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徽宗皇帝のブログ

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オール沖縄候補は自由党玉城デニー衆院議員で確定か
玉城デニーについては、国会議員に当選する以前のことは知らないが、それ以後の行動、あるいは言動を見ているかぎりは立派な政治家だと思う。沖縄での知名度もあるはずだし、安部友右翼の佐喜眞自民党候補に勝てる確率は高いと思うが、それは不正選挙が無かった場合の話だ。今回こそ、選挙の全過程を野党陣営が厳しく監視し、不正選挙が無いようにしてもらいたいと思う。


(以下「阿修羅」より引用)冒頭部分は「日刊ゲンダイ」記事だったと思う。




 風雲急を告げる展開だ。候補者選びが難航していた沖縄県知事選で、急逝した翁長知事の後継候補に指名されたのは自由党の玉城デニー衆院議員だった。こうなると、政局の主役は小沢一郎だ。安倍官邸の動揺は、計り知れない。

玉城デニー出馬なら野党結集が一気呵成

 翁長氏が生前、後継候補として沖縄3区選出の衆院議員である玉城の名前を挙げていたことが分かり、翁長氏を支持してきた「オール沖縄」が玉城に出馬を打診。玉城はきのう(21日)、衆議院会館で自由党の小沢代表に知事選出馬の意思を伝えた。

 小沢は「戦う体制がしっかりとれるか慎重に見極めるように」と助言したが、出馬に反対することはなかったという。

「衆院議員を辞めて知事選に出るという玉城さんの決断も思いが、それを認めた小沢代表もすごい。現在、自由党の衆院議員は小沢さんと玉城さんの2人で、玉城さんは自由党の幹事長や国対委員長、代議士会長などを兼務しています。玉城さんが知事選に出馬すれば、小沢代表がすべての役職を兼務しなければならない。物理的に不可能ですよ。それでもオール沖縄と玉城さんの意思を尊重したのは、その先の大きな展望があるからでしょう」(自由党関係者)

 玉城の知事選出馬は、安倍官邸にとって大きな誤算だ。玉城は辺野古基地新設に反対するオール沖縄が「勝てる候補」であるだけでなく、衆院議員辞職に伴う沖縄3区の補選も行われることになるからだ。公職選挙法の規定で、9月15日にまでに辞職すれば、補選は10月28日投開票。知事選の約1カ月後という早さの補選である。

「沖縄県知事選はただの地方選挙ではない。無念のうちに病に倒れた翁長知事の弔い選挙であり、しかも後継指名された玉城議員が立候補するとなれば、オール沖縄も、野党も、共闘せざるを得ない。当然、その流れで1カ月後の補選も統一候補で戦うことになるでしょう」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 安倍官邸が神経をとがらせているのは、9月20日投開票の自民党総裁選の直後というタイミングで、知事選と衆院補選という大きな選挙が立て続けに行われることだ。ここで2連敗すると、レームダック化が加速しかねない。野党側にとっては、政権を追い込むチャンスでもある。


9.30知事選と10.28補選が政権に大ダメージ

「小沢代表は、9月の知事選と10月の補選で野党共闘の実績をつくり、来年の統一地方選、参院選につなげるつもりです」(前出の自由党関係者)

 ひようたんから駒で、沖縄県知事選が短期間で野党共闘を実現する触媒になりそうなのだ。小沢は来月から、参院選の選挙区調整にも本格的に乗り出すという。

「総裁選で安倍首相が優勢と言っても、それは永田町の論理で、一般世論の支持は決して高くない。仮に総裁選で3選を果たしても、直後の知事選と補選で惨敗すれば、求心力が一気に低下しかねません。安倍首相も3期目の出だしでつまずくことは避けたいはずで、小沢氏の影がチラつく沖縄の選挙は、非常に大きな不安の種になっているはずです」(鈴木哲夫氏)

 安倍もまさか、ここへきて小沢の壁が立ち塞がるとは思ってもいなかったのではないか。3選を決めても前途は多難だ。



玉城デニー氏、出馬要請を受諾 沖縄県知事選
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018082301001446.html
2018年8月23日 17時04分 東京新聞

     
 沖縄県知事選への出馬要請を受け、記者団の取材に応じる自由党の玉城デニー幹事長=23日午後、沖縄県沖縄市

 自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=は23日、翁長雄志知事の後継を決める「調整会議」のメンバーと会談、9月30日投開票の沖縄県知事選への出馬を正式に要請された。玉城氏は「しっかり受け止めたい」と述べ、受諾の意向を表明。会談後、記者団に「真剣に、前向きに考えていきたい」と強調した。

 「翁長氏のあらゆる遺志を引き継ぎたい」とも述べた。

 知事選は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設問題が主要な争点となる見通し。玉城氏は辺野古移設に反対の立場。
(共同)



知事選 玉城氏「真剣に前向きに考える」 後援会と調整し、正式出馬か
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-788594.html
2018年8月23日 17:39 琉球新報


調整会議から知事選への出馬要請後、記者の質問に答える玉城デニー氏=23日午後3時15分ごろ、沖縄市の事務所前

 県政与党会派や辺野古新基地建設に反対する政党や企業、団体でつくる「平和・誇りある豊かさを!ひやみかちうまんちゅの会・調整会議」の照屋大河議長らは23日午後、沖縄市の玉城デニー衆院議員(58)の事務所を訪ね、9月30日投開票の県知事選で翁長雄志知事の後継候補者として出馬を要請した。

 玉城氏は「後援会と会議し、真剣に前向きに考えていければ。できるだけ早いタイミングで表明できればと思っている」と述べた。周辺によると、玉城氏は26日にも後援会との会議を開いた上で、正式に出馬会見に臨むとみられる。

 照屋議長は出馬要請で、「『翁長雄志知事の意志を引き継ぐ人』、『オスプレイ配備撤回、普天間飛行場の閉鎖・撤去、県内移設断念の建白書実現に全力で頑張る人』という選考基準に照らして玉城デニー氏が最適任であること、翁長知事の信任の厚い人であることを確認し、23日の調整会議で全会一致で決定した」と述べ、玉城氏に要請書を手渡した。

 照屋議長の出馬要請に対し、玉城氏は「しっかりと受けさせて頂く」と答えた。記者団に対して玉城氏は、「かねてから翁長知事の姿勢を尊敬していた。私が決めさせて頂くのであれば、翁長知事のあらゆる意志を引き継いでいけるような、自分自身の中で深く胸に納めて決定していきたい」と述べ、出馬に前向きな姿勢を示した。【琉球新報電子版】



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