忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

あれもお芝居、これもお芝居
なぜ「環境活動家」がイスラエルへの抗議行動をするのか、と言えば、言うまでもなく「自分はDS(ユダヤ富豪・イスラエルのスポンサー)の回し者、操り人形ではない」というアピールだろう。演技である。
見方を変えれば、そうせざるを得ないほど、今やユダヤ・イスラエルを見る目が世界的に厳しくなっているということだ。下手をしたら、(そうなるのが当然だが)イスラエル国家そのものの消滅の危機だろう。ガザ大虐殺は、世界の目を一気に変えた。しかも、それはイスラエル側のどのような抗弁も言い訳も不可能な犯罪であるのは明白なのである。

(以下引用)


欧州最大の国別対抗音楽祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」決勝戦が11日、スウェーデンのマルメで開催され、同国の環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(21)が反イスラエルデモに参加して逮捕された。警察官に両側から腕をつかまれて会場から連行される様子を英BBCなどが伝えている。


7日に開幕したコンテストでイスラエル代表の女性歌手エデン・ゴラン(20)が準決勝を勝ち抜いて決勝進出を果たしたことに抗議するため、会場周辺に数千人規模の親パレスチナのデモ参加者が集まり、トゥーンベリさんも参加していた。パレスチナ旗や「ジェノサイド(集団虐殺)をやめろ」などと書かれた抗議のプラカードを掲げた参加者とともに、パレスチナの伝統スカーフ「ケフィエ」を身につけて抗議活動を行っていた。

10日のデモにも参加したトゥーンベリさんは、「集団虐殺を行うイスラエルを参加させるユーロビジョンは言語道断であり、許しがたいことだと考えていることを示すため、ここに来た」と声明を発表。「集団虐殺に、黙っていることはできない。イスラエルの犯罪と占領に対し、声をあげなければならない」と述べていた。


警察は、デモは無許可だったと説明し、数名の身柄を拘束したと発表しているが、トゥーンベリさんがその中に含まれているのかや、起訴されたのかなどは分かっていない。


ゴランは、リハーサルや本番でのパフォーマンス中にステージ上で繰り返しブーイングを浴びながらも準決勝を勝ち上がり、決勝へ駒を進めたと報じられている。イスラエルのガザ紛争を巡る国際論争に巻き込まれたことで、安全上の懸念から公演出演以外はホテルの部屋にとどまるよう命じられ、厳重な警護を受けていたという。優勝したのは、スイスのネモだった。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(ロイター)© 日刊スポーツ新聞社

拍手

PR

コメント

コメントを書く