サイコパスは倫理の観念を持たないから、何のためらいもなく非人道的な行為ができる。したがって仕事などでの「目標達成」をやすやすと成し遂げるので、その面では「有能」な人物であることが多い。もちろん、ヤクザや暴力団としても有能。警官とヤクザは風貌がよく似ているというのはよく言われることである。企業の最高責任者にモラルのかけらもないことは、我々は飽きるほど見てきている。彼らはカネ儲けという目的に特化したサイコパスがほとんどだ。
しかし、政治家がサイコパスであった場合どうなるかは、これも歴史がたくさん示している。
私は織田信長は大好きだが、彼がサイコパスであったこともよく承知している。ヒトラーやムッソリーニやレーニンもサイコパスだろう。(ブッシュやレーガンは財界の操り人形であってサイコパスではない、と顔相から私は判断している。安倍はただの「信念の強い馬鹿」だろう。)
有能な人間がたとえサイコパスであっても、彼が組織の上に行くことを周囲の人間や上位の人間が阻止することは難しい。放置したら、自分の力だけでも上位に登るだろう。これを阻止する唯一の道が、「徳を才より上に置く」という東洋的思想である。だから、西郷隆盛は「才のある小人には(才の発揮に対する報酬として)カネを与えよ。地位を与えてはならない」と言ったのである。
もちろん、非道徳性に対する「罰則」を強化し明確にすれば、それだけでもサイコパスの暴走は防げるが、「利益を上げるのが第一義である」企業が、自分自身の手足を縛るようなそういう罰則を自ら設けることは考えにくい。となれば、社会的に害悪であると明確に見做される、いわゆる「ブラック企業」に対しては、法律(労働三法)の完全徹底しかないわけである。言い換えれば、ブラック企業をはびこらせたのは竹中小泉以降の自民党政権そのものである。
(以下引用)
[6/25 09:57] 道理で、「新聞沙汰、警察沙汰、裁判沙汰」って言うわけだよ。我々はサイコパスに裁きを任せている…
- [6/25 09:56] サイコパスの多い職業…1位 企業の最高経営責任者 2位 弁護士 3位 マスコミ 4位 セールス 5位 外科医 6位 ジャーナリスト 7位 警官 8位 聖職者 9位 シェフ 10位 公務員…なるほどね~
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