もちろん、記事末尾も記者の意見だが、それは「専門家」たちの言葉を肯定しているのか、否定しているのか、というのは小学生レベルの読解問題である。
(以下引用)
アメリカの死者数が 2020年を超えたことについて、米ゼロヘッジの記事をご紹介して締めさせていただきます。
2021年の米国の COVID による死亡総数は、2020年の合計を超えた...ワクチンや様々な治療法にもかかわらず…
US COVID Deaths In 2021 Have Surpassed 2020's Total... Despite Vaccines, Treatments
zerohedge.com 2021/11/23
COVID-19 は、2020年よりも2021年に多くのアメリカの人々の命を奪った。
米国 CDC によると、このウイルスは 2020年に推定 37万7,883人の死因として報告されており、2020年のアメリカの死因の 11.3%を占めている。
ジョンズホプキンス大学のデータによると、今年 11月22日の時点までで、77万人以上が COVID-19 で死亡している。つまり、2021年は昨年より 15,000人以上が COVID-19 で亡くなり、そして今年はまだ 1か月以上残っている。
昨年は、アメリカ人がまだワクチン接種を受けていなかったにも関わらず、今年の方が多いのだ。現在、接種対象年齢のアメリカ人の 59%が「命を救う」と言われた接種を受けている。そして、現在、人口の約 17%がブースターショットを受けているという事実にもかかわらず、これが起きている…。
この 2021年の米国の死者数の報告は、医師たちを驚かせた。
彼らは、ワクチン接種と、感染の拡大を抑制し重症例を最小限に抑えるための社会的距離や縮小されたイベントなどの予防措置の効果に期待していた。
しかし、ウォールストリートジャーナルにによる独自の説明では、予想よりも低いワクチン接種率と、マスクなどの予防措置を怠る傾向等により、主にワクチン未接種者にデルタ変異体が蔓延したことが示唆されていると報じている。
このような政策の失敗が数字として表れている中、米スタンフォード大学の感染症医師であるアブラール・カラン博士は、公衆衛生当局が「ワクチンの目的が感染の拡大を防ぐことではなく、COVID-19 の重症例から保護することである」と効果的に伝えることができなかったと述べた。
死亡事例は依然として高齢者に集中している(2020年の死亡の 81%は 65歳以上の人々であり、2021年には、 65歳以上は 69%)。
そして、この最新の傾向が米国で続く場合はさらに悪化する可能性がある…。
米インディアナ大学の疫学者であるアナ・ベント博士はこう述べた。
「ワクチンは万能薬ではありません」
いやいや、それは今はもうかなり明確となっているわけであり…。
こんなことは起こるはずではなかった…。
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