そのイベントとは何か、言うまでもない。「わ〇〇ん」接種である。
(以下「大摩邇」から転載)
変異種の唐突な登場ぶりは何を意味しているか
ボッシュ博士の公開書簡をご紹介する前に、現在の変異種の状況に簡単にふれておきます。
先ほどご紹介しましたグラフにありますように、「デルタ変異種は唐突に出現」しています。
もう一度、グラフを載せます。
新たな感染者に占めるデルタ株の割合の推移(過去1年)
Share of COVID-19 sequences that are the delta variant
先ほども少し書きました「ワクチン接種との関係」はグラフからはどうなのかということに関しては、全体的にある程度の相関関係が見られますが、たとえば、本当にわかりやすい国の例として、現在アジアで最も急速に新たな感染者数が増えているマレーシアの例を見てみます。
マレーシアのワクチン接種数の推移とデルタ株の推移
COVID-19 Data Explorer
マレーシアでは、6月12日から、日本でもおこなわれているような「職場での集団接種を開始」したことが報じられていましたが、在マレーシア日本大使館によれば、マレーシアで使用されているワクチンは、以下のようです。
・ファイザー(米国):3200万回分(人口50%相当)
・アストラゼネカ(英国):1280万回分(人口20%相当)
・Sinovac(中国):1200万回分(人口18.75%相当)
・CanSino(中国):350万回分(人口10.9%相当)
・ガマレヤ研究所(ロシア):640万回分(人口10%相当)
中国の CanSino とか、ロシアのガマレヤ研究所とか、聞き慣れないワクチンが並びますが、ファイザー社ワクチンが全体の 50%で最も多いようです。アストラゼネカ社ワクチンの 20%を足しますと、「接種する国民の 70%が遺伝子コロナワクチンを打つ」ことになるようです。
中国とロシアのワクチンは、そのメカニズムがどのようなものだかわからないです。
いずれにしましても、全体としては、ワクチンの大規模接種に踏み込んだ後に、マレーシアでは、先ほどのようなグラフとなっています。
ボッシュ博士は、先ほどご紹介しましたインタビューの中で、以下のように述べていました。
これは 3月の時点のものです。
ボッシュ博士のインタビューより
こんな高い感染性の株がいったいどこからやってきたのか。
それを説明できる人はいないのです。突然です。
突然これらの株が現れた。
しかし、以前のパンデミックでは、こんなことはなかったのです。一度も。
パンデミックが自然に発生している中でこんなことは見られたことがないのです。(indeep.jp)
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