「世に倦む日々」の、この一連のツィートは、あとひと月ふた月の目の前に迫っている大リストラ地獄(おそらく中小企業より大企業で厳しく行われるだろう)という、まだ誰も言っていない事柄をクールに指摘している。まあ、社会分析や社会批判をする人間はそうあるのが当然であり、世の普通の学者や評論家はポジショントークでしか語れないのである。
(以下引用)
(以下引用)
大企業の社長や執行役員の今の最大の課題は、はっきり言えばリストラ計画の策定ですよね。どの事業部門を潰すか、どれだけ人員削減するか、それをいつ実行するか。これは真剣な問題だ。テレワークで悠長にできることじゃない。標的になりそうなヒラ社員も切実で、だから在宅勤務なんてできないのさ。
部長や課長が目の色変えて出社して、朝から机の前に座っているから、当然、係長やヒラ社員もワンチームで付き合わないといけない。そこで忠誠見せないとリストラ要員になる。政府の言うこと聞いて、満員電車の感染恐いので休みますとか言ったら、その社員はそこで脱落だ。秋の人事考課でX印決定。
社長や取締役が目の色変えて出社して、朝からバタバタしているわけだ。大企業だって赤字転落で下手したら経営破綻になるんですよ。責任ある執行役員がのんきに自宅でテレワークなんてできるはずがない。となると、その部下の事業部長や本部長も目の色変えて出社、その部下の部長や課長も出社となる。
大企業ならテレワークできるだろうと、みんな思うけれど、社長や取締役(執行役員)が出てるわけだ。目の色変えてね。大企業も売上と利益の問題がある。資材調達(サプライチェーン)の問題がある。事業計画が大幅に狂って、先行きを再検討する必要がある。得意先や業界や官庁の動きの情報収集がある。
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