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<転載開始>
今に始まったことではないですけれど、帰省で北海道に帰るたびに思います。若者や子どもが全然いない。いるのは観光客ばかり。北海道の出生率が低い理由はわからなくもないのですが、ちょっと書けないです。
そのうち、観光客もいなくなったら、北海道全体がゴーストタウン化しそうです。10年後には存続が厳しくなっていそうです。
(参考記事) 日本で「人口が最も少ない市」の上位5位が全部、北海道
BDW 2024年11月11日
【北海道の未来どうなる?】2024年に生まれた子どもは約2万2000人 北海道の人口のわずか0.5% 出生率も1.01と過去最低を更新 少子化対策の効果見えず“少子化加速”
FNNプライムオンライン 2025/06/06
2024年、北海道内で生まれた子どもの数は約2万2千人で、過去最低だった。
出生率も1.01と全国で3番目に低く、少子化が加速している。
北海道の未来はどうなるのか。
1人の女性が生涯に産む子供の推定人数を示す「合計特殊出生率」。
6月4日、厚労省が2024年のデータを発表し、北海道は全国で3番目に低い1.01。
ここ50年で大幅に下がり、過去最低となった。
生まれた子どもの数も、2万2658人で北海道内の人口のわずか0.5パーセントだ。
国は、児童手当の拡充や3歳からの保育料無料化、2025年4月からは妊婦のための支援金10万円を給付するなど、少子化対策を進めているがその効果は見えていない。
急速に進む少子化
子供が減少することで未来の北海道はどうなるのか。
これは、「合計特殊出生率」を都道府県別に色分けをした図だ。
青が濃い方が出生率が高く、青が薄い方が出生率が低いことを表している。
こうしてみると、西日本が濃い青が多く、東日本や北日本は薄い青が多くなっていて、出生率は西が高く東が低い。天気の気圧配置のように「西高東低」になっている。
最も出生率が高いのが沖縄県、2番目が福井県、3番目が鳥取県・島根県・宮崎県と西日本が上位を占めている。
一方で、ワースト1は東京都、2番目は宮城県、3番目が北海道と、東日本・北日本で出生率が低くなっている。
なぜ、北海道は出生率が低いのか?
なぜ北海道は出生率が低い?
人口減少や少子高齢化などに詳しい札幌市立大学の丸山准教授に伺った。
Q なぜ北海道は出生率が低いのか?
理由は、所得が低いこと、未婚率が高いことがあげられていて、特に北海道は札幌に人口が集中していますが、札幌市の出生率が低いので、北海道全体が低くなっている。
男女比のアンバランスな地域は未婚率が高くなる傾向だが、札幌市がその典型で、札幌市は女性比率が高いという事もある。
Q 北海道の未来はどうなるか?
出生率が『1』という数字は、分かりやすく言うと親2人から生まれる子どもが1人という事になる。親世代に比べて、人口が半分になってしまうという事。そのため、加速度的に少子化が進んでしまう。
このままの状態でいけば、サービスの低下、物価の更なる上昇、社会保障制度の維持が困難になる。
複合的な要因があるものの、社会全体での仕組みづくりが必要となりそうだ。
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