新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、レジ袋の有料化が延期されるなど環境対策と逆行する動きが出ている現状について、イギリスの環境団体の共同創始者、シアン・サザーランドさんは、「プラスチックの利用を減らすべきだという考えがせっかく根づいてきたのに、感染対策を理由に使用量が再び増えているのはとても残念だ。プラスチックの利用を減らす政策を取り消すことは理解できない」と話していました。
また、「プラスチックや石油の業界団体がこれを機にロビー活動を活発化させている。石油の値段も安くなっていることから、プラスチックを大量生産するための新たな投資も始めている」と指摘しました。
そのうえで、「私たちはウイルスへの恐怖とパニックから元に戻ってしまったが、すぐに目を覚ます必要がある。プラスチックの生産量は劇的に増えていて、それは将来、別の大きな問題につながることに気付かなくてはいけない」と述べ、将来にわたる環境への影響を十分に考慮して政策を決めるべきだとしています。
無料レジ袋は、企業の数少ない、消費者に大きなメリットのあるサービスであるのに、それを有料化したら、新コロ騒動による消費悪化がさらに加速するぞ、と思っていたのだが、実にタイミングのいいニュースである。確かに、不潔なマイバッグを触らされるレジ係は嫌だろう。
プラスチックなどの石油製品による環境汚染は違法廃棄(ゴミのポイ捨て)によるのがほとんどだと私は思っている。レジ袋の有料化など、一部の企業への政府からのサービスであり、環境保全にはさほど意味は無いのではないか。そもそも、使ったレジ袋の大半はゴミとなって焼却されるのだから、環境悪化にさほど影響は無いと思う。現在、世界的な石油余りなら、石油消費が上向くことのほうが人々の生活向上のためには有意義だろう。
(以下引用)
プラスチックなどの石油製品による環境汚染は違法廃棄(ゴミのポイ捨て)によるのがほとんどだと私は思っている。レジ袋の有料化など、一部の企業への政府からのサービスであり、環境保全にはさほど意味は無いのではないか。そもそも、使ったレジ袋の大半はゴミとなって焼却されるのだから、環境悪化にさほど影響は無いと思う。現在、世界的な石油余りなら、石油消費が上向くことのほうが人々の生活向上のためには有意義だろう。
(以下引用)
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