「東海アマ」ブログ記事の前半で、後半はあまり感心しない(偏見で歪んだ物の見方をしている印象である)内容なのでカットした。
引用部分に関してはまったく同感である。なお、スガーリンという言い方も悪くはないが、スターリンほど偉大な政治能力(政治的には批判される判断は多いが、旧ソ連を強力な国にし、国民を食わせた功績は偉大である。)は無いだろうから、能力にふさわしくない地位についただけのスダレハゲと認定する。
(以下引用)
菅義偉とは、どんな人物か?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89
https://twitter.com/sugawitter?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
1948年生まれ、今日現在73歳、法大政治学科卒、剛柔流空手部で活動。
これだけ見れば、菅のプロフィールの半分は理解できる。半世紀前の法大空手部といえば、体育会系極右の巣窟であり、上意下達一方通行の儒教世界だった。
ちょうど、「嗚呼花の応援団」という漫画を見れば当時の雰囲気が分かる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%97%9A%E5%91%BC!!%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E5%9B%A3
一貫して自民党で活動しているので、儒教的(封建的)上下関係の好きな人物であることが分かるが、学術会議任命問題に端的に見えるように、民主的な意見には一切興味を示さない、一方通行の独裁体制が菅の本質であり、ルカシェンコや習近平、プーチン、ボルソナール、エルドアンあたりと共通する独裁・独善趣味であって、自分のやりたいようにやる。最期は自爆自滅を辞さないという唯我独尊である。
菅が希代の大嘘つき、インチキ野郎だった安倍晋三の後継となり、最初にやったことは、竹中平蔵に助言を求めることだった。
https://www.news-postseven.com/archives/20201118_1613078.html?DETAIL
そして、施政への根本姿勢として「国は国民を助けない、(国民の絆と)自助努力で問題を解決せよ」と発言した。
「絆」という道徳の教科書にだけある虚構を口にしていれば、国民が勝手に助け合って問題を解決できると、本気で思い込んでいるのだ。
新首相の目指す理念が「〝自助、共助、公助〟、そして〝絆〟」という虚無
https://webronza.asahi.com/national/articles/2020091500006.html
これはアメリカ共和党=新自由主義がレーガン以来掲げてきた「小さな政府」の理念である。
いわば、菅は、日本に新自由主義を持ち込んだ竹中平蔵の子飼いであり、アメリカ共和党のリバタリアン路線のなかにある。つまり、「人生最高の価値は金儲けのみ」という拝金主義であり、徹底した利己主義である。。
これを前提にして菅義偉を見渡せば、すべての行動が理解できる。
菅が、これから日本をどのように料理しようと思っているのか、については、竹中平蔵の本質=新自由主義と、菅の盟友ともいえるデービット・アトキンソンの中小企業淘汰論に表れている。
菅は、竹中平蔵とアトキンスの政治路線を突っ走って、日本を完全破壊しようとしている。
中小企業の3割が淘汰される? ~ 菅官房長官の中小企業基本法改正案はどこへ行く
中村智彦 | 神戸国際大学経済学部教授 2020/9/14
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20200914-00198171/
戦後日本経済を根底から支えてきたのは、日本の産業構造の9割(従業員数)を占める中小零細企業群である。
日本という国は、99.7%の中小企業の努力で成立してきた国なのだ。
それは、日本社会が外国と異なり「職人社会」の伝統を持った国であり、きめ細やかに消費ニーズに対応して、丁寧な仕事で人々の信頼を得る構造的特性があったからだ。
日本は資本主義国というより「職人国家」であった。
その職人社会を、菅義偉(アトキンソンの助言により)は利益率が薄いと理由をつけて、根底から破壊しようとしている。
3割の高収益企業を残して、残りはすべて潰してしまうと公言している。
https://www.youtube.com/watch?v=_SVUE7EBGLc&ab_channel=%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%80%8D%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91%E6%96%B0%E8%81%9E%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
https://www.youtube.com/watch?v=ggk5ZeHB2dw&ab_channel=%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%80%8D%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91%E6%96%B0%E8%81%9E%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
デービッド・アトキンソンという人物は、実に胡散臭い新自由主義者だ。三橋貴明は「詐欺師」と断定している。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12663842718.html
消費者のニーズに、きめ細かく対応する職人仕事というのは、利益率が高かろうはずがない。だが、金儲け一辺倒、合理化一辺倒の高収益企業に比べて、製品や業務の信頼性は桁違いに高く、しかも信頼関係を基礎に築かれているから、企業寿命も信じられないほど長い。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/29/news017.html
日本の中小企業群の寿命は世界一だ。それは三井高利の「三方良し」思想に見られるような、力ずくを廃し、誰もが納得ずくの企業精神があったからだ。
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/arekore/detail.asp?record=15
菅義偉は、竹中平蔵の政治方針をそのまま受入れ、「金儲けだけが唯一の価値」と考える新自由主義思想の下に、「金儲けよりも客の納得、笑顔」という企業精神を根底から破壊しつつある。それは、いわば伝統的日本社会を利己主義によって破壊するに等しい。
引用部分に関してはまったく同感である。なお、スガーリンという言い方も悪くはないが、スターリンほど偉大な政治能力(政治的には批判される判断は多いが、旧ソ連を強力な国にし、国民を食わせた功績は偉大である。)は無いだろうから、能力にふさわしくない地位についただけのスダレハゲと認定する。
(以下引用)
2021年06月06日 (日) 13:54
カテゴリ : 未分類
菅義偉とは、どんな人物か?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89
https://twitter.com/sugawitter?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
1948年生まれ、今日現在73歳、法大政治学科卒、剛柔流空手部で活動。
これだけ見れば、菅のプロフィールの半分は理解できる。半世紀前の法大空手部といえば、体育会系極右の巣窟であり、上意下達一方通行の儒教世界だった。
ちょうど、「嗚呼花の応援団」という漫画を見れば当時の雰囲気が分かる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%97%9A%E5%91%BC!!%E8%8A%B1%E3%81%AE%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E5%9B%A3
一貫して自民党で活動しているので、儒教的(封建的)上下関係の好きな人物であることが分かるが、学術会議任命問題に端的に見えるように、民主的な意見には一切興味を示さない、一方通行の独裁体制が菅の本質であり、ルカシェンコや習近平、プーチン、ボルソナール、エルドアンあたりと共通する独裁・独善趣味であって、自分のやりたいようにやる。最期は自爆自滅を辞さないという唯我独尊である。
菅が希代の大嘘つき、インチキ野郎だった安倍晋三の後継となり、最初にやったことは、竹中平蔵に助言を求めることだった。
https://www.news-postseven.com/archives/20201118_1613078.html?DETAIL
そして、施政への根本姿勢として「国は国民を助けない、(国民の絆と)自助努力で問題を解決せよ」と発言した。
「絆」という道徳の教科書にだけある虚構を口にしていれば、国民が勝手に助け合って問題を解決できると、本気で思い込んでいるのだ。
新首相の目指す理念が「〝自助、共助、公助〟、そして〝絆〟」という虚無
https://webronza.asahi.com/national/articles/2020091500006.html
これはアメリカ共和党=新自由主義がレーガン以来掲げてきた「小さな政府」の理念である。
いわば、菅は、日本に新自由主義を持ち込んだ竹中平蔵の子飼いであり、アメリカ共和党のリバタリアン路線のなかにある。つまり、「人生最高の価値は金儲けのみ」という拝金主義であり、徹底した利己主義である。。
これを前提にして菅義偉を見渡せば、すべての行動が理解できる。
菅が、これから日本をどのように料理しようと思っているのか、については、竹中平蔵の本質=新自由主義と、菅の盟友ともいえるデービット・アトキンソンの中小企業淘汰論に表れている。
菅は、竹中平蔵とアトキンスの政治路線を突っ走って、日本を完全破壊しようとしている。
中小企業の3割が淘汰される? ~ 菅官房長官の中小企業基本法改正案はどこへ行く
中村智彦 | 神戸国際大学経済学部教授 2020/9/14
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20200914-00198171/
戦後日本経済を根底から支えてきたのは、日本の産業構造の9割(従業員数)を占める中小零細企業群である。
日本という国は、99.7%の中小企業の努力で成立してきた国なのだ。
それは、日本社会が外国と異なり「職人社会」の伝統を持った国であり、きめ細やかに消費ニーズに対応して、丁寧な仕事で人々の信頼を得る構造的特性があったからだ。
日本は資本主義国というより「職人国家」であった。
その職人社会を、菅義偉(アトキンソンの助言により)は利益率が薄いと理由をつけて、根底から破壊しようとしている。
3割の高収益企業を残して、残りはすべて潰してしまうと公言している。
https://www.youtube.com/watch?v=_SVUE7EBGLc&ab_channel=%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%80%8D%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91%E6%96%B0%E8%81%9E%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
https://www.youtube.com/watch?v=ggk5ZeHB2dw&ab_channel=%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%80%8D%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91%E6%96%B0%E8%81%9E%E4%B8%89%E6%A9%8B%E8%B2%B4%E6%98%8E%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
デービッド・アトキンソンという人物は、実に胡散臭い新自由主義者だ。三橋貴明は「詐欺師」と断定している。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12663842718.html
消費者のニーズに、きめ細かく対応する職人仕事というのは、利益率が高かろうはずがない。だが、金儲け一辺倒、合理化一辺倒の高収益企業に比べて、製品や業務の信頼性は桁違いに高く、しかも信頼関係を基礎に築かれているから、企業寿命も信じられないほど長い。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2103/29/news017.html
日本の中小企業群の寿命は世界一だ。それは三井高利の「三方良し」思想に見られるような、力ずくを廃し、誰もが納得ずくの企業精神があったからだ。
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/arekore/detail.asp?record=15
菅義偉は、竹中平蔵の政治方針をそのまま受入れ、「金儲けだけが唯一の価値」と考える新自由主義思想の下に、「金儲けよりも客の納得、笑顔」という企業精神を根底から破壊しつつある。それは、いわば伝統的日本社会を利己主義によって破壊するに等しい。
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