某自動車関係ネットマガジン記事の一部だが、中国で電動バスの自然発火事件が起こったことで調べて行き当たった記事である。中国の場合は気温が40度を超えたために起こった発火らしいので、下の記事の場合とは違うが、長時間の使用でバッテリーが持たなくなる、という欠陥は電気自動車の大きなネックになるかもしれない。
(以下引用)
(以下引用)
2)熱くなるのはモーターよりもバッテリー
電気自動車の走りを支えるモーター。エンジンと同じく回せば回すほど高温になるイメージをお持ちかもしれない。しかし、エンジンほど極端に熱くなることはなく(もちろん熱くなるが)、それよりも先に熱くなるのがバッテリーなのだ。
スマートフォンでも負荷のかかる動画などを長時間視聴したり、充電をしたりしたときに本体が熱くなった経験があると思うが、電気自動車のバッテリーもスマホのバッテリーと同じくリチウムイオン電池が使われており、バッテリーからの電力を取り出したり充電したりすることで熱を帯びてしまうのだ。
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バッテリーが熱を持つと効率が悪くなってしまうのはもちろん、劣化が早まる原因にもなってしまうため、高速走行→急速充電を何度も繰り返すのは非常にバッテリーに優しくない。車種によってはバッテリー用の冷却装置が用意されているほどなのである。
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