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徽宗皇帝のブログ

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ウクライナ軍大敗北か
「副島隆彦の学問道場」重たい掲示板記事の一部で、ウクライナ戦争の現況である。もちろん、副島情報がどの程度信頼できるかは分からないが、参考になるだろう。

(以下引用)

 ウクライナ軍の大反攻( 大規模の 反転攻勢 counter offensive カウンター・オフェンシヴ)は、6月4日の未明の、午前1時半から始まった。 分かったことは、大攻勢の中心の戦線は、南部ジャポリージャ州の 原発のあるところ(ロシア軍が占領している)の 東側あたりと、それと同州の東の端(はし)のドネツク州寄りの2方向から一斉に南下して、マリウポリとベルジャンシクの港 まで丁度、一直線に、100キロある、まで一気に到達する、という電撃作戦(ブリッツクリーグ)だった。それが失敗した。

 ウクライナ軍の、12個、合計6万人の兵力の予備部隊の、突撃旅団(とつげきりょだん。 assault brigade アソールト・ブリゲイド )のうち、まだ、温存している、残り6旅団を除いて、どうも3万人の 最前線の 強襲部隊が、ロシア軍に大敗北したようだ。

 この特別編成の攻撃部隊は、この1年間、アメリカとイギリスで、訓練を積んで、西側の最新兵器の操作、運転ができるようになった連中だ。
ところが、このウクライナ軍の、温存された、最精鋭の職業軍人たち( いやいや徴兵された、雑兵の兵隊たちではない )が、次々と最新兵器を置き去りにして、後方に逃亡している。誰も死にたくはない。 

 このあと、アメリカ軍の主力戦車である「エイブラムズ」(それでも20年ぐらい前の古い型)が、30両ぐらい、撃破されたら、もうウクラナイ軍は、これ以上、前進する気力を失うだろう。 

 プーチン大統領が、6月9日に、下から報告を受けて言った通り、「ウクライナ軍は、反撃に大敗して、ロシア軍の10倍の損失を出している」のとおりだ。「ウクライナ軍の攻勢の兵力の25%、1万人ぐらいを失った」なのだ。

 私が、今日のぼやき に書いた、6月15日での、「ウクライナ戦争の戦況(ウォー・シチュエイション)の最新分析」を読んで下さい。

 ロシア軍の 横に一線の ザポロージャ州全体の 第一次防衛線にも、まだ到達していないし、突破も出来ていない。それよりも前に、ロシア軍が、さっと2キロうしろに退いた。
 そこに幅2.5メートルの深い塹壕線が掘ってあった。そして地雷線(トリップ・ワイヤー)が仕掛けてあった。まさしく「飛んで火に入る夏の虫」だ。これにウクライナ軍は、真夜中に計画通り真正面から進撃して、まんまと引っかかった。米軍の暗視ゴーグルをしているから、自分たちは真っ暗闇でも前進できる、と慢心した。

 その塹壕線の上は、落とし穴の仕掛けになっていた。そこにドイツ戦車の「レオパルド2」と、米製の「ブラッドレー」歩兵戦闘車が、各所で、見事(みごと)に落ちて嵌(はま)って擱座(かくざ)して、そのあと、どうも日が昇ってから、ロシア軍の対戦車の攻撃(武装)ヘリ の「Mi 8 」と「Ka 52」に襲撃されて破壊されている。Su-34 「スホイ34」戦闘爆撃機にもやられている。

 始めから、航空優勢(air cover エア・カヴァー。昔の言葉で、制空権。こっちの方が、日本人には分かり易い)が、ウクライナ軍には無いのに、どうしてこういう無謀(むぼう)なことをするのか、私には、始めから(4月から)理解できなかった。

今のウクライナ政府は、英米のデープステイトの、完全な操られ人形 (puppet パペット)だから、途中で計画変更とか出来ないのだ。狂っている、としか言いようがない。

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