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徽宗皇帝のブログ

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アメリカ民主党中道派とは何か
「逝きし世の面影」から転載。
孫崎享が一部の「(自称」リベラリスト」に嫌われていたのは、彼が本気で社会改革を望む理想主義者であり、新自由主義を否定する人間だったからだろうな、と思われる。
つまり、世間で声高な種類の「リベラル」とは、社会改革を求めはしても、それは「特定層、特に性的少数派などの自由(権力層から見ればどうでもいい種類の自由や、場合によってはむしろ都合のいい自由)を拡大する」方向でしかなく、或る種の自由の拡大(特に特権階級や権力者の自由の拡大)が社会全体を悪化させる、という可能性すら考えない、あるいは考えても無視するという、キチガイ思想だからだろう。
上級国民の権利(自由)を拡大すれば、それは必然的に下級国民の自由を狭めるのは、中学生レベルでも分かる話である。
民主党中道派が経済界の傀儡であるのは、日本の「中道派野党」とまったく同じ構図だ。
なお、立憲民主党立ち上げの時に、私が枝野を評価したことは、当時の情勢から言って「民主党の完全消滅を防ぐには立憲民主党を育てるしかない」という事情のためとは言え、枝野がこれほど阿呆で、経済界や官僚の走狗でしかないという予想はできなかった。いくら頭が良くても、あれほど判断力が無いのでは、政治指導者の資質は無い。特に、野党党首の資格は無い。



(以下引用)



     孫崎 享 @magosaki_ukeru    
米国大統領選、現在主要候補は皆70才代。どこかが間違っている。



サンダースの演説、明瞭。貴方が大学に行けなかったり、学費ローンなら我々に参加しなさい。気候変動が心配なら我々に参加しなさい。前の世代より収入減なら我々に参加しなさい。



米大統領選で民主党ブティジェッジ氏撤退,3日のスーパーチューズデイでの決戦直前の撤退は、本人の自発的意思でなく、中道派(金融・大企業連携)がバイデンに集結させるための圧力だろう



米国予備選資金調達、2月サンダース4650万ドル、ウォーレン2900万ドル、バイデン1700万ドル(AP)、TV宣伝に投入。サンダース社会各層から少額寄付。



スーパーチューズデー これまでサンダースがトップで走っていたが、最終局面でブティジェッジ、クロブシャーが立候補を取りやめ、各々がバイデン支持を表明するという劇的動き。一気にバイデン乗りに



中道派(金融界、大企業の代弁)は最終的に一本化。ブルムバーグも撤退表明。候補者超える凄い力。他方、革新派のウォーレンは地元マサチューセッツ州でも敗れ彼女勝つ目はない。だが選挙戦継続の意思表明。これでは革新側が勝てる可能性はない。何か日本と似ているなー。主張に明るいと大局見えない。



ウォーレン氏、指名争い撤退 支持候補明言せず―米大統領選.主義主張ならサンダースの支持表明しかないはずだが、何故逡巡するかウォーレン。一時世論調査トップのウォーレンには主張を真に貫くか疑念持たれて失速。今また。重要局面なのに。



サンダース、エリザベス・ウォーレンの支持者に、あなた方が重視してきた政策と我々の政策とは多く重なり、共に戦おうと呼びかけ。肝心のウォーレンはサンダース支持表明は未だ行っておらず、彼女の票をサンダースとバイデンで奪い合いとの報道。



バイデンの復活は、ノースカロライナで黒人票を得て圧勝したのが契機。何故圧勝したか。オバマ政権で副大統領だったということだけ。残念ながら社会的不利を得て、怒るべき黒人層が最も操作されている層





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