政治家たちはコロナ自体が詐欺だと分かっているからコロナ規制下でパーティをするのにも抵抗が無かったのだろう。それはともかく、相次ぐ閣僚辞任には、何か裏がありそうな気がする。パーティ以外の「不祥事」の内容がよく分からないが、「辞任するほどか?」という疑問がある。
で、米国でのバイデンの不人気、カナダでのトルドーの不人気と、「アングロサクソン同盟」の政権がすべてガタガタである。フランスもドイツも政権の人気は低いようだ。この状態で、NATOはロシアと戦争を始める気か?
私の考えでは、「世界がDSの存在を明確に認識し始めている」ことの反映が、「DS傀儡政権」の不人気の原因なのではないかと思う。日本は世界から2周か3周くらい政治意識が遅れているようだ。まあ、「マスコミは嘘ばかり」という意識だけはあるようだが、それ以上の「政府への批判」が見えてこない。
不祥事続きのジョンソン政権「風前のともしび」 イギリスで重要閣僚が相次ぎ辞任
2022年7月6日 20時02分
【ロンドン=加藤美喜】英国のスナク財務相とジャビド保健相が5日、ジョンソン首相の政権運営に反発して相次いで辞任した。6日昼の時点でさらに副大臣や政府高官ら16人が辞任を表明。新型コロナウイルス規制違反の官邸パーティー問題以降、選挙での敗北や不祥事が続くジョンソン政権にとって、重要閣僚の離反は大きな打撃で、英メディアは「辞任の瀬戸際」「風前のともしび」などと一斉に政権存続の危機を伝えている。
スナク氏は首相にあてた辞表で「国民は政府が正しく、有能かつ真剣に運営されることを期待している」と指摘。来週発表予定だった経済政策を巡り首相と「根本的に取り組み方が違うことが明確になった」とも述べた。ジャビド氏は「あなたの指導の下では状況は変わらない。あなたは私の信頼を失った」と批判した。
一方、トラス外相は「100%首相を支持する」と述べ、ほかの閣僚の多くも留任を表明している。後任の財務相にはザハウィ教育相、保健相にはバークレイ首相首席補佐官が任命された。
首相は6月上旬、保守党の信任投票でかろうじて信任されたが、4割超が不信任票を投じた。信任後1年は新たな信任投票は行われない規則だが、この規則を変更すべきだとの動きも与党内で高まっており、予断を許さない状況だ。
パーティー問題では首相が議会を欺いた疑いでの調査が続いているほか、最近は保守党の規律担当のピンチャー院内副幹事長が男性2人にセクハラ行為をしたかどで辞任。ジョンソン氏は任命責任を問われて5日に謝罪したが、その直後にスナク、ジャビド氏の辞任発表があった。
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