さすが自民党御用新聞産経クオリティの記事だが、山尾氏の対応はなかなか見事。記者の愚劣な攻撃をうまくいなしている。
(以下引用)
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テロ等準備罪 民進・山尾志桜里氏が維新議員に「自民党に入れてもらえ!」とやじ
産経新聞 5/19(金) 14:36配信
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共謀罪の構成要件を厳罰化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を可決した19日午後の衆院法務委員会で、民進党の山尾志桜里前政調会長が、質問に立った日本維新の会の丸山穂高衆院議員に「自民党に入れてもらえ!」とやじを浴びせた。
維新が、改正案の修正協議で与党と合意したことを念頭に置いた発言とみられる。委員会後、記者団の取材に応じた山尾氏に、その真意を尋ねた。
--丸山氏の発言中に、先生の声で「自民党に入れてもらえ!」と言ったように聞こえたが、発言したか
「しましたよ」
--趣旨を教えてほしい
「その発言の通りです」
--民進党とは立場は違うかもしれないが、公党に対し、あまりに度が過ぎた侮辱だと思う
「まあ、それは、記者さんのお考えということで、うけたまわります」
--先生はそうは思われないか
「記者さんのお考えということで、うけたまわります」
改正案に反対する民進党が与党との修正協議に臨んだ維新を苦々しく思う気持ちは理解できなくはない。とはいえ、立場の異なる者には罵倒も辞さないという姿勢は、「多様な価値観」(民進党綱領)を掲げる政党像とは程遠い。
(政治部 松本学)
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