「NATOがハンガリーを世界大戦に引きずりこんでいる」、という趣旨の記事タイトルだが、例によってタイトル部分がコピーできない仕様である。
ハンガリー首相の言葉はまったくもっともであり、NATOがウクライナ戦争の首謀者であるとすら言っていい。もちろん、EU委員会など西側諸国を支配する者たち全体がそうである。そしてその背後には「世界統一政府」を作り、世界を支配しようという者たちがいる。まあ、それ以前に「戦争で利益を得る者たち」があらゆる戦争の背後にはいるのだが。
(以下引用)
【翻訳編集】AFPBB News
ハンガリー首相の言葉はまったくもっともであり、NATOがウクライナ戦争の首謀者であるとすら言っていい。もちろん、EU委員会など西側諸国を支配する者たち全体がそうである。そしてその背後には「世界統一政府」を作り、世界を支配しようという者たちがいる。まあ、それ以前に「戦争で利益を得る者たち」があらゆる戦争の背後にはいるのだが。
(以下引用)
【AFP=時事】ハンガリーのオルバン・ビクトル首相は5月31日、北大西洋条約機構が自国をウクライナ紛争に「引きずり込んでいる」と批判し、ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーが第2次世界大戦に参戦するようハンガリーに圧力をかけていた故事になぞらえた。
オルバン氏は、ロシアに侵攻されているウクライナへの軍事支援を拒否し、代わりにロシアとの和平交渉を提唱したことで西側諸国に厳しく批判されている。ロシアがウクライナに侵攻を開始して以降も、ロシア政府と緊密なつながりを維持している唯一の欧州連合加盟国首脳でもある。
オルバン氏は6月9日の欧州議会選を前に、EUとNATOは支援を行うことでウクライナ紛争をあおっているとの批判を強めている。
同氏はハンガリー国営ラジオで、「NATOは、加盟国であるわが国を守るどころか世界大戦に引きずり込んでいる。鎮火に赴く消防隊員が火炎放射器を携えているのと同じくらいばかげている」と述べた。
オルバン氏は、第2次大戦中のハンガリーの指導者ホルティ・ミクローシュとヒトラーの交渉の記録に言及。
「ハンガリーが速やかにより多くの兵士を前線に送り、より多くのユダヤ人を国外追放するよう多大な圧力を受けていたことはこうした記録から明白だ」「わが国が現在経験していることは当時と同じレベルに達しているとまでは言わないが、その方向に進んでいる」と主張した。
ホルティは1920~44年、権威主義的体制でハンガリーを統治。反ユダヤ法を可決し、ハンガリー系ユダヤ人数十万人のナチス強制収容所への移送を統括した。
オルバン氏は、ハンガリーは「第1次世界大戦と第2次世界大戦、いずれへの参戦も望んでいなかった」にもかかわらず、参戦を「強いられた」のだと主張した。(c)AFP
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