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徽宗皇帝のブログ

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「健全なる市民は法律を守るべし」  7.18
日曜日らしく、肩の凝らない馬鹿話でもしよう。デビッド・クロンビー著「世界一くだらない法律集」(ブルース・インターアクションズ社)より、世界のくだらない法律をいくつか。ただし、その中には現在は改訂されているものもある。


・パブやバーなどのような認可を得ている場所で酔っ払うのは違法。(イギリス)
・公共の乗り物で女性がチョコレートを食べることは禁じられている。(同)
・10歳未満の男の子は裸のマネキンを見てはいけない。(同)
・自殺は死刑。(同)

 *徽宗注:上の法律は、「自殺した人間」を死刑にするのか、自殺未遂の人間を死刑にするのか不明だが、前者ならどのように死刑にするのだろう。死体を死刑にするのか。また、後者なら自殺しそこなった本人が当初の意図を遂げるのだから、刑罰になるのだろうか。

[都市別法律]

・(ヘレフォード)ヘレフォード大聖堂近辺の通りでは日曜日に限りいかなる時間帯でもウェールズ人を弓矢で撃ってかまわない。
・(ロンドン)17世紀以降、男性が午後9時過ぎに妻を殴るのは違法とされている。
・(ヨーク)スコットランド人を見かけたら、日曜日以外なら即座に弓矢で撃っても法律的には何の問題もない。
・(同)日曜日でもスコットランド人がおならをしていたら弓矢で撃っても構わない。

*徽宗注:言うまでもなく、弓矢で撃つ云々の法律は、イングランドとスコットランドの仲の悪さから来た古い法律だが、もしかしたら現在でも有効かもしれない。もちろん、「おならをしていたかどうか」など、誰にもわかりはしないのだから、いつでもどこでも弓矢で撃っていいのである。
また、ロンドンの、妻を殴る云々の法律は、さすがに時間に几帳面なイギリス人らしい法律である。彼らは自分の感情を爆発させるにもスケジュールを立てて実行するらしい。

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