あの財務省答弁は歴史に残るスーダラ答弁だろう。
これ(記録破棄)が許されるとしたら、行政は悪事のやり放題である。
(以下引用)
- カマヤン1192(昔漫画家だった人) Retweeted
- https://twitter.com/edonowest/status/849242846297178112 … これ僕もめっちゃ知りたいw というか、民進党がつくづく阿呆なのは、こういう「相手の言い逃れ(?)を逆手にとって、さらに追い込みをかける」というごく常識的な戦法を使えないこと。こんなもん、財務省が答弁した瞬間に畳み掛けるネタやん。
- カマヤン1192(昔漫画家だった人) Retweeted
- 財務省がいつ、どのような形で文書を自動消去するシステムを導入したのか質問主意書を出してみたらどうですかね
(徽宗追記)前に書いたように、予算執行関係の書類破棄自体が国民に対する嘲弄であり、重大犯罪なのである。国会でそれを徹底追及しなければならない。
森友問題 予算執行中の書類の「破棄」などあり得ない 金子勝の「天下の逆襲」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo223/msg/565.html
森友問題 予算執行中の書類の「破棄」などあり得ない 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202839
2017年4月4日 日刊ゲンダイ
森友学園の敷地内で報道陣の前に姿を見せた籠池理事長(C)日刊ゲンダイ
安倍首相と昭恵夫人の森友問題への関与は、傍証としては限りなくクロに近い。森友学園に払い下げられた国有地に関して、籠池理事長が昭恵夫人付の女性職員へ送った「要望」の手紙まで出てきた。FAXによる昭恵夫人側の返事は〈引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。なお、本件は昭恵夫人にもすでにご報告させていただいております〉と書いている。
これは口利きそのものだ。なにしろ、その後、国有地問題は籠池理事長が要望した通りに決着しているのだから。
今のところ、安倍政権が昭恵夫人の証人喚問を拒否し、財務省と国交省が「書類は破棄した」と言い張っているため、安倍夫妻が国有地売買に関与した直接の証拠はない。安倍首相は、決定的な証拠がなければ「関与していない」と最後まで突っぱねられると考えているのだろう。しかし、問題は、その政治姿勢にある。証拠さえ見つからなければ、数の力で逃げ通せるという姿勢に、国民は不信感を強めているのだと思う。しかも、当初、安倍首相は、園児に「教育勅語」を暗唱させるような森友学園の教育方針を絶賛していた。10年前、20年前なら即刻、責任を問われていたはずである。
さらに、もう一つ問題がある。財務省と国交省は「書類がない」と釈明すれば責任を逃れられると勘違いしているようだが、大きな間違いだ。森友学園が国有地の売買契約を結んだのは、2016年の6月である。つまり書類を破棄したのは、まだ2016年度中だったということだ。予算執行中の書類を破棄するのは、納税者に対する裏切りである。国有地の売買による「歳入」や、森友学園へ支払う「歳出」などは、執行中の予算に関わってくることだからだ。国有地は国民の財産である。
もし、森友学園に訴えられたり、トラブルがあったりした場合、どうやって自らの正当性を証明するつもりだったのか。役所が年度中に書類を破棄することは、どうみても不自然である。絶対に書類はあるはずだ。なのに「破棄した」と言い張り、出さないのは、出すと相当に「ヤバイ」からではないのか。
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