忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

横浜市長選は山中の勝利?
マイクロソフトニュース(勝手にホームページにされている)だと、政治記事は新コロ関係以外はほとんど「お呼びでない」感じで、このニュースも片隅に載っていて見過ごすところだった。まあ、そういう紙面構成自体が洗脳意図によるものだろう。世間を芸能とスポーツしか頭に無い馬鹿だらけにするわけだ。
私は林の再選と予測した(もちろん、それを望んだわけではまったくないどころか、林は大嫌いであることは過去記事から分かるだろう。)が、大外れだったようだ。さすがに、保守派も保守候補が林と小此木ではどちらにも入れたくないだろう。「学者嫌い」の庶民も山中に入れるしかないわけで、山中は漁夫の利を得たわけだ。
まあ、どこかのコメントにあったが「今は山中、今はハマ、今は鉄橋渡るぞと、思う間もなくトンネルの闇を通って広野原~♪」と、「トンネルの闇」に入るのではないかwww


(徽宗追記)今見つけた記事で、コメントの大半はネトウヨ(親安倍だろう)のものが大半なので省略。さすがに政府の工作員も無言のようだwww


菅義偉「なぜ小此木氏で勝てなかったのか、自分が動いたのになぜだ!」 敗因を理解できず首を傾げる。イライラがピークに… 

1 ぽい ★ 2021/08/22(日) 23:00:26

 「やばい。午後8時過ぎに野党候補に当確が出るなんて衝撃だ…。出口調査ですでに野党に10ポイント以上、負けていた。菅首相は最後まで望みがあると言い続けていただけに今頃、真っ青だろうな」

 こう力なく語るのは、自民党幹部だ。22日投開票された横浜市長選は、立憲民主党などが推薦する元大学教授、山中竹春氏が自民党の推す前国家公安委員長、小此木八郎氏に勝利したことが確実となった。

 菅義偉首相の側近で、閣僚を辞して横浜市長選にのぞみ、圧勝と思われていた小此木氏。午後8時に投票が締め切られるとすぐ、山中氏に当確が出る衝撃の幕切れとなった。

 「横浜市長選の大敗でもう菅政権はだめなんじゃないか、というムードが一気に強まりました。菅首相や政権幹部のイライラはピークに達し、周囲もピリピリして官邸の空気は澱んでいます。いまだに菅首相はなぜ、小此木氏で勝てなかったのか、自分が動いたのになぜだ、と敗因を理解できずにいます。首をかしげていました」(官邸関係者)

 菅首相は小此木氏の父親で建設大臣などを歴任した彦三郎氏の秘書を経て、横浜市議、衆院議員となり、神奈川2区(横浜市内)が地盤だ。小此木家は八郎氏の祖父の時代から横浜を地盤に衆院議員を世襲してきた名門なだけに大敗の打撃は計り知れない。前出の自民党幹部も動揺を隠せず、こう言う。

 「小此木氏が出馬表明した時は、誰もが圧勝と思っていた。それがこのザマです。菅首相の地元でもある横浜市長選を落としてしまった。コロナの感染拡大が止まらず、対策が後手にまわる菅政権にNOが突きつけられた選挙だったと思いますね」

 選挙戦の最終日。横浜市内を演説していた小此木氏の周囲には聴衆がまばらで閑散としていた。自民党の横浜市議はこう振り返る。

 「空気に向かって演説しているようでした。動員はかけたが、支援者が反応しなかった。閣僚まで務めた小此木氏にとって、屈辱的な光景でした。菅首相のコロナ対応に対する市民の不信感がそのまま、現れたなと思いました」

 横浜市長選の争点は、いつの間にかカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致から新型コロナウイルス対策になっていったという。

 「小此木氏がコロナ対策を訴える度に『感染者を減らせ』とヤジが飛んだ。有権者からの冷たい視線を感じました」(同前)

 横浜市長選の大敗で「菅おろし」も始まりつつある。9月17日に告示され、同29日に予定される自民党総裁選挙。安倍晋三前首相が率いる清和会(細田派)所属の国会議員はこう語る。

 「横浜市長選で市民、国民が菅首相に対し、ダメ出しをしたということ。月曜日から政局が激化し、清和会など大派閥の総裁候補選びが本格化する。解散総選挙も間近ですから、選挙に勝てる人が総裁候補となるでしょう。うちでは政調会長の下村博文さんが名乗りを上げているけど、安倍前首相の3度目の登板もありうる。派閥を超えて人気が高いのは、麻生派の河野太郎ワクチン担当相ですね」

 安倍前首相に近い高市早苗衆院議員も立候補の意向を示している。だが、菅首相も黙ってはいないはずだという。

 新型コロナウイルスの感染拡大で9月12日まで延長された東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪などの緊急事態宣言は当初、8月31日までだった。延長幅が12日間というのは、なんとも中途半端な感があるが、そこに「駆け引き」があるという。

 「自民党総裁選のスタートが9月17日。同12日まで緊急事態宣言ですから、5日間の空白が生まれる。菅首相がここで電撃的に解散総選挙に打って出るという話が周辺から出ています。もともと解散の余地を残すために緊急事態宣言を12日まで延長した訳です…。自公連立与党で過半数を取れば、国民から信任された、と総裁選に出て続投するというシナリオを考えているようだ」(前出の自民党幹部)

 だが、新型コロナウイルス対策の相次ぐ失敗で新規感染者、重症者の増加が止まらず、不人気の菅首相が解散総選挙に踏み切れば、自民党が大敗する危険性もある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/42581230f3e9bc99493c51e721a58a8bb49921f8


(以下引用)


 
 
 
いいね|





横浜市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の予定地とする山下ふ頭(手前)。左奥に山下公園やみなとみらい21地区が見える=2021年7月29日、横浜市中区、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影© 朝日新聞社 横浜市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の予定地とする山下ふ頭(手前)。左奥に山下公園やみなとみらい21地区が見える=2021年7月29日、横浜市中区、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影

 22日に投開票された横浜市長選で、市が進めてきたカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致に反対を訴えていた新顔で元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)=立憲民主推薦=が、初当選を確実にした。これにより、横浜へのIR誘致計画は中止される見通しとなった。これまでどんな経緯をたどってきたのか。


 今回の市長選では、8人が立候補。このうち山中氏や新顔で元国家公安委員長の小此木八郎氏(56)ら6人がIR誘致に反対の立場。市長選の争点としてのIR誘致の重要性は、相対的に下がっていった。


 山中氏に一票を投じた横浜市戸塚区の自営業男性(64)は、「カジノよりもコロナ対策。専門家として科学的根拠に基づいた対策を行ってほしい」という。「誰もいなくて困った」と話すのは、港北区の女性(73)。「IRは反対だけど……」といい、当選しても反対の方針を変えそうにないとして、新顔で元長野県知事の田中康夫氏(65)に投票したという。


 誘致の予定地は、横浜中華街や元町商店街に近い横浜港の山下ふ頭。1963年に完成し、広さ47ヘクタール。横浜港の主力貨物ふ頭として高度成長期の物流を支えた。しかし貨物船の大型化が進む中、港の外側に大型船に対応したふ頭が作られ、物流の中心はそちらへ移っていった。


■IR誘致計画、2019年に始動


 横浜市は国内の市としては、最大の人口378万人を抱えるが、高齢化により個人市民税の先細りも今後は懸念される。


 このため現職の林文子氏(75)は2019年、山下ふ頭へのIR誘致を発表。市が事業者に求めるIRは、大規模な国際会議場や展示場、五つ星ホテルを含む3千室以上の宿泊施設群、劇場や美術館、ショッピングモールなどの集客施設などで構成。カジノの収益を原動力に、これらを一体的に建設・運営する。すでに市はIR誘致推進事業費として約10億円を予算に計上している。


 カジノでは、刑法で禁じられた賭博が例外的に認められる。国は来年5月以降、3カ所を上限に選び、20年代後半の開業を見込んでいる。横浜のほかに大阪、和歌山、長崎が誘致に名乗りを上げている。






拍手

PR

コメント

コメントを書く