マスコミに載らない海外記事さんのサイトより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/06/post-9ab31a.html
<転載開始>

2023年6月10日
Moon of Alabama


 昨日、レオパルト2A6戦車 一輌、ブラッドレー歩兵戦闘車 4台と、ソ連時代の地雷処理戦車が全て地雷原で、まとまって動けなくなっている写真を私は投稿した。今では、その場面や他の場面のより良い映像もある。



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 理由は不明だが、ウクライナ司令部は、後で、このスクラップ博覧会に更にブラッドレー歩兵戦闘車 5輌を追加すると決定した。


軍事顧問 @miladvisor - 2023年6月9日 18:06 UTC


ウクライナ軍は⚡️9x M2ブラッドレー、レオパルト2A6と装甲回収車を失った。
ビデオ



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 これは同じ場所にある同じレオパルト戦車だ。@miladvisorが触れている「装甲回収車」は、上の写真でも見られる地雷除去車両を見間違えたのだと思う。


 これら車両は全て走行に問題があるようだ。つまり地雷の爆発により無限軌道の一方か両方が破壊されたのだ。追加されたブラッドレーの1輌は燃えているようだ。更に隣のブブラッドレーも燃えて爆発している。



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 誰かが隊の半分を地雷原に送り、そこで損傷して停止したのだ。それから彼は隊の残りを同じ運命に会ったと同じ場所に送ったのだ。


 「狂気とは同じ事を繰り返しながら、異なる結果を期待することだ。」(いや、これはアインシュタインの名言引用ではない。


 これは地雷原にいる四輌のブラッドレーの別集団と思われるもののウクライナ側視点の映像だ。最後に誰かが発煙手榴弾を投げ、何人かの兵士が避難できた。



 頭の悪い連中は、ロシア軍の最強の防衛陣地を攻撃するウクライナの決定に何とか合理性を持たせようとしている


 これはすべて、ウクライナには大成功する時間がほとんど残っていないということだ。彼らは支援がゆっくり枯渇し、タオルを投げる用意をしている不機嫌な欧米聴衆に売りこめる勝利として称賛できる最後の大きな派手な勝利を得る以外選択肢がない。


 そして、ウクライナがそのような大きな比較的「素早い」勝利を得る唯一の方法はクリミア陸橋の切断だ。これはウクライナが比較的わずかな動きで、ロシアの頸静脈に大きな致命的打撃を与えられる紛争全体唯一の目的だ。ドンバスでの占領や攻撃という他の可能な組み合わせでは、そのような影響を与えられない。


 これは私には受け入れ難い。人は外国の政治カレンダーが実行するよう指示する場所ではなく、成功の可能性が最も高い場所を攻撃するものだ。それがどうの「欧米」大衆に(過剰に)売りこまれるかは全く別問題だ。


 昨夜中、ウクライナ軍の第47旅団はロシア戦線を攻撃しようとした。第47旅団はNATO諸国に訓練され武装したエリートのはずだ。


 旅団の二隊列が攻撃され境界線に達する前に停止した。攻撃対象は突破できなかった。


記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2023/06/lets-try-this-again.html#more


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