https://note.com/akaihiguma/n/n97f836bc3e02
<転載開始>
腐れ外道のシオニスト達は、まんまとアサドとシリア国民を騙し、シリアを潰しにかかっている。
その昔にイスラム国ISISが現れ、突然シリア国内で勢力を拡大し、酷い状況になった時期が思い出される。
その時はテロ組織イスラム国を撲滅する為と言い、勝手に米国を始め西側諸国がシリアに入り込み空爆を続けたにも関わらず、イスラム国は勢力を拡大していった。
それもその筈だ、空爆していたのはイスラム国拠点本体ではなく、その周りだった…つまりシリア正規軍が近寄れないようにし、時には正規軍を爆撃していたからだ。
そしてISISはシリアの石油を大量に盗み、長いタンクローリーの車列で、トルコへ向かい、国境を越えて売り捌いていた…その石油は一旦イスラエルに入りオイルロンダリングし世界中に流れていた。
それが奴らの資金源にもなっていたのは、完全に露呈していた。
アサドはこれ以上は持ち堪えられないと、助けをロシアのプーチンに依頼した後に、シリアの上空を正式に飛べるのはロシアのみとなった。
ロシアは米国とは違い、イスラム国がシリアの油田から石油を盗み、トルコに向かうその長い車列をターゲットにし爆撃をした。(今まではその爆撃は意図して行われていなかった)
そしてISISの武装車列も拠点にも容赦ないロシアの爆撃が行われていた。
この時にシオニストが思い描くシリア強奪(大イスラエル計画)に遅れ、支障を来たすと考えた彼らはトルコを使いロシア戦闘機を撃ち落とさせた。
この狙いはトルコを直接ロシアとの戦闘に引き込み、ロシアのシリア防衛、ISISへの直接攻撃を鈍らせて、更にNATO第5条を発動させる事さえ考えていた。
結局トルコは利用され完全に梯子を外された状況になり、いつロシアからの攻撃が起きてもおかしくない状況だったが、それに乗らないのがプーチンだった。
乗るどころか、それを利用し「今後このような事故が起こらないように、ロシアはシリア上空の安全を確保する。」とし、直様地対空ミサイルS-400をシリア各地に配備した。
この結果、領空侵犯を常時犯していた西側諸国もそれが出来なくなり、ISISを擁護する空爆も完全に終わった。
エルドアンにしてみればロシアに借りを作った格好になる…(エルドアンにしてみれば、更に国内のクーデターを仕掛けられて、その情報もロシアから事前に流れていたので即在対処できた事もある。)
そんなシリアを含んだ中東情勢は、今まではロシアが収束させる中心で動いていたので、今回の状況に至るまでは制空権は完全にロシアが確保していた筈だった。
しかしリビアと似たような工作を長年かけて行われてきたシリアの国民さえ騙し後誘導されてきた結果、この事態に陥ったのだろうと考えられる。
アサドはもう少し疑い深く行動していたのなら、防げたのかもしれないが、現状の結果は下記記事の通りになっている。
また平和的に政権を明け渡した結果、今後もシリアは大変な状況に…イスラエルがシリアへ向けて侵攻始め、米国がシリア領内で爆撃をしている。
事実上、無政権状態のシリアは、イスラエルとアメリカの攻撃に組織的対応できていないのが、今の問題だろうな…アサドのロシア亡命は正しかったのだろうか?そんなことが頭に浮かぶ今日だけど、何れにしても騙されてこの現状になった事態を回復できる可能性があるのは、多くのシリア国民が気が付き団結し抗うしかないのだろう…今後のシリアの回復と安定を願っておきます。
以下に現状を分析した記事をメモしておきます。
シリアのバッシャール・アサド大統領が辞任、国外へ
Hal Turner World December 08, 2024
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/syrian-president-bashar-assad-resigns-has-left-the-country
ロシア外務省は、シリアのアサド大統領が大統領を辞任し、平和的な政権移行を指示した後、同国を去ったと発表した。
モスクワは、同大統領の決定に至る交渉には関与していないとし、シリアの全当事者に対し、暴力を避け、政治的解決を追求するよう呼びかけた。
ロシアは、シリアの軍事基地が厳戒態勢にあることを確認したが、直ちに脅威はないと報告した。
これは、HTSとして知られるテロ組織が武器を奪取し、シリアの主要都市を攻撃し始めた後のことである。 彼らはシリア防衛軍(SDF)-西側諸国によって支援され、供給された過激派のゴロツキ集団-に加わった。 HTSとSDFはまた、自由シリア軍(FSA)と名乗る別の暴力的な集団も加わっていた。
HTSはアル・ヌスラ戦線の後継グループであり、「イラクとシリアのイスラム国」として知られる首切りマニアの「ISIS」の一部である。
実際に誰が悪いのか?
つい数日前、HTSがシリアに対する攻撃を開始したとき、この大失敗の背後に誰がいるのかを示す、ある事件が起きた。
シリア・アラブ軍(SAA)の携帯電話、トランシーバー、ポケットベルがシリア全土で爆発し始めたのだ。こうしてSAAは、HTS作戦のまさに重要なスタート地点で足止めを食らった。
シリア・アラブ軍に対するこれらの爆発を通じて、イスラエルは手の内を明かした!シリアを攻撃しているこのHTSテロ集団に関与しているのは彼らだ。
SAAはシリア国の合法的な正規軍である。 だから、彼らの携帯電話、トランシーバー、ポケットベルが爆発し始めたとき、この事件の背後にいる者たち、つまりイスラエルの手が傾いたのだ。
イスラエルがレバノンのヒズボラに侵攻を開始した際、ポケットベル、携帯電話、トランシーバーが爆発し、文字通り数千人のヒズボラ部隊が機能不全に陥ったり死亡したりした。
つまりイスラエルは、シリア・アラブ軍を襲った爆発で証明されるように、テロ集団HTSと直接関わっているのだ。
さて、この連鎖をたどってみよう:
HTSはISISの一部であり、ISIL(イラクとレバントのイスラム国)と呼ばれることもある。 下の地図は、ISILが2015年に中東全域で支配のピークを迎えたことを示している:
中東でISISが決して攻撃しなかった国は?
イスラエルだ。
実際、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、イスラエルの病院で治療を受けているISISの戦闘員を訪ねているところを写真に撮られている!! ! ! これがその写真だ:
なぜイスラエルの病院がシリアの負傷したISIS戦闘員を治療するのか?
なぜイスラエルの首相が負傷したISIS戦闘員を病院に見舞うのか?
イスラエルがISISだったから?
「ISIS 「は実は 」イスラエル秘密情報局 」の略だというジョークが長く続いていた。 そのジョークは本当だったのだろうか?
だから我々は、HTSがISIS/ISILだったことを知っている。
ISISの戦闘員がイスラエルを攻撃したことはなく、戦傷のためにイスラエルの病院で治療を受けていたことも知っている。
イスラエルの首相がイスラエルの病院にいる戦闘員たちを見舞ったことも知っている。
我々はまた、「ISIS」になる前のこれらの人々が... ... アルカイダ」だった。
9月11日のアメリカ同時多発テロで非難されたのは誰か? オサマ・ビン・ラディンと彼のグループ、アルカイダだ!
さあ、記憶を呼び覚ませ:
その公園からハドソン川を隔てた対岸、ニューヨークの世界貿易センタービルに飛行機が激突したとき、ニュージャージー州ジャージーシティのリバティ・ステート・パークで歓声を上げ、祝っていたのは誰だったか? ニュージャージー州ウィーホーキンのアーバン・ムービング・システムズという会社のイスラエル人たちだ。
その日のうちに、彼らが乗っていた白い引越しトラックが警察に止められ、イスラエル人は拘束された。 数週間後、彼らはイスラエル・モサドで働いていたことが判明した。
なぜイスラエル・モサドの工作員が、世界貿易センターに飛び込む飛行機を応援していたのか?
「アルカイダ」が実はイスラエルだったからだろうか?
これはロケット科学ではない。 ピースはすべて合う。点と点を結ぶことができる! 9月11日の同時多発テロ以来、世界が目にしてきたすべてのテロは、イスラエルに直接たどり着く。
バッシャール・アサド大統領が辞任した今日のシリアから、HTSに攻撃されていたシリア・アラブ軍に対してトランシーバーが爆発し、HTSは元ISISであり、ISISは元アルカイダである。9月11日のテロから、2011年に始まったシリアの最初の「内戦」、そして現在のシリア政府転覆に至るまで、テロリズムに関わるすべてのことは、イスラエルと明らかにつながっている。
参考までに、9.11同時多発テロに使われた飛行機をハイジャックした「テロリスト」がいたアメリカの3つの空港はすべて、ICTSという会社と警備契約を結んでいた。 イスラエル対テロサービス。
それが9-11のハイジャック犯が、あの運命の日に米国を攻撃するために使用した4機の飛行機にアクセスする方法だった。 イスラエル・カウンター・テロリズム・サービスは、まさにその渦中にあった。
暴力はすべてを解決する
今日のシリアのアサド大統領辞任から読み取れるのは、政治的変化をもたらすためには、武力と暴力が実際に有効だということだ。 多くのものを攻撃し、多くの人を殺せば、政府を転覆させ、権力を掌握することができる。
暴力では何も解決しない」と言う人は、全くの間違いだ。 暴力はすべてを解決する。 今日がその証拠だ。
ガスパイプライン
2011年、シリアでテロリストによる暴力と 「内戦 」が勃発したとき、シリアのバッシャール・アサド大統領が、カタールからシリアを通り、地中海に出てギリシャに向かう天然ガスパイプラインの許可を拒否したことが、この取り組みの発端だった。
下の画像は、天然ガスパイプラインに関する2つの競合案を示している。 ひとつはカタールからヨーロッパへのもので、西側に有利なカタールを潤すことになる。 もうひとつは、西側にとって好ましくないイランからのものだ。 どちらも部分的にシリアを経由しなければならない:
そのパイプラインは、ヨーロッパがロシアのガスに依存する代わりに、ヨーロッパに天然ガスを供給するためのものだった。 ヒラリー・クリントンが国務長官だった2011年、シリアで暴力事件が起きた。
アサド大統領がカタールのパイプラインの許可を拒否するやいなや、アサドは自国民を殺害する悪質な独裁者だ、などとメディアが大々的に報じ始めた。
自由シリア軍(FSA)、シリア防衛軍(SDF)、その他もろもろのグループが出現し始めたのはその時だ。 驚くべきことに、彼らは皆、新品のトヨタ製ピックアップトラック、すぐに食べられる食事、燃料、銃、ロケットランチャー、弾薬などを持っていた。
当時、アサド政権を打倒しようとしていたグループが、アメリカや中東諸国によって装備され、資金を提供されていたことは明らかだった。彼らは皆、シリアを通過することはできないが、ヨーロッパへの天然ガスパイプラインの計画から得るものがあったのだ。
2011年から2015年9月まで、シリアはISISやその他のテロ集団と戦った。 2015年、シリアは同盟国ロシアに助けを求めた。 アサドはロシアのプーチン大統領のもとを訪れ、「彼らは、ロシアからヨーロッパへのガス供給を断つという明確な目的のために、シリアを通ってヨーロッパに天然ガスのパイプラインを建設しようとしていた。 ロシアのガス販売を守るために、私はそれを止めた。 今、私を転覆させようとしている人々を止めるために、あなたの助けが必要だ」
2015年9月30日、ロシアはシリアを守るために紛争に参戦することに同意し、それを実行した。 数カ月以内に、ISIS、自衛隊、FSAはすべてロシア航空宇宙軍によって爆撃され、消滅した。 シリア政府は自国の支配権を取り戻した。
ロシアの作戦が終わる頃、アサド政権を転覆させようとしたすべての悪者は、シリアのイドリブという都市に追い詰められた。
その時、トルコやイギリスなどの国々がロシアに「イドリブをつぶさないでくれ! 我々は彼らを救い出す。 時間が必要なだけだ。」
ロシアは同意した。ロシアの軍事行動はイドリブをめぐって停止した。
しかし、今わかるように、西側からの保証は嘘だった。 彼らは国民を避難させなかった。 西側諸国が本当にした唯一のことは、イドリブで密かに武装し、アサドに対して2週間ほど前から再び動けるように軍を再建したことだ。
今回に限って言えば、悪者の動きは非常に速く、力強く、シリアとロシアの両方を圧倒した。 そして今日、アサドは倒れた。
カタールからの天然ガスパイプラインがシリアを経由して建設されることを期待しよう。 それが実現したとき、そしてそうなるとき、この件が本当は何だったのか、ようやくわかるだろう。 そして、ヨーロッパへの天然ガス販売を簒奪することで、ロシアを弱体化させるのだ。
イランのネクスト
ガザのハマスが壊滅し、レバノンのヒズボラが去勢され、少なくとも当面は、次はイランだと私は個人的に評価している。
ハマスがいなくなった。ヒズボラは去勢され、今やシリアは陥落した。イスラエルに対するイランの影響力はもはや皆無に等しい。
西側諸国がイラクとアフガニスタンの首切り屋に金を払い始め、イランに反旗を翻すことがどれほど大きな努力になるだろうか。
西側諸国はすでに、イランの北に位置するグルジアで、ロシアの影響力を打倒するために動いている。 イスラエルはイランの北にあるアゼルバイジャンを買収した。 イランの北にあるアルメニアはアゼルバイジャンに押しつぶされている。
イラクで首切り族をリクルートすれば、イランの西は脆弱になる。 米国・EU・イスラエルがアフガニスタンでタリバンと仲良くすれば、イランの東は脆弱になる。
サウジアラビアはすでに西側の隅にあり、アメリカはすでにイランの西側国境に沿って湾岸を横断する軍事基地を持っているほどだ。
だからイランは北から脆弱にされ、西から巨大な脆弱にされ、タリバンが西側のテロ列車に乗れば、イランの東も脆弱になる。
この先が見えるだろうか。
イランには、1カ月以上前にイスラエルがイランを攻撃したことに対する報復を行う正当かつ合法的な権利があり、この芽を摘むチャンスがある。
イランが将来の存続を保証したいのであれば、イスラエルに対するイランの対応は完全に、完全に、圧倒的なものでなければならない。 その効果は、まったく恐ろしいものでなければならない。
イランが何もしなければ、あるいは何らかの「形だけの」報復をすれば、イランは自らの運命を封印することになる。今日ではなく、数年後に。
時間は刻一刻と迫っている。
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