かなりな確率で放火確定だろう。
警備会社の警備員が消火器で消せなかったのは発火剤や燃料などを大量に撒いていたからではないか。あまりに短時間で火勢が広がりすぎである。もちろん、丘の上の建物で、風通しが良いのが災いしたのかもしれない。ただ、警備会社は警備員にドレンチャーのことをきちんと教えていたのかどうか疑問である。その存在を知っていながら、警備員は個人的判断でドレンチャーを作動させなかったのか。
なお、首里城の展示物自体には、それほど燃えやすいものは無かった記憶があるので、火災の可能性は低いと考えてスプリンクラーを設置しなかったのだと思うが、ほとんど全焼という結果になったのは、建物自体が燃えやすい建築材料だったのかもしれないし、またいったん火事になると消防車などが入り込めない敷地構造になっていたのが不幸だったと思う。首里城再建当時の建築設計ミスとも言えるが、これが放火事件なら、そういう悪意の前にはどのような防御も無駄だっただろう。
【首里城炎上】防犯センサーが「何か動くもの」を感知!!!!!
1 2019/11/01(金) 14:02:15.02 ID:leFLCVFW9
全焼「首里城」火災報知器作動6分前に防犯センサーが「なにか動くもの」感知
沖縄「首里城」の火災はきのう31日(2019年10月)の午後1時半頃、ようやく鎮火したが、正殿、北殿、南殿など7つの建物は全焼した。出火原因は何なのか。火元は正殿と見られるが、中庭ではイベントのフィナーレの準備が行われていて、作業は午前1時に終わり、警備員は鍵を閉めたという。出火はその1時間半後だったが、出火場所は中庭ではなく、正殿内部だった。
消防局によると、
正殿の火災報知器が作動したのは午前3時40分だが、その6分前に防犯センサーが何か動くものを感知していたという。警備員は本社からの通報で駆けつけたが、消火器で消そうとした。延焼を防ぐためのドレンチャーという水を吹き出す装置があったが、作動させなかった。スプリンクラーはなかった。
司会の加藤浩次「イベントの準備とは、何ですか」
現地にリポーターの阿部祐二がいた。「照明器具の設置です。火は使ってません。火気厳禁の場所でした」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191101-00000001-ryu-oki(徽宗追記)今読んだばかりの記事だが、上記の記事と異なる内容が見られるので載せておく。駆け付けた警備員は消火器で消そうとしたというのではなく、内部に煙が充満していて消せる状況ではなかったようだし、またドレンチャーは作動させたが、延焼を防ぐ能力が無かったようだ。つまり、上記記事は何かのテレビ番組の報道内容を記事にしたもののようだが、かなり不正確なものであると思われる。まあ、テレビ報道などそのレベルのものだ。それを元にしてあれこれ推測した私が馬鹿みたいである。まあ、私が問題にしたいのは
消防局によると、正殿の火災報知器が作動したのは午前3時40分だが、その6分前に防犯センサーが何か動くものを感知していたという。という部分であり、それは下の記事では指摘されていない。意図的な隠蔽かもしれない。
正殿巡回1時間後に出火=尚家資料など400点超焼失-管理財団が会見・首里城火災
11/1(金) 20:48配信

那覇市の世界遺産、首里城跡に復元された首里城正殿がほぼ全焼した火災で、首里城を管理する一般社団法人「沖縄美ら島財団」が1日記者会見し、警備員が正殿の巡回を終えた約1時間後に出火したことを明らかにした。
【図解】火災が起きた首里城の全体図
財団が保有する文化財1510点のうち、尚家の関係資料など少なくとも400点超が焼失したことも判明した。
正殿付近では、10月31日未明までイベント「首里城祭」に参加する業者などが作業をしていた。財団によると、業者などは同日午前1時すぎに正殿前の広場を退出。その後、警備員が巡回を行い、同1時40分ごろセキュリティー装置を起動させた。
警報器が異常を検知したのは同2時35分ごろ。警備員が正殿北側のシャッターを開けると、内部は煙が充満しており、初期消火は不可能だったという。
火元とみられる正殿には、建物の外側に圧力水を放出して延焼を防ぐドレンチャー設備が配備。正常に作動したものの、延焼を抑えるには至らなかった。
コメント