アフガニスタンの首都カブールであった米軍による空港に向かう車両をねらった空爆について、米CNNは29日、この空爆で子ども6人を含む9人の家族が亡くなったと報じた。亡くなった家族の兄弟がCNNと協力する地元のジャーナリストに話したという。
米中央軍報道官の29日の声明によると、米軍は空港に向かう車両を標的とした無人機による空爆を実施。過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織による、国際空港での差し迫った脅威を取り除いたとしていた。
車両から二次的な爆発が起きたが、民間人の死傷者の可能性については調査中で、声明の時点では兆候がないとしていた。
一方、AP通信はこの空爆による被害について、アフガニスタンの当局者の話として、子ども3人が亡くなったと伝えた。無人機による空爆は空港近くの住居ビルに駐車していた車両2台が標的となり、民間人数人が死傷したという。
26日に空港付近であった爆破テロ事件以降、米軍によるIS支部組織をねらった報復攻撃は2度目だった。(ワシントン=合田禄)
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