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徽宗皇帝のブログ

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タイタニック(NATO)に最後に慌てて乗り込む乗客
「スプートニク」から転載。政府が、国民の了承を得ずに国家を危険にさらす重大行為をするという、最近の「民主主義国(笑)」のお決まりのパターンである。

(以下引用)

フィンランドがNATOに加盟

ブリュッセルのNATO本部の外にある彫刻。アーカイブ写真 - Sputnik 日本, 1920, 04.04.2023
フィンランドは4日、北大西洋条約機構(NATO)に正式に加盟した。これで同国はNATOの31番目の加盟国となった。
ベルギー・ブリュッセルのNATO本部で行われたセレモニーの様子は、NATOのYouTube上の公式チャンネルでも公開された。フィンランドのニーニスト大統領やNATOのストルテンベルグ事務総長が演説した後、フィンランド国歌が演奏されるとともに国旗が掲げられた。
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は以前、NATOの外相会議の際に、フィンランド加盟すれば、同国には北大西洋条約第5条が適用されると強調した。これは、1つの加盟国が軍事攻撃に直面した場合、全てのNATO加盟国が集団的自衛権を行使するというもの。また、ストルテンベルグ氏は、フィンランド側の同意なしにNATO軍がフィンランドに展開されることはないと指摘した。
NATO拡大の波 - Sputnik 日本, 1920, 21.03.2023
【図説】ロシア国境に迫るNATO 拡大の歩み
ロシア外務省は、フィンランドのNATO加盟は、同国がNATO加盟をめぐる国民投票を実施せず、加盟による影響を十分に分析することなく、当局が世論を適切に考慮せずに行った「性急な措置」であるとしている。さらに同省は、フィンランドの加盟がロシア政府との関係に影響を与えることは避けられないと指摘している。
同省は、フィンランドのNATO加盟により、ロシアとNATOの直接的な接触線は2倍以上の長さになったと指摘している。さらに同省は、その結果として、北欧地域の情勢が劇的に変化し、ロシアはフィンランド側が何らかの動きをみせれば、脅威を排除するための軍事的・技術的な対応策を取らざるを得なくなるだろうとの考えを示している。

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