(以下引用)
イスラエルがガザで起こした戦争ではっきりしたことがひとつある。イスラエルは正気を失っている。狂気の渦に吸い込まれる前に、彼らを切り離す時だ。
軍事史の専門家によれば、イスラエルがガザ地区の罪のない一般市民に対して繰り広げている獰猛な戦争は、人類史上前代未聞の規模で行われているという。ニューヨーク・タイムズによれば、イスラエルは過去2カ月間にガザで、ロシアとウクライナの2年間の戦闘で死亡した人数よりも多くの人々を殺害したという。しかもそれは、ロシア・ウクライナ戦線の面積の1,500分の1という小さな空間で。それに比例して、ガザにおけるパレスチナ人の死亡率は、ウクライナの2万倍である。
死傷者が急増したのは、イスラエルが他の戦闘国とは異なり、殺戮から難民を逃がすためにガザの国境を開放することを拒んでいるからだ。イスラエルは、地中海を経由して脱出する船さえ許可していない。また、イスラエルの効率的で血に飢えた攻撃は、住民を包囲戦と爆撃の両方にさらし、同時に230万人に食料、水、燃料、医療品を拒否し、同時にミサイルの雨を降らせるというユニークなものだ。
(引用者徽宗注:長文が苦手な人は、ここで読むのをやめてもいいだろう。)
さらにタイムズ紙は、イスラエルはハエを殺すために核兵器を使っていると報じている:
密集した都市部でイスラエルが非常に大きな兵器を自由に使用していることは驚くべきことで、その中にはアパートの塔を平らにすることができる米国製の2000ポンド爆弾も含まれている、と一部の専門家は言う。それとは対照的に、今世紀の戦闘では、イラクのモスルやシリアのラッカのような都市部でイスラム国と戦っているとき、米国の最も一般的な空中爆弾である500ポンドの兵器はほとんどの標的には大きすぎると米軍関係者はしばしば考えていた。
2000ポンドの爆弾は壊滅的な武器である。軍事専門家によれば、イスラエルがガザで使用しているような米国製の標準的な2000ポンド爆弾の爆発から地上までの安全な距離は、最低でも半マイル以上離れている。このような兵器を投下する飛行機は、爆風による破片の飛散による被害を避けるために、少なくとも高度4,000フィート(約3,000メートル)を飛行する必要がある。イスラエルは少なくとも20,000発の爆弾を投下しており、その1発1発の爆発半径は1平方マイルで、領土全体を100倍以上平らにするのに十分な大きさである。
アムネスティ・インターナショナルの武器調査官で、元空軍の爆発物処理将校であるブライアン・キャスナーは、「彼らは人口密集地で非常に大きな武器を使っている」とタイムズ紙に語った。
イスラエルは、2014年の空爆作戦とガザへの地上侵攻を含め、過去50年にわたり数々の残虐行為を行ってきた。2023年の紛争の残虐性と規模は、イスラエルの政治的・軍事的指導者の人種差別的で虐殺的なレトリックと相まって、もはや無視できないほど極端である。
コメント