"メモ日記トゥディ"カテゴリーの記事一覧
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内田樹のホームページから転載。記事前半は過去の歴史の復習なので割愛。
まあ、内田氏のこの発言に、特に否定するべきところは無いと思うが、日本の自民党の事実上の「一党独裁」は中国共産党の一党独裁と同じだ、と言っても、大多数の日本人は「それがどうした」としか思わないのではないか。
長い物には巻かれろ主義の日本人は、「今現在独裁的立場にいる者」には無条件で平伏するのであり、何を今さら、という話だ。
独裁は共産主義とも資本主義とも無関係である。(共産主義の対義語は資本主義であって民主主義ではない。)そして、本物の民主主義国家など、本物の共産主義国家同様、かつて存在したことはないだろう。
日本社会が現在の状況を変えるためには、「命も要らぬ、名も要らぬ」という人間が立ち上がるしかないわけで、それは日本ではなかなか出てこない。山本太郎などがその数少ないひとりだろうと私は思っている。だがまあ、迂遠なようでも、私は正しい論理による啓蒙活動が人類(日本人はその一部にすぎない)の未来を変えていくと思っている。一番恐れるべきことは、倫理の崩壊よりも、「論理」が社会から消えることであり、今の日本はそれに近い。安倍政権の無茶苦茶な言行が何ひとつ咎められることがない、という「無論理」状況は、どんな政治的紊乱の時代にも無かったのではないか。
(以下引用)私が言いたいのは、アメリカ人は意外に「怖がり」だということである。
アメリカ人は久しくソ連を恐れていた。冷戦が終わった後はイスラムを恐れていた。そして、いまは中国を恐れている。
もちろん中国を恐れるには十分な理由がある。
最大の理由はAI軍拡競争において中国に後れを取っているのではないかという懸念が政府内部に広がっているからである。
中国では、党中央がある国防戦略を採択したら、命令一下全国民資源をその一点に集中できる。軍も企業も大学も党中央には逆らえない。だが、アメリカではそうはゆかない。政府が「国家的急務」とみなすプロジェクトがあったとしても、そこに民間の人材や資源を集中するためにはしかるべき手続きが要る。民主国家だから当然である。仮にグーグルやアマゾンに個人情報にかかわる企業秘密を政府に差し出せと言っても、おいそれとは聞いてもらえない。グローバル企業である兵器産業が自社利益を優先して(F35のような)不良在庫を軍に売りつけようとするのも止められない。
そして、本当のことを言うと、もうミサイルも空母も戦闘機も軍略的にはそれほどの緊急性がないのである。
AIが戦争概念を一変させた。
AIは人間よりも大量の情報を瞬時に判定できるので、リアルタイムで複雑な戦況で最適解を出す仕事には人間より適している。AIシステムは戦場でも人間より迅速かつ正確かつ組織的に移動することができる。一方、システム攪乱のためのディープフェイク技術も進化している。アメリカの兵器システムにサイバーセキュリティ上の抜け穴が存在し、「比較的単純なツールと技術」で、これを利用できることを2018年にアメリカ政府監査院が指摘した。
ミサイルや空母や戦闘機のような兵器の装備がいくら充実していても、それを統御するコンピュータシステムが攪乱されたら、戦争はできない。だから、ほんとうは戦闘機や空母を作る金があったら、サイバー・セキュリティの精度を高める方が優先するのである。ところが、アメリカではそれが遅れている。
この点では中国に明らかにアドバンテージがある。中国は独裁国家だから、AI技術の軍事転用に抵抗する勢力は国内にはいない。顔認証システムやカメラによる国民監視システムでは中国はすでに世界一である(パッケージしてシンガポールやアフリカの独裁国家に輸出しているほどである)。
遠からずアメリカはAI技術における相対優位を失うだろうとアメリカの軍事の専門家たちは警告している。
むろん、フーヴァーがそうであったように、「中国恐怖」は、この恐怖心を利用しておのれの利権や予算分配を拡大しようとするアクターたちの間の主導権争いをいくぶんかは反映している。だから、この恐怖心は戦術的に誇張されていると考えた方がいい。
だが、この恐怖心は日米同盟のチャンネルを通じて日本にはそのまま浸透してきた。
この「中国恐怖」にまず日本の政官財のトップが感染した。なにしろこれは米軍上層部から「ここだけの話」と耳打ちされた極秘情報である。「ここだけの話」というタグをつけた話はあっという間に広まる。「中国はアメリカにAI 軍拡競争で優位に立っているらしい」という話は官邸に近い、首相と飯を食うジャーナリストたちを通じてメディアの現場に伝わり、それによってたちまち対中国の論調が一変した。
それが「嫌中言説」の抑制の背景にあると私は見ている。
トランプ大統領が仕掛けた米中貿易摩擦もアメリカの科学技術の移転への恐怖に駆動されている。アメリカにとって中国はすでに「嫌いな相手」ではなくて、「怖い相手」になっているのである。その恐怖心が日本のメディアに感染して、気がついたら「嫌中言説」がかき消えていた。別に日中関係が好転したわけではない。
ここまではどなたでも納得して頂けると思う。だが、私が恐れているのはそのことではない。それよりは、中国モデルを模倣しようとしている国が世界中に生まれつつあるということの方である。中央統制を組み合わせた「チャイナ・モデル」の劇的成功を羨む人たちは民主国家よりも強権国家の方が巨視的アプローチを効果的に採択できると信じ始めている。
人間は直近の成功事例を模倣する。
日本でも、IT長者やネットの「インフルエンサー」たちが幼児的な言動をするのを批判すると、「そういうことはあれだけ稼いでから言えよ」と冷笑される。「成功者を批判するやつは嫉妬しているだけだ」という考え方がいつの間にか定着した。同じことが国際関係でも起きている。中国の統治を批判しても、「じゃあ、おまえは14億人を効果的に統治できるのかよ」と言われたら黙るしかない。「成功した人間を批判するのは嫉妬ゆえだ」というロジックは日本人にはもう深く内面化している。それが中国批判についての心理的抑制として働いている。
ところが、まことに困ったことに、ここにチャイナ・モデルの劇的成功に冷水を浴びせる事例が存在する。
それが韓国である。
韓国では、市民たちが自力で軍事独裁を倒し、民主化を達成し、あわせて経済的成功を収め、文化的発信力を高めた。
つまり、日本の前には、強権政治による成功モデルと、民主政治による成功モデルの二つがあることになる。
嫌韓嫌中言説はこの二つの成功モデルに対して、競争劣位を味わっている日本人の「嫉妬」から生まれたものだと私は見ている。そして、「嫌中言説」が抑止され、「嫌韓言説」だけが選択的に亢進しているのは、この二つのモデルからの二者択一を迫られた時に、日本の政官財メディアの相当部分が「どちらかを選べというなら、韓国モデルより中国モデルの方がいい。民主政体より強権政体の方が望ましい」という選択を下したということを意味している。だから、嫌中言説の抑制と嫌韓言説の亢進が同時的に起きたのである。
安倍政権は、無意識的にではあるけれども、中国の強権政治に憧れに近い感情を持っている。彼が目指している「改憲」なるものは要するに単なる「非民主化」のことである。それと市場経済を組み合わせたら、中国やシンガポールのような劇的な成功が起きるのではないかと官邸周りの人々は本気で信じているのである。本気で。
そして、指導層の抱いている「日本も中国化することが望ましい」というアイディアに日本国民の多くはすでに無意識のうちに同意し始めている。「現に中国はそれで成功した」と知っているからである。そして、「成功者を批判することは誰にも許されない」という奴隷根性を深く内面化しているからである。
だから、「民主化と市場経済の組み合わせ」という韓国の事例をひとまず「それなりの成功事例」として認め、それがどのような歴史的文脈のうちで、どのようなファクターの働きによってもたらされたのかを分析する作業にあれほどヒステリックに抵抗するのである。
(2019-10-28 08:31)
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演者にちゃんと報酬を支払うだけ、IOCより小人プロレスのほうがモラルが高かったわけだwww
パラリンピックと小人プロレスを同一視するのはケシカランと言うなら、障害者(小人は除く)は崇高な存在で、小人は低劣な存在だ、と主張するのだろうか。それともアマチュアは崇高でプロは低劣だと主張するのだろうか。現在のオリンピックはプロの出場が普通であり、後者の理屈は成り立たない。オリンピックのために訓練に耐えてきた、障害者エリートのパラリンピック出場者と一般障害者を同一視するな、と言うなら小人プロレスラーも訓練を積み重ねたプロである。
山本貴嗣さんがリツイート -
「ネットゲリラ」読者コメントの一部である。
ナマ印氏のコメントは一部に示唆的なところがあるので載せたが、末尾の中国侮蔑で喜んでいるネトウヨ顔が気持ち悪い。まあ、そういう部分だけカットするのも「意図的編集」になるので投稿全体を載せておく。
載せた理由は、主に次の言葉にある。赤字にしておく。豪雨による川底の土砂堆積が次の氾濫の原因になる、というのはかなり見逃されている部分だと思う。
豪雨が山を削って土砂を川に流せば川底は上がるわけで、堤防もあげなきゃならん。治水に完成形はないわけです。
(以下引用)
武藏小杉の件は合流式下水道の逆流であり内水氾濫と整理・區分されるやうだが、舊河道の低地であり土地の來歴自體がアレだつた譯だ。分りやすい畫像が見つかつたので張つておく。地上波、而も國策放送で流されてゐたとは。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-kyu-kadou.htmlまあここまで連続して豪雨が続くと治山治水も限界はありますな。
それに河川の堤防の整備や浚渫はつねにババ抜きゲーム。一か所悪い場所を直せば、その次に悪い場所が次の危険箇所になる。
結局対策が後回しになる一番立場の弱い地域が常に犠牲になる仕組みなんですな。
危険個所を絶対にゼロにはできないんでそれは仕方がない。ただ、自分が無事でもせめて被災地域に対する慮りは必要なわけです。
バカがトンキンは巨大下水空間で助かったヤッホー。上流はざまあみろ、なんて書き込みをするが、実は被災した地域がその他の地域を守った側面を忘れちゃいけない。手を合わせるべき相手なんですな。そういう意識を社会全体が失ったとき、多分国家は崩壊するんだと思いますな。
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ボクシングで、弱いパンチでも連続して当たるとダメージが蓄積してKOされるようなものだ。これまで千葉県は自然災害とはあまり縁の無いところだったと思うが、今年は災難続きである。
ところで、千葉県のこの状況はテレビなどで全国的に報道されているのだろうか。それとも東京以外はみな単なる地方扱いで、同じ関東という意識は無いか。ざっくり言うと
- 激しい雨が観測されている千葉県内の千葉駅前で、大規模な冠水が起こった
- 台風被害を受けた千葉県だが、県内のほぼ全域に土砂災害警戒情報が出された
- 台風の影響もあり、普段より少ない雨でも災害が発生する危険があるという
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阿修羅記事に載っていた写真だが、和装の女性の万歳が、腕がほとんど上がっていないのを見ると、「万歳」という行為自体がまったく日本の風習ではないことが推測できるのではないか。確か中国には目上の人の長寿を願い「マンセー(万歳)」と叫ぶ風習があると何かで知った記憶があるが、その際に両手を上に上げるのかどうかは知らない。大衆が(上辺だけでも)権力者の長寿を祈願する儀礼は世界中どこにでもあるが、日本式の万歳は、明治以降の産物だと私は思っている。しかも、それが権力者の長寿を願う行為ではなく、戦勝などでの喜びの表現となったのがまさに帝国主義明治国家らしい。
なお、両手を上に上げるのは降参のポーズでもあることを右翼が気にしたらしく、どこかの誰かが「降参は手の平を前に向け、万歳は内側に向ける」という新アイデアを提唱し、それがなぜか「正しい万歳マナー」だとして流布されつつあるらしいwww -
民主党から共和党へとなると、アメリカの政界みたいだが、選挙区で「共和」と「令和」がバッティングさえしなければいいのではないか。
私は昔から「共和」という言葉が今一つピンと来ないのだが、民主主義を標榜している国の政党なら基本的に共和主義だろう。つまり、主権が複数にある政体が共和制らしい。ただし、主権が国民にあるのと、貴族にある共和制があるようだ。日本の主権は国民にではなく一部の人間、まあ、経団連(経済貴族・上級国民)や官僚や政治家などにあるのではないかwww共和主義宣言「次の日本へ」出版報告会
および第1回共和党結党準備会
10月25日(金)18:30 ~20:30
霞が関ビルディング35階
東海大学校友会館 望星の間
資料代: 1000円 -
まあ、勘違いや勇み足というのは誰にでもあるが、この種の誤情報拡散はバタフライ効果を生む、つまり小さなことが大きな問題になりかねないので、注意すべきだろう。もっとも、バタフライ効果という概念自体が怪しげではあるが、ここでは単なる文飾だ。
(以下引用)信じられない話だけど、背筋が凍ったわ。プラスチックの海洋汚染がここまで深刻だとは思わなかった。イカを捌くところを見てたんだけど、全部のイカの中からプラスチック片が出て来るんだよ。一匹残らず。グレタのことバカにしてたけど、まじで一刻も早い対策が必要だと思ったね。pic.twitter.com/nb1SyhRPYA

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売った方も買った方も、洪水の危険性は了解済みで、合意の上で購入したのだろうか。
まあ、それなら「自己責任」だが、購入者を言いくるめて騙して買わせたのなら「殺人
(未遂)罪」に相当する凶悪犯罪だろう。つまり、相手が死ぬかもしれないし死なないかもしれないが、死ぬ可能性があることを知りながら売りつけたということだ。
もちろん、最初にそこに料亭を建てた人は覚悟の上であり、まさに自己責任だ。だが、それを見て、そこに住宅を建てた建設会社は犯罪的である。カネのためなら人殺しもするという思想である。それを許可した役所も犯罪の加担者だ。- 山本貴嗣さんがリツイート
あの地区は元々川の景色を売り物にする料亭があって洪水になれば流されるのは了解事項だったそうだ。https://hiroshige-kitarou.blog.ss-blog.jp/2018-07-06
何でそれが住宅に転用されてしまったんだか?どうして許可が下りたのか? - 山本貴嗣さんがリツイート

















前回の史上最大級ハリケーンが関東から東北を襲ったときに増えた河川の水嵩がまだ下がりきっていなかったからね。こんなことになるのはある程度予測できたろう。このところ毎日荒川を渡って仕事に行ってて、その水位と濁り具合を目にして、これはやばいなと感じていた。数人なのか数十人亡くなったのか、残念なことです。治水がおざなりで、という意見もあるようだが、豪雨が山を削って土砂を川に流せば川底は上がるわけで、堤防もあげなきゃならん。治水に完成形はないわけです。ITが進んでAIが仕切る世の中になっても、ダムや川の浚渫は力技なんだから、足りないリソースを効率よく使ってやらざるを得ないんだろう。どの川のどの堤防が決壊するのかはスーパーコンピュータを使っても事前にわかるわけぢゃあない。治水がおざなりで、という意見もあるようだが、昭和に比べれば洪水による死者数は激減したと言えるレベルなんだと思うよ。
治水がおざなりで、という意見もあるようだが、これが中国だったら500,000人くらい死んでたと思うw