マブハイさんのサイトより
http://takahata521.livedoor.blog/archives/9429386.html
<転載開始>
大惨事が明らかに - ギラド・アツモンの考えと音楽 (gilad.online)
2021年7月14日
大惨事が明らかに

Pfizer


7月9日、ファイザー社が「接種後6カ月で感染リスクが高まり、感染力の高いデルタ型が広がっている」という証拠をもとに、COVID-19ワクチンの緊急増量を米国および欧州の規制当局に要請する予定であることを知りました。

この日、FDAとCDCがこのアイデアにあまり乗り気でないこともわかりました。両機関は共同声明の中で、「完全に予防接種を受けたアメリカ人は、現時点でCOVID-19のブースター注射を受ける必要はない」と発表しました。
欧州医薬品庁(EMA)も、"現在必要とされている2回以上の注射が求められるかどうかを判断するのは時期尚早であり、今のところ確立されたレジメンで十分であると確信している "と述べています。

その日のうちに、ファイザーの緊急ブースター要請は、イスラエルでの壊滅的なデータを受けて始まったことが明らかになりました。  

ヘブライ語のメディアソースで手がかりを探していたところ、7月6日付で、イスラエルで新たにCOVIDデルタに感染した人の約85%が完全にワクチンを接種しているという驚くべき事実を発見しました。  

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上記のデータによると、COVID感染者のうち、最も若い年齢層(20-29歳)では、ワクチン接種者が約2.3倍も多くなっています。また、一部の高齢者(例えば50-59歳)では、ワクチン接種者が15倍以上にもなっています。イスラエルでは、ほとんどの高齢者が完全にワクチンを接種していることを考慮する必要があります。しかし、イスラエルでは人口の57%しか完全にワクチンを接種していないので、イスラエルにおけるデルタ・ケースのバランスは、ワクチン接種者と非接種者の比率が6:4を超えない範囲で共有されていると予想されます。  しかし、明らかにそうではありません。上記のデータによると、平均して5:1の割合でワクチン接種を受けた人がデルタにかかる可能性が高いのです。  

上記のデータとその出所に少し疑問を感じた私は、イスラエルのパートナーに、上記の数字を確認できる政府の公式文書を探してくれるよう頼みました。数分後には、7月6日付のイスラエル保健省の発表が私のメールボックスに届き、上記の発見を裏付けるものとなりました。

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上記の調査では、2021年2月(31/1~27/2)にはワクチンを接種していない人が20:1の割合でCOVID患者を独占していましたが、半年後の2021年6月(6/6~3/7)には、実はワクチンを接種した人が5:1の割合で感染しやすいことが明らかになりました。たまたま症状が出るのは、5:1の割合でワクチン接種を受けた人です。入院して重症化する可能性が高いのは、ワクチン接種を受けた人です。ベンジャミン・ネタニヤフがある段階で発表したように、イスラエルが「世界の実験」であったとすれば、この実験は今、(少なくともワクチン接種を受けた人にとっては)災害に変わりつつあります。イスラエルでは、ワクチンを接種した人がどんどん感染していき、ウイルスを止めるどころか、むしろ広めてしまっているのです。また、他の西欧諸国も、イスラエルのワクチン教義に従ったように、同じようなパターンを目の当たりにすることになると考えられる理由があります。

人は統計をいじって、自分に都合のいい結論を出すのが好きです。ワクチンを接種した1271人のうち11人だけが重症化したとすると、ワクチンを接種した人の1%弱が重症化したことになります。一方、ワクチンを受けていない人の2%以上が重症化しています。しかし、時間の経過とともにワクチン接種者の間でデルタ症例が5倍になっていることから、ファイザー社のワクチン接種者に関する限り、私たちは新たな災害に直面している可能性があると言えるでしょう。  

ファイザー社の科学者はこれらのことをよく理解していて、だからこそブースターの即時承認を求めたのだと思います。

この記事を掲載した数分後に、イスラエルから新しいデータが届きました。このデータによると、デルタ・ケースに関しては、ワクチンは全く影響を及ぼさないことが示唆されています。

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