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徽宗皇帝のブログ

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類は友を呼ぶのか
「逝きし世の面影」から、読者コメントも含めて全文転載。
自分の地位を危険にさらし、あらゆる「人格的評価」をゼロにする危険を冒してまでも、ヤリたいものなのか。性欲盛りの高校生や大学生じゃあるまいし、写真で見るともはや初老のオッサンである。しかも、相手をドラッグで意識不明にさせての行為だ。川端康成の「眠れる美女」かよwww
まあ、安倍のお仲間というとどうしてこうも人格最低の連中ばかりなのか。


(以下引用)

元TBS支局長の「レイプ事件」を闇に葬るメディアの大罪

2017年06月02日 | 政治
これだけの数、マスコミがいながら、報道した社はほんのわずか。=29日、司法記者クラブ  田中龍作ジャーナルから

『元TBS支局長の「レイプ事件」を闇に葬るメディアの大罪』2017年5月31日日刊ゲンダイ

「知り得ない力があった」――。29日、安倍首相と昵懇の元TBSワシントン支局長、山口敬之氏(51)に「レイプされた」と訴えたジャーナリストの詩織さん(28)。報道陣に素顔を明らかにして会見した勇気に心から敬服する思いだ。
詩織さんが訴えたように、首相と「近しい関係」というだけで司法がゆがめられたのであれば、重大犯罪と言っていい。
報道機関であれば、絶対取り上げるべき事件なのに、なぜか、30日の大手紙はダンマリだった。
30日の朝刊各紙を見ると、比較的大きく取り上げたのは東京新聞だけ。毎日、産経、日経は数行のベタ記事扱い。朝日、読売に至っては一行も触れていなかった。
朝日、読売両紙に未掲載の理由を問うと、「会見は取材した。その後も取材は継続しています」(朝日広報部)、「取材や編集の経緯は従来お答えしていない」(読売広報部)と回答したが、成人女性が司法記者クラブで素顔を見せて告発したのだ。
裏付け取材が必要なのは理解できるが、当時の捜査状況は所轄に確認すればすぐに分かるはずだ。むしろ、これほどの重大案件の裏付け取材にモタついて翌朝の朝刊紙面に入れられないような記者であれば、無能と言われても仕方ない。

■柔道の内柴は「懲役5年」の実刑判決
山口氏は被害女性との間のメールで、酩酊中に性行為に及んだことを認めている。アテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト、内柴正人のケースとほとんど同じ と言っていい。
内柴も泥酔状態の教え子に乱暴したとして準強姦罪で逮捕され、14年に最高裁で懲役5年の実刑判決が確定している。メディア各社は内柴の逮捕前から、疑惑を大々的に報道していたではないか。ジャーナリストの青木理氏はこう言う。
「不起訴になった事件で、書きにくいというのはわかります。ただ、詩織さんの証言によれば、警視庁の刑事部長(中村格)が口を挟んで、直前に逮捕を取りやめたという。また、山口氏が北村滋内閣情報官に相談したとみられるメールが誤って新潮社に送られたことも明らかになっている。
不透明な警察権力が行使された蓋然性が高い と思います。勘のいいサツ回りの記者なら、うすうす真相は気付いていると思います。警察への遠慮があるのでしょうが、メディアはもっと取材をして、報じるべきでしょう」

山口氏はフェイスブックで反論しているため、真意は分からないが、被害女性の会見後、こう書き込んでいる。
〈不起訴処分はすでに昨年7月に全ての関係者に伝えられています。私はこの結論を得て、本格的な記者活動を開始しました〉
しかし、山口氏は不起訴決定が出る前に安倍首相をモデルにした「総理」(初版16年6月9日)を出版している。つまり、不起訴処分が出る前に本格活動を始めているわけで、ツジツマが合わない。“第2の内柴事件”と言われ始めた問題が、闇に葬りさられることがあってはならない。
5月31日日刊ゲンダイ(全文掲載)

★注、
5月31日の第一面に大きく掲載されていた日刊ゲンダイ渾身の『元TBS支局長の「レイプ事件」を闇に葬るメディアの大罪』の記事ですが、実はインターネット上の日刊ゲンダイデジタルには何故か掲載されていないのでネットでは読むことが出来ないというか、直接新聞を買って読んだ人以外は、その存在自体が誰にも分からない不思議な仕組みだった。
掲載記事は、町山智浩@TomoMachi
Born in Tokyo, Japan. Living in California, U.S.A.
CA, USA
d.hatena.ne.jp/TomoMachi/
町山智浩さんがリツイート
日刊ゲンダイ‏ @nikkan_gendai · 6月1日
【1490RT】山口敬之氏に「レイプされた」と会見で訴えた詩織さん。山口氏が不起訴になったとはいえ、これだけの事件を比較的大きく取り上げたのは東京新聞だけ。朝日、読売に至っては一行も触れていませんでした。https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206466 … #日刊ゲンダイDIGITAL
この『逝きし世の面影』ブログでは通常短く要約して掲載するのですが今回は特例として全文を記載します。(太字の部分は『逝きし世の面影』ブログ独自の判断)


安倍昭恵の実弟と写真に収まるほど親しい間柄の山口敬之元TBSワシントン支局長。山口敬之の右隣はNHKの岩田明子報道局政治部記者兼解説委員。

『アベ友記者の強姦もみ消し 国会で追及したいが、できない党事情』2017年6月1日田中龍作ジャーナル

警察はTBS(当時)の山口敬之が安倍首相の御用記者であるため逮捕しなかったばかりか、被害女性に示談を迫り、車に乗せてお抱え弁護士の事務所まで連れて行った・・・
凶悪な権力犯罪だ。ある野党議員が法務委員会で追及の構えを見せているが、実現が危ぶまれている。(5月31日現在)
永田町関係者によると、理由は党内に慎重論があるためという。
警察を敵に回したくないのだそうだ
不祥事やスキャンダルのリークも怖いが、逮捕されでもしたら国会議員として致命傷になる。
警察は尾行、盗聴などにより個人のプライバシーを山ほど持つ。令状がなくても銀行の通帳を覗き見ることができる。
外国籍の人間を使って政治家に寄付させれば「政治資金規正法違反」となる。得意のデッチ上げだ。
新聞社やテレビ局は警察に対してさらに弱い。
日頃から飲酒運転などを『揉み消して』もらっているからだ。記者クラブは警察と なあなあ である。
広報官(報道官)はクラブ詰めの記者に「あれ行く(書く)の?」「今度いいネタプレゼントするから」。脅しと すかし の両面攻撃だ。取り調べで鍛えたお家芸と言えばそれまでだが。
警視庁クラブのキャップは、のちに社会部長となる。広報官の階級は警視。署長クラスのエリートである。のちに警察幹部へと昇ってゆく。彼らが社会部長に電話一本すれば、記事を止めることくらい朝飯前だ。 
もちろん官邸は政治部長ルートで、記事を止めにかかる。  
醜悪な権力犯罪を全国紙はほとんど伝えなかった。一部のテレビ局が社会部長、政治部長の権限が及ばないワイドショーでかろうじて報じただけだ。
大きく扱ったのは日刊ゲンダイとスポーツ紙だった。
「法律(立法府)やメディアは何から何を守ろうとしているのか、と私は問いたい」。被害女性の詩織さんは記者会見で身を震わせた。その言葉は、権力とマスコミの病理を指摘している。 
6月1日田中龍作ジャーナル


『共謀罪 . 大日本帝国を呼び戻す共謀罪は治安維持法の再来だ!=保阪正康』2017年5月31日.サンデー毎日

共謀罪」が衆議院で可決されてしまった。市民生活を大幅に阻害し、社会を萎縮させる希代の悪法の強行を、現代史研究の第一人者は、「ファシストの所業」と喝破する。治安維持法によってもたらされた戦前・戦中のファシズムを検証しつつ、私たちの暗澹たる未来を照射する―。
どのような理由があって、この内閣は次々と問題法案を国会で成立させていくのだろうか。たとえば戦後も70年が過ぎたのだから、これまでの「戦後体制をご破算にする」というなら、そう主張すればいい。この国はこれまで国家意識が希薄であったから、「お国が第一」との発想を持ってもらうといって、安保関連法を通し、マイナンバー制度を導入し、少しでも犯罪のにおいをかぎつけたら市民的自由の制限など当たり前というのなら、その主張はファシズムそのものである。私は大反対ではあるが。
ところがこの政権は、どの方向に進むかの指示器も示さずに、ただひたすら結論ありきで突っ走っている。今…

『共謀罪の嘘八百、ほぼ政府与党と野党とマスコミによる陳腐な八百長プロレスの興行』

担当の法務大臣が『自分の能力では答えられない』と言っちゃったインチキ共謀罪法案を、『大日本帝国を呼び戻す』だの『治安維持法の再来だ!』などと、全文5381文字もの長文を掲載した毎日新聞ですが、共謀罪など無くとも現在が挙国一致の大政翼賛会であり、安倍お友達記者は強姦でも無罪放免、警察官僚がやりたい放題であり無茶苦茶。ほぼ大日本帝国の大本営発表の再来である。
本当に野党とかメディアが共謀罪を止めたいなら、今回発覚した事犯は懲役5年が確定した柔道金メダリストの強姦事件よりももっと悪質であり、明らかな犯罪を揉み消した警察官僚を追及すれば簡単に止められる。(今回は安倍晋三首相夫人によるセカンドレイプのおまけまである)

中野晃一 Koichi Nakano‏ @knakano1970 · 16時間前
菅官房長官の秘書官だった警察官僚が、その後警視庁刑事部長だった時に安倍子飼い記者のレイプ事件をもみ消して、今や共謀罪を扱うことになる警察庁組織犯罪対策部長になってる、という悪夢のような本当の話。
あった犯罪をなかったことにした奴が、今度は、ない犯罪をあったことにする立場にいる。
中野晃一上智大学国際教養学部教授(政治学)『右傾化する日本政治』(2015年7月22日、岩波新書)、『戦後日本の国家保守主義−−内務・自治官僚の軌跡』(2013年、岩波書店刊)

『共謀罪法案の担当者(警察庁組織犯罪対策部長)と、強姦もみ消し(警視庁刑事部長)は同一人物、安倍晋三のお友達(中村格)だった』

森友学園での籠池証言、加計に前川証言、山口敬之へ被害者の会見など、いずれ同じで出てくる関係者の名前が同じなのですから、安倍の友達の輪があまりにも狭すぎる。(この中村格ですが、なんと、以前には菅官房長官の秘書官をしていたとスポニチが報じている)
ほぼ笑い話というか、すべてが八百長(敵味方双方が馴れ合い)なのですが、少しは真面目にやれ。!!!本当に腹が立つ。
山口二朗は5月31日、
『法務委員会を止めるのは簡単だろう。レイプ疑惑もみ消しの主犯と目される警察官僚を呼び出し、ぎりぎり絞ればよいのだ。納得のいく答えがないなら、いつまでも止めればよい。こんな悪辣な官僚が共謀罪を運用するなんて、悪夢のような社会だ。』
とツイートしているが、赤旗(志位和夫)はいったい何をしているのか。
共謀罪反対と言いながら、『菅官房長官の秘書官だった警察官僚が、その後警視庁刑事部長だった時に安倍子飼い記者のレイプ事件をもみ消して、今や共謀罪を扱うことになる警察庁組織犯罪対策部長になってる、という悪夢のような本当の話』を真面目に報じない。
止める気がないというか、野党もマスコミも同じで、少しも本気を出していないのである。

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1 コメント

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メディアが身内の不祥事を隠蔽してどうする (私は黙らない)
2017-06-02 13:00:18
安倍お友達ジャーナリストの写真、気色悪い。
メディアが詩織さん事件の報道に及び腰なのは、身内の不祥事だということもあるまいか。情けない。報道人なら身内の不祥事こそ、徹底的に調査し、報道すべきだろう。
ちょっと話がずれるかもしれないけれど、日ごろの鬱憤を晴らさせてください。TBS News23の星さんのコメントが、毎回実に当りさわりなく、一体どこの誰にそんなに気を使っているのか、イライラします。こんな腰が引けたコメントなら、いっそ無い方がマシと毎回思います。何で岸井さんを交代したのか。ヘタレTBS。



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