相馬沖のクロソイから基準超の放射性物質 1キロ当たり1373ベクレル検出、県漁連は出荷を停止し、クロソイを回収
県漁連は26日、相馬沖で獲れたクロソイから基準を超える放射性物質が検出されたと発表した。 基準値を超える放射性物質が検出されたのは26日に、相馬沖14キロで刺網で漁獲されたクロソイ一匹。 漁協のスクリーニング検査の結果、放射性セシウム134と137が合わせて1キロあたり1373ベクレル検出されたという。 その後の精密検査でも県漁連の基準1キロ当たり25ベクレルを超えたため、県漁連はクロソイの出荷を停止した。 26日に水揚げされた他のクロソイは全て回収していて、市場には流通していないという。 国は、出荷制限の対象にすべきか、検討する方針だ。
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