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徽宗皇帝のブログ

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クリスマスは男女がホテルに行く日ではない
「ネットゲリラ」の、クリスマス記事コメントがシングルマザー叩きでいっぱいなのだが、読者コメントにふたつほど良識のあるコメントがあったので、抜粋しておく。
赤字部分は徽宗による強調。


自分と違う人間は全て叩く世の中はもう目の前です



それがまさに安倍達が心の底から望んでる世界
そういう世界こそ彼等が最も勝手気儘な政治が出来るのだから



は、預言的である。まさに聖書的。世の終わりは近い。

ついでに言えば、聖母マリアも実質的シングルマザーであり、大工のヨセフは自分の知らないうちに妊娠した許嫁とそのまま結婚した、心の広い男であるが、後でDV男になったかどうかは定かではない。少なくとも、生まれたイエス・キリストを良く扱わなかっただろうことは、イエスがヨセフを自分の父としてまったく認めておらず、養育を感謝したという記述も聖書に無いことから推測できる。キリスト教徒は、ヨセフを「存在しないも同然」に扱っている。

なお、私はキリスト教自体はまったく信じないが、キリスト教のために西洋文明はかなり道徳的にも哲学的にも文学的にも進歩したと思っている。ただし、キリスト教の「異教排斥」は、世界を悪化させた原因でもある。
キリスト教はそのように功罪半ばするが、クリスマスは「すべての人が愛と慈善の気持ちになる」よい機会である。つまりディッケンズの「クリスマス・カロル」の世界だ。まあ、別に日を限定せずに、常に弱者や貧民を労り、施しをする社会であればいいだけだが。



(以下引用)


ここで見られるシングルマザー叩きは
生保や高齢者など弱者叩きと全く同じ構造ですね
根拠も無くただ思いつきと感情で叩いてるだけ


だから気をつけなければならないのです
それはやがて全ての人間に及んでくるから
自分と違う人間は全て叩く世の中はもう目の前です


それがまさに安倍達が心の底から望んでる世界
そういう世界こそ彼等が最も勝手気儘な政治が出来るのだから
わざわざ進んで彼等のための天国を作ってあげるほど馬鹿な事はありません



おいら40代後半。
おいらの母親はシングルマザーの走りだと思うが、兄妹共地方ながら国立大学出させてもらった。
今だと2人とも高校までは何とかなっても大学なんてとても行けなかったと思う。
その時代はまだ社会にも弱者救済の余裕が有ったと思う。
シングルマザー叩きが多いが、まさに弱い者が更に弱い者を叩く~♪の時代に成り下がりましたね。


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