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徽宗皇帝のブログ

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増田俊男の驚くべき提言
増田俊男の「時事直言」記事の一部だが、ここだけ抜き出して読むと、かなり凄いことを言っている。カネの亡者の増田だけに、根っからのリアリストでもある。その増田がこう言うのだから、「日本はアメリカを捨てて(アメリカに逆らってでも)中国と手を結ぶのが経済的合理性がある」ということである。
まあ、これ(中国と友好関係を結べということ)は増田に言われるまでもなく、私も前々から言ってきたことだが、私のような徒手空拳の素人の言いたい放題とは違って、アメリカ政治ロビーとのつながりがあるらしいことを売り物にしている増田がこう明言したというのは驚くべきことなのである。
つまり、アメリカは(経済的に窮地にあり)もはや日本に米軍基地を置く余裕もなく、米国に逆らう日本を軍事攻撃することもできない状態(経済状態と軍備の末期化)だ、ということだろう。つまり、米国の軍事力を背景にしたDSによる金融支配の時代は終わったということではないか。そうなると、一次産業も二次産業も(さらに、おそらく軍事的にも)ダメダメになったアメリカより中国やロシアが有力なのは明白である。日本が進むべき道も明白だ、ということだ。

(以下引用)


安倍内閣存続中幹事長を務め、親中派と知られる二階俊博は林現外務大臣の後を受けて超党派の日中議員連盟の会長に就任し、近々訪中の予定である。
アメリカが仕掛けた米中冷戦だがアメリカは勝てないことが分かったので高官の中国詣、さらにキッシンジャーのお出ましで冷戦の幕引きをしようとしている。
日本はこの隙を狙って「漁夫の利」を得なくてはならない。
親中派二階俊博の訪中で、日中のあるべき筋道をつける時が来た。
岸田はアメリカに捨てられるまで対米一辺倒でいい。
日本はアメリカより先に日中戦略的パートナーシップの合意をして、またもやキッシンジャーを怒らせればいいのである。


                 

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