、50代】
 


高齢者が対応し切れない。マイナカードすら取得していない人が少なくない。    【勤務医、60代】
 


 


 


その他

救急搬送患者のカルテ登録が滞る。【勤務医、40代】

 


マイナンバーカードを作らない人が不利益を被らないか心配。【勤務医、60代】
 


本来マイナンバーカードは任意取得のはずなのに実質的に強制させられていること。【勤務医、20~30代】
 


陰謀論を唱える人が一定数いる。【勤務医、20~30代】
 


災害時等のオンライン確認ができないときの対応を確立してほしい。【勤務医、60代】
 


電子化の方向性は賛同しますが、高齢者、デジタル難民にも優しい制度が望まれる。【開業医、70代以上】
 


DX推進が必須であるにもかかわらず、医療界がこれだけ反対していることに驚いています。敢えて書かせてもらいますが、「出来ない人、施設」に合わせていたら、何も進められません。「出来ない人、施設」には相応のコストを負担してもらう方向にするくらいでないと。【勤務医、40代】
 


資格確認書が発行されるのでそもそも一本化ではない。【開業医、40代】

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すごく本質をついた意見を書いておられるドクターがいましたね。


 


そうです。


 


そもそもマイナンバーカードは「任意取得」のはず。


 


保険証という人質をとって強制しているように感じます。


 


これじゃあまるで公衆衛生を盾にしてワクチンを強制したWHOや政府と同じですねニヤニヤ


 


 


そしてこんなトラブルもあったようです↓


 


医師サイトに掲載されていた医療ニュースをシェア。


 


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マイナポータルで誤表示 乳幼児健診結果、新潟
 


2024年12月12日 (木)共同通信社

新潟県長岡市は11日、2020年4月から24年11月に乳幼児健診を受けた3726人分の結果について、マイナンバーカード取得者向けサイト「マイナポータル」で誤った表示をしていたと発表した。


 


病院に行くべき「要紹介(要精密)」と、そうでない「要経過観察」を取り違えていた。

 市が、システムへのデータを入力する業者に対し、誤った設定を指示したことが原因。


 


6日に市民から「母子手帳に記録してある結果と異なっている」と問い合わせがあり発覚した。


 


9日から正しい結果が閲覧できるよう修正した。


 


受診結果を利用した実績はなく「対象者への影響はなかった」としている。

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市民から問い合わせがなければそのままになっていたでしょう。


 


そもそもマイナンバーカードの誤紐づけ問題は解消したのでしょうか?


 


 

 


こんなトラブルもありましたね↓


 

 


 


とにかくセキュリティも心配だし、「便利は不便」だなぁと感じます。