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徽宗皇帝のブログ

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メモ日記トゥディ「批判する人と肯定する人」10.5.5
ゴールデン・ウィークも今日で終わりだ。この間、幸いにして好天気が続いていたが、沖縄は明日から雨続きになるらしい。もしかしたら、早くも梅雨入りになるのだろうか。
まあ、私は嫌いな天気は無いから、雨が続いても別に気にならないが、家庭の主婦などは洗濯物が乾かなくてうんざりするだろう。
晴れた日は晴れを楽しみ、雨の日は雨を楽しむ、というのが私の基本的姿勢なのだが、自然に対してはこのようにおおらかな私も社会的事象に対しては批判することが多い。べつにそれは他人を批判すればこちらの頭が良くなったような気持ちのいい錯覚が得られるからではなく、きちんと批判し、この社会の欺瞞をあばかない限り、この社会は改善されないと思うからである。その批判のためにいやな思いをする人がいるのはわかるし、「相田みつを」的にすべてを肯定する姿勢を好む人が多いのも分かっている。「君は今のままでいいんだよ」という言葉をかけられたい人間が多いのもよく知っている。しかし、そういう下層階級の「自己愛撫」が社会を現状のままで維持する原因なのである。自分の現状への不満をはっきり自覚し、要求すべき相手に要求を突きつけること。それが、社会の不平等を改善する唯一の道なのである。
労働運動や組合活動を嫌う人間は多い。だが、現在の労働者の地位と待遇は、かつての労働運動と組合活動のおかげなのである。その成果は享受しながら、労働運動や組合活動を批判する連中を、私は蛆虫にも劣る連中だと思っている。

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