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徽宗皇帝のブログ

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岸田の「高市だけは総理にするな」の意味
「yahooニュース」記事だから既読の人が多いとは思うが、今後の政局に関係する話なので転載する。
私は、石破勝利の原因が岸田による「高市にだけは投票するな」という岸田派への指令にある、というのは同意するが、それがすべてではないだろう、という考えだと、前に書いたと思う。つまり、「岸田派」の人数はそれほど多いか、そしてその全員が指示に従うか、という疑問だ。
その疑問が、下の記事で解消された。
菅派が2回目投票で石破に入れたなら、あの逆転劇も合理的である。つまり「岸田・菅連合と麻生派との戦い」になったわけだ。それで、石破が菅に(お礼として)副総裁就任を打診した理由も分かる。低脳だが国民人気だけはある小泉を党内役職(選対委員長)に就けた理由も分かる。すべて政治的に合理的である。
そして、この総裁選結果は麻生を「キングメーカー」の座から追い落とし、党内での影響力をかなり削減するだろう。それは、自民党へのDSの影響力が低下するということである。

DSは最初河野を総理候補とし、次に小泉を総理候補ナンバーワンに仕立て、最後に高市をあわや総理にする寸前で失敗した。
DSにとって「反新自由主義」の石破、「反グローバリズム」の気配があり、愛国者の匂いが強い石破は(田中角栄同様)最悪の総理なのである。この経過を見ると、DSの策謀は簡単に読めるものだし、マスコミによる国民洗脳を除けば、それに抵抗することも可能だと分かる。

これから先、石破の人事についてマスコミが騒がしく批判し、「旧態依然だ」と悪口を言うのが目に見えているが、国民はその煽動に乗らないことが大事だろう。自民党内人事は自民党という腐った池の中から選ぶしかないのだから、要は「使える」かどうか、「その役職にその人物を置くことのメリットは何か」である。
その意味では、岸田が河野をコロナ対策の長とし、マイナカード推進の中心としたのは凄い策謀だったと思う。そのせいで河野という人間の本性が国民の目に明らかになり、不人気ナンバーワンになったのだから。岸田を無能低脳扱いしている人は、見方が浅薄すぎるのではないか。属国の総理としてできることは、「国民の災いを最小限に抑えること」なのである。それが「高市だけは総理にするな」ということだ。(能登対策、いや、無策を見れば、岸田が人間性が良いとは言えないのは勿論であることを付言しておく。)

教訓:危険人物は目に見える場所に置け。

(以下引用)

凄い光景 総裁選閉会→降壇した石破氏が→すれ違った人物と一瞬ニヤリ握手 逆転劇の黒幕か NHK中継に映る


配信

デイリースポーツ

 石破茂氏



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