学校給食という「生徒の抵抗や拒否が困難な場」を利用して普及させるというのが最低である。拒否したら「学校への反抗」となるからだ。
栄養価が高いとか病害の原因にならない(なる)とかいう研究が十分かつ信頼できるかどうかも疑問である。どんな研究でもカネ次第では動かせる(欺瞞、隠蔽ができる)からだ。
つまり、食べたい連中が、自分で買って食べ、自らモルモットとなって、その有益性や無害性を証明すればいいだけの話である。最初に、その会社の社長・幹部・社員、徳島大の研究室長・研究員全員が数か月、あるいは数年、3食コオロギを食べ、どうなるか実験するのが筋だろう。
食用コオロギ会社、破産へ 徳島、消費者の忌避感強く
食用コオロギの生産や商品開発を手がける徳島市のベンチャー企業「グリラス」が徳島地裁に自己破産を申請したことが21日、代理人弁護士への取材で分かった。コオロギ食は栄養価が高く食料危機を解決すると期待される一方、消費者の忌避感が強く、資金繰りが悪化した。申請は7日付。代理人によると、負債総額は約1億5千万円。 グリラスは2019年に徳島大発のベンチャーとして設立。 22年11月、国内で初めて学校給食でコオロギが使われた際、コロッケにコオロギの粉末を提供した。だが交流サイト(SNS)で昆虫食に対する批判が集まり、同社への苦情が増えた。
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