横浜ローカルの話題だが、候補者乱立の理由が不明で面白い。田中康夫など、何のために出馬したのか。地元なのだろうか。地元経済界は現職の林を支持し、現総理は元国家公安委員長という、いわばKGB上がりの悪相の小此木を支持している。菅も悪相だが、この人もなかなかであるww
現職の林はカジノ誘致反対で当選しながら、当選したとたんに誘致賛成になるという、本当なら辞職相当の裏切りをしたはずである。まあ、他府県のことだからロクに覚えていないが。しかし、野党候補は知名度に乏しすぎるので、地元経済界に支援されている林が勝つのではないか。松沢成文など、もはや顔も忘れられていると推測する。人気には旬というものがある。
この選挙に限らないが、野党はなぜか「学者」を首長選の候補者に立てることが多く、だいたいはそれで惨敗している。つまり、大雑把に言えば、庶民は学者など大嫌いで芸能人などが大好きなのである。テレビに出てさえいれば好感を持つ(自分の知り合いという気分になる)わけだ。
そういう、原始的な庶民感情を知らないと、選挙で勝つことは絶対にできないだろう。
(以下引用)
8月8日告示、22日投開票の横浜市長選は現時点で過去最多の9人が出馬を予定、情勢は混迷の度合いを深めている。最大の争点はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の是非。9人のうち7人が誘致反対の論陣を張り、関係者のさまざまな思惑が交錯する中、菅義偉首相のお膝元でもある横浜市の自民党市連は候補を擁立できないまま分裂し自主投票に。反与党票も分散が予想され、再選挙の可能性もささやかれている。
〝台風の目〟は選挙戦は、IR推進を訴え4選を目指す現職の林文子氏(75)に対し、政党などの組織力を後ろ盾とする前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)と元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主推薦=が誘致反対を掲げ対抗。
さらに、元神奈川県知事の松沢成文氏(63)や元長野県知事で作家の田中康夫氏(65)らが、知名度や政治家としての経験や実績を武器に絡む構図が見え始めている。
現職の林氏は4年前の前回選挙と違い、自公の推薦を得られなかったものの、IR誘致を望む地元経済界の強い要請を受け、4選出馬を決めた。7月15日の出馬会見では、「市の経済を活性化できるキーは観光。IRは核となり、経済の流れをよくする。引き続き取り組んでいかないといけない」と強調した。IR誘致に賛成しているのは林氏と元衆院議員の福田峰之氏(57)の2人だけだ。
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