「東海アマ」ブログから転載。
なかなか貴重な知識を得ることができる内容である。
ところで5Gの「G」は何の略だろうか。私は「ギガ」かと思っていたのだが、よく分からない。まあ、調べればわかるだろうが、面倒くさい。
(以下引用)
5Gとは何か? 第5世代移動通信システム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC5%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
ウィキの解説は専門的で、電波に親しみのない人々には理解しにくい。
私は1980年代からアマチュア無線(2アマ)を楽しんでいたので、少しだけ電波に関する知識がある。現在は、三回目のコールサインを得て、山中での緊急連絡用に使っている。
5Gというのは、1985年の1Gから始まって、2020年の5Gに進化する過程での電波システムの呼び方である。
私が携帯電話を契約したのは、1990年頃で、それまではポケベルを使っていた。当時、IDOという名で、使う周波数は、たぶん300Mhz前後、建物を回り込んで通信できる電波特性があり、地下室でも通信できた。また、高速道路沿いに基地局アンテナがあったので、旅客運送業にとっては便利だった。
事故やトラブルで、配送が遅延しそうなとき、携帯電話は強力な武器になった。通話性能という意味では、今よりもはるかに優れていたように思う。
それから幾何級数に携帯契約数が増えていって、業者名もKDDIとかAUに変わっていった。2G~3Gに使われたのは、CDMA1という800Mhz帯であった。
1Gの300Mhz帯は、もっとも使いやすい周波数といわれ、電波が回り込む性質が強いので、通信の死角ができにくい。基地局のない山の中でも通信可能だったと思う。ただし、当時は普通のFM波を使うアナログ電波だったので、傍受も自由だった。
私は普通のアマ無線機器で、落合博満と山本昌の会話を傍受したことがある。
1~3Gまでは、周波数帯が100~800Mhzあたりで、回り込み特性が大きく、電波の被曝安全性も高かったが、周波数需要の爆発的増加により、使用する電波もナロー帯域(狭い電波帯をたくさんの局が使えるように、発信電波がこれ以上ないほど狭められている)になり、しかもデジタル化された。デジタル波の傍受は非常に困難だ。
そんな努力を重ねても携帯通信用の電波帯域が圧倒的に不足し、やがて4Gになると、2ギガヘルツ前後のデジタル・マイクロ波が使われるようになった。
電波の周波数が高くなるほど、回り込み特性が失われ、光に近い直線的性質を帯びてくる。1ギガヘルツ以下はVHF(極超短波)だが、それ以上は、マイクロ波やミリ波(SHF)と呼び名が変わる。
問題なのは、周波数が短くなる(高くなる)につれて、直進性と同時に、エネルギーが高くなることで、たぶん1ギガヘルツ以下の電波は、ある程度安全といえるが、どんどん上がれば、浸透性が強まり、やがてX線になってしまう。
こうなれば放射線被曝を起こすが、マイクロ波やミリ波のレベルでも、高いエネルギーで、照射部に発熱、日焼けや発癌を起こす有害作用が出てくる。目に当てれば失明する可能性もある。
どこから有害かといえば、たぶん2ギガあたりではないかと推量している。現在、大部分で使われている4Gシステムは、2.3~3.6ギガヘルツを使用していて、コンピュータ制御で、必要に応じて周波数が変わる仕組みだ。
この周波数は、人体に当たると、数センチ程度は浸透して発熱する可能性があり、オウム真理教が信徒の死者を焼いて消滅させた周波数であり、オービス、スピードガンや電子レンジにも使われる。
最近の火葬場の多くが、オウム真理教を真似て、電子レンジマイクロ波システムを利用している。長時間、目に近づけるのは水晶体にやばいと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC4%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
さて、本題の5Gだが、携帯電話のニーズ拡大と、通話よりも通信に比重を置いたシステムに変える目的で設定されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC5%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」という3つの特徴をうたい文句にしていて、昨年から運用が始まった。
しかし、実用化の拡大には障壁が大きく、2021年末でも、まだ実用地域は、ごく少数に留まっていて、利用者からは、「大げさな謳い文句だけの詐欺」という評判まで出ている。
米通信事業者の5G対応、「看板倒れ」の現実 2021年10月24日
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2021/10/351590.php
[ワシントン 14日 ロイター] - 米通信事業者は今、次世代通信規格「5G」が使える地域を地図上にピンクや青で記し、いかにも広範囲をカバーしているかのように見せている。しかし最も整備が進んだ州でさえ、高速サービスに対応した地域は3分の1に満たないことが、最新のデータで分かった。
5Gは4Gよりも通信速度が速い設計になっており、ほとんど遅延が無いため自動運転車などの実用化に役立つ。周波数帯によって性能が異なり、低周波数帯では通信速度が最も遅い代わりに電波が遠くまで飛ぶという強みがある。中周波数帯では電波の飛ぶ範囲が狭くなるが、通信速度は速くなる。高周波数帯では電波が1マイル程度しか飛ばないが、今のところスピードは最速だ。高周波数帯が使える地域はまだほとんどない。
オープンシグナルが14日公表した分析結果によると、試験参加者がTモバイルの5Gに接続できた確率は34.7%、AT&Tは16.4%、ベライゾンはわずか9.7%だった。しかも全般的に、多くの人々が5Gに期待する最速スピードでは利用できなかった。
これらの数字は、通信事業者が広告で約束しているのとは程遠い。激戦のモバイルサービスにおいて、各社がいかに5Gに賭けているかの裏返しだ。
Tモバイルの広告は「米国で最大、最速、最も確実な5Gネットワーク」をうたう。米国の地図のほぼ全域をピンクで覆い、幅広い範囲で使えることを示唆している。この地図には、顧客がどのタイプの5Gサービスを得られるのかの区別がないが、細かい文字を読むと、低速バージョンも含まれていることが分かる。最も性能の高い「超容量」5Gは「数百都市、数百万人」しか使えない。
AT&Tはグローバル・ワイヤレス・ソリューションズに委託した試験結果を引き合いに「最も確実な5Gネットワーク」を誇る。しかし高速の「5Gプラス」は「20州余りの選ばれた高速ゾーンや場所で利用可能」となっている。
広告と実態の格差について尋ねたところ、Tモバイルのバイスプレジデント、グラント・キャッスル氏は「当社のネットワークが私の望み通りの規模と広さに達しているかと言われると、ノーだ。まだ取り組みの途上にある」と述べた。
AT&Tのネットワークサービス幹部、アンドレ・フーチュ氏は電子メールで、5Gは「まだ生まれて間もなく、現在進行中の投資と革新を通じて進化、発展していく」との見解を示した。
ベライゾンも8月、「最も確実」という宣伝文句を修正し、特に5Gサービスについて言及したものではないことを示唆する内容にした。
権利擁護団体「パブリック・ノレッジ」のハロルド・フェルド氏は5Gの現状について、「実現するまでは実現したふりをする」段階だと指摘する。
権利擁護団体「インスティテュート・フォー・ローカル・セルフ・リライアンス」のクリストファー・ミッチェル氏は、全般に最新技術の到着が最も遅れるのは低所得地域や一部の農村部だと指摘。農村部における5Gは往々にして「徐々に速くなる4G」にすぎないと述べた。
世界的に見ても状況は似通っている。オープンシグナルが9月初めに出した報告書によると、5Gの接続率が最も高いのは韓国の28.1%で、次いでサウジアラビア、クウェート、香港がいずれも25%超だった。
*****************************************************************
引用以上
上はアメリカの状況だが、日本でも似たり寄ったりで、5Gを購入契約した人の大半が、「100倍通信速度」を実感できた経験がないはずだ。「多少早くなったかな」程度でしかない。
理由はアメリカと同じで、基地局の整備に莫大な投資と手間がかかること。使用する電波帯域があまりに高すぎることなどで、都会では通信距離が短くなることで、もの凄い数の基地局、転送局を増やさねばならないが、とても建設が追いつかない事情によるものだ。
5Gは、最高28ギガヘルツという高い周波数を利用する。これは、30ギガヘルツ以上をミリ波と呼び、電波兵器として軍事用に使われることが多い、非常に危険性の高い周波数であること。
400メガ、3.5ギガ、28ギガなど、数種類の異なる帯域の電波をコンピュータで制御して連続的に通信するわけだが、28ギガ電波の光に近い性質から、大都会ではビル影に入れば、もう使い物にならず、低い周波数にシフトしなければならない。
結局、通信の大半が、低い周波数で行われるので、スピードはあまり変わらないということになる。
システムが非常に複雑である上、多数の転送システムが必要になり、インフラが莫大な規模になってしまう。そんなコストは、現在の競合する低料金からは出せないというわけだ。
おまけに、5G電波は、電子レンジのマグネトロンより高い周波数なので、強い電波を出す基地局の近くでは、電子レンジの扉を開けたまま使っているようなものだ。
電子レンジに頭を入れて電波を出せば、1分くらいで目の水晶体が破裂し、大脳を損傷する可能性がある。基地局から200メートル以内は、被曝によって健康を損なうおそれがあると言われている。
電磁波5G導入が与える健康被害…危険性の原因と対策法
https://glation-glasscoating.com/5g%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%A7%E9%A0%AD%E7%97%9B%E3%82%84%E8%A8%98%E6%86%B6%E9%9A%9C%E5%AE%B3-%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7%E3%81%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%B3%95/
「5Gの電波」は人体に悪影響がある? 専門家が出した結論
https://wired.jp/2020/01/09/worried-5g-health-effects-dont-be/
こんなことは、マイクロ波、ミリ波の性質を知っている者なら、誰にでも分かる常識的問題なのだ。電子レンジのマグネトロンは、2.4ギガヘルツで500ワットが使用されているが、携帯通信企業が使う出力は、3.5ギガヘルツで、3メガワットとかの、もの凄いもので、米軍の軍事用レーダーに近い。
米軍艦船のレーダーをカラスが飛んだら、真っ黒になって落ちたという笑い話があるほどだ。
だから、これが大都会のビルの屋上に、数百メートルごとに転送局が置かれていたなら、健康被害が起きることなど常識なのだ。
私は、浅田真央がソチ五輪のSPで転倒しまくったのは、韓国情報局が、撮影レンズに忍ばせたマグネトロンを照射したものであると確信している。
https://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2642.html
https://minaseyori.blog.fc2.com/blog-entry-2712.html?sp
私のブログは、ヤフーが無断削除して失われてしまった。
このように、携帯スマホ通信に使われるマイクロ波は、軍事利用される性質のものであり、それは日常生活に使ってはならない「パンドラの箱」なのだ。
それは、一見通信速度を向上させて、便利になるように思わせているが、そんなスピードは、人間社会が本当に必要とするものではない。
私は、通信と人間が本当に調和できるのは、モールス信号であると考えている。せいぜいテレタイプで十分なのだ。
5G通信システムは、生活を改善するために普及されるものではない。それは軍事用であり、人々を効率的に管理するために利用されるのである。
なかなか貴重な知識を得ることができる内容である。
ところで5Gの「G」は何の略だろうか。私は「ギガ」かと思っていたのだが、よく分からない。まあ、調べればわかるだろうが、面倒くさい。
(以下引用)
2021年10月24日 (日) 13:12
カテゴリ : 未分類
5Gとは何か? 第5世代移動通信システム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC5%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
ウィキの解説は専門的で、電波に親しみのない人々には理解しにくい。
私は1980年代からアマチュア無線(2アマ)を楽しんでいたので、少しだけ電波に関する知識がある。現在は、三回目のコールサインを得て、山中での緊急連絡用に使っている。
5Gというのは、1985年の1Gから始まって、2020年の5Gに進化する過程での電波システムの呼び方である。
私が携帯電話を契約したのは、1990年頃で、それまではポケベルを使っていた。当時、IDOという名で、使う周波数は、たぶん300Mhz前後、建物を回り込んで通信できる電波特性があり、地下室でも通信できた。また、高速道路沿いに基地局アンテナがあったので、旅客運送業にとっては便利だった。
事故やトラブルで、配送が遅延しそうなとき、携帯電話は強力な武器になった。通話性能という意味では、今よりもはるかに優れていたように思う。
それから幾何級数に携帯契約数が増えていって、業者名もKDDIとかAUに変わっていった。2G~3Gに使われたのは、CDMA1という800Mhz帯であった。
1Gの300Mhz帯は、もっとも使いやすい周波数といわれ、電波が回り込む性質が強いので、通信の死角ができにくい。基地局のない山の中でも通信可能だったと思う。ただし、当時は普通のFM波を使うアナログ電波だったので、傍受も自由だった。
私は普通のアマ無線機器で、落合博満と山本昌の会話を傍受したことがある。
1~3Gまでは、周波数帯が100~800Mhzあたりで、回り込み特性が大きく、電波の被曝安全性も高かったが、周波数需要の爆発的増加により、使用する電波もナロー帯域(狭い電波帯をたくさんの局が使えるように、発信電波がこれ以上ないほど狭められている)になり、しかもデジタル化された。デジタル波の傍受は非常に困難だ。
そんな努力を重ねても携帯通信用の電波帯域が圧倒的に不足し、やがて4Gになると、2ギガヘルツ前後のデジタル・マイクロ波が使われるようになった。
電波の周波数が高くなるほど、回り込み特性が失われ、光に近い直線的性質を帯びてくる。1ギガヘルツ以下はVHF(極超短波)だが、それ以上は、マイクロ波やミリ波(SHF)と呼び名が変わる。
問題なのは、周波数が短くなる(高くなる)につれて、直進性と同時に、エネルギーが高くなることで、たぶん1ギガヘルツ以下の電波は、ある程度安全といえるが、どんどん上がれば、浸透性が強まり、やがてX線になってしまう。
こうなれば放射線被曝を起こすが、マイクロ波やミリ波のレベルでも、高いエネルギーで、照射部に発熱、日焼けや発癌を起こす有害作用が出てくる。目に当てれば失明する可能性もある。
どこから有害かといえば、たぶん2ギガあたりではないかと推量している。現在、大部分で使われている4Gシステムは、2.3~3.6ギガヘルツを使用していて、コンピュータ制御で、必要に応じて周波数が変わる仕組みだ。
この周波数は、人体に当たると、数センチ程度は浸透して発熱する可能性があり、オウム真理教が信徒の死者を焼いて消滅させた周波数であり、オービス、スピードガンや電子レンジにも使われる。
最近の火葬場の多くが、オウム真理教を真似て、電子レンジマイクロ波システムを利用している。長時間、目に近づけるのは水晶体にやばいと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC4%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
さて、本題の5Gだが、携帯電話のニーズ拡大と、通話よりも通信に比重を置いたシステムに変える目的で設定されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC5%E4%B8%96%E4%BB%A3%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」という3つの特徴をうたい文句にしていて、昨年から運用が始まった。
しかし、実用化の拡大には障壁が大きく、2021年末でも、まだ実用地域は、ごく少数に留まっていて、利用者からは、「大げさな謳い文句だけの詐欺」という評判まで出ている。
米通信事業者の5G対応、「看板倒れ」の現実 2021年10月24日
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2021/10/351590.php
[ワシントン 14日 ロイター] - 米通信事業者は今、次世代通信規格「5G」が使える地域を地図上にピンクや青で記し、いかにも広範囲をカバーしているかのように見せている。しかし最も整備が進んだ州でさえ、高速サービスに対応した地域は3分の1に満たないことが、最新のデータで分かった。
5Gは4Gよりも通信速度が速い設計になっており、ほとんど遅延が無いため自動運転車などの実用化に役立つ。周波数帯によって性能が異なり、低周波数帯では通信速度が最も遅い代わりに電波が遠くまで飛ぶという強みがある。中周波数帯では電波の飛ぶ範囲が狭くなるが、通信速度は速くなる。高周波数帯では電波が1マイル程度しか飛ばないが、今のところスピードは最速だ。高周波数帯が使える地域はまだほとんどない。
オープンシグナルが14日公表した分析結果によると、試験参加者がTモバイルの5Gに接続できた確率は34.7%、AT&Tは16.4%、ベライゾンはわずか9.7%だった。しかも全般的に、多くの人々が5Gに期待する最速スピードでは利用できなかった。
これらの数字は、通信事業者が広告で約束しているのとは程遠い。激戦のモバイルサービスにおいて、各社がいかに5Gに賭けているかの裏返しだ。
Tモバイルの広告は「米国で最大、最速、最も確実な5Gネットワーク」をうたう。米国の地図のほぼ全域をピンクで覆い、幅広い範囲で使えることを示唆している。この地図には、顧客がどのタイプの5Gサービスを得られるのかの区別がないが、細かい文字を読むと、低速バージョンも含まれていることが分かる。最も性能の高い「超容量」5Gは「数百都市、数百万人」しか使えない。
AT&Tはグローバル・ワイヤレス・ソリューションズに委託した試験結果を引き合いに「最も確実な5Gネットワーク」を誇る。しかし高速の「5Gプラス」は「20州余りの選ばれた高速ゾーンや場所で利用可能」となっている。
広告と実態の格差について尋ねたところ、Tモバイルのバイスプレジデント、グラント・キャッスル氏は「当社のネットワークが私の望み通りの規模と広さに達しているかと言われると、ノーだ。まだ取り組みの途上にある」と述べた。
AT&Tのネットワークサービス幹部、アンドレ・フーチュ氏は電子メールで、5Gは「まだ生まれて間もなく、現在進行中の投資と革新を通じて進化、発展していく」との見解を示した。
ベライゾンも8月、「最も確実」という宣伝文句を修正し、特に5Gサービスについて言及したものではないことを示唆する内容にした。
権利擁護団体「パブリック・ノレッジ」のハロルド・フェルド氏は5Gの現状について、「実現するまでは実現したふりをする」段階だと指摘する。
権利擁護団体「インスティテュート・フォー・ローカル・セルフ・リライアンス」のクリストファー・ミッチェル氏は、全般に最新技術の到着が最も遅れるのは低所得地域や一部の農村部だと指摘。農村部における5Gは往々にして「徐々に速くなる4G」にすぎないと述べた。
世界的に見ても状況は似通っている。オープンシグナルが9月初めに出した報告書によると、5Gの接続率が最も高いのは韓国の28.1%で、次いでサウジアラビア、クウェート、香港がいずれも25%超だった。
*****************************************************************
引用以上
上はアメリカの状況だが、日本でも似たり寄ったりで、5Gを購入契約した人の大半が、「100倍通信速度」を実感できた経験がないはずだ。「多少早くなったかな」程度でしかない。
理由はアメリカと同じで、基地局の整備に莫大な投資と手間がかかること。使用する電波帯域があまりに高すぎることなどで、都会では通信距離が短くなることで、もの凄い数の基地局、転送局を増やさねばならないが、とても建設が追いつかない事情によるものだ。
5Gは、最高28ギガヘルツという高い周波数を利用する。これは、30ギガヘルツ以上をミリ波と呼び、電波兵器として軍事用に使われることが多い、非常に危険性の高い周波数であること。
400メガ、3.5ギガ、28ギガなど、数種類の異なる帯域の電波をコンピュータで制御して連続的に通信するわけだが、28ギガ電波の光に近い性質から、大都会ではビル影に入れば、もう使い物にならず、低い周波数にシフトしなければならない。
結局、通信の大半が、低い周波数で行われるので、スピードはあまり変わらないということになる。
システムが非常に複雑である上、多数の転送システムが必要になり、インフラが莫大な規模になってしまう。そんなコストは、現在の競合する低料金からは出せないというわけだ。
おまけに、5G電波は、電子レンジのマグネトロンより高い周波数なので、強い電波を出す基地局の近くでは、電子レンジの扉を開けたまま使っているようなものだ。
電子レンジに頭を入れて電波を出せば、1分くらいで目の水晶体が破裂し、大脳を損傷する可能性がある。基地局から200メートル以内は、被曝によって健康を損なうおそれがあると言われている。
電磁波5G導入が与える健康被害…危険性の原因と対策法
https://glation-glasscoating.com/5g%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%A7%E9%A0%AD%E7%97%9B%E3%82%84%E8%A8%98%E6%86%B6%E9%9A%9C%E5%AE%B3-%E5%8D%B1%E9%99%BA%E6%80%A7%E3%81%A8%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%B3%95/
「5Gの電波」は人体に悪影響がある? 専門家が出した結論
https://wired.jp/2020/01/09/worried-5g-health-effects-dont-be/
こんなことは、マイクロ波、ミリ波の性質を知っている者なら、誰にでも分かる常識的問題なのだ。電子レンジのマグネトロンは、2.4ギガヘルツで500ワットが使用されているが、携帯通信企業が使う出力は、3.5ギガヘルツで、3メガワットとかの、もの凄いもので、米軍の軍事用レーダーに近い。
米軍艦船のレーダーをカラスが飛んだら、真っ黒になって落ちたという笑い話があるほどだ。
だから、これが大都会のビルの屋上に、数百メートルごとに転送局が置かれていたなら、健康被害が起きることなど常識なのだ。
私は、浅田真央がソチ五輪のSPで転倒しまくったのは、韓国情報局が、撮影レンズに忍ばせたマグネトロンを照射したものであると確信している。
https://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2642.html
https://minaseyori.blog.fc2.com/blog-entry-2712.html?sp
私のブログは、ヤフーが無断削除して失われてしまった。
このように、携帯スマホ通信に使われるマイクロ波は、軍事利用される性質のものであり、それは日常生活に使ってはならない「パンドラの箱」なのだ。
それは、一見通信速度を向上させて、便利になるように思わせているが、そんなスピードは、人間社会が本当に必要とするものではない。
私は、通信と人間が本当に調和できるのは、モールス信号であると考えている。せいぜいテレタイプで十分なのだ。
5G通信システムは、生活を改善するために普及されるものではない。それは軍事用であり、人々を効率的に管理するために利用されるのである。
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