徽宗皇帝のブログ

Kenji Tsuruという人のツィートだが、医療関係者や病院経営者かどうかは知らないので、この情報が事実かどうかは知らない。しかし、中国の例を見ると、ECMO使用の場合、それまでの治療から格段に治療費が跳ね上がるのは事実らしい。で、ECMO使用でどの程度生命が救われるのかは謎である。私が読んだ現役医師のツィートだと、下に引用したツィートとは反対に高齢者がECMOを使って生命が維持できた例はほとんど無いという話であるが、もちろん、それは個人的経験の範囲の話かもしれない。
まあ、家族を亡くしただけでもショックだろうが、その後に法外な治療費を請求されるとしたら、それこそ徹底的なコロナ対策を自分で行い、家族や自分の外出も自粛しておくのが無難ではあるだろう。
マキャベリが言っているが、「人間というのは親が殺された恨みは忘れてもカネの恨みは絶対に忘れない」ものなのだから、COVID19対策を政府などが口うるさく言うより、カネの話をしたほうがいいのではないかwww
なお、高額医療については政府補助もあると思うので、そのへんも政府や病院関係者は詳しく説明し広報してほしいと思う。
治療費用が不明のままでは、（残された家族の負担を考えると）私はCOVID19に感染しても治療を拒否して死んでいくほうがマシかと思っている。まあ、前以てだいたいの費用を言われたなら、金額次第では治療を受け入れるかもしれないが、少なくとも、ECMOは絶対に拒否すると、意識が確かなうちにここで宣言しておく。
ただし、これは私自身の話であって、家族に関しては話が別だ。おそらく、「家族の命」というのは、人質を取るのが誘拐犯であれ誰であれほとんどの人が最優先でカネを払うだろう。ただし、これは過酷な最前線で働いている医者や看護婦の献身的努力を否定するものではもちろんない。要は、なぜ世間はこういう問題ではカネの話をしないのか、ということだ。


（以下引用）


志村けんさん、現在新宿の病院に転院してecmo(体外模型人工肺)を取り付けたとのこと。

この装置は、重症呼吸不全患者または重症心不全患者に対して行われる生命維持法で患者の大半が助かる優れた装置であるが、技術料以外に数百万円から一千万円程度の医療費がかかる。