徽宗皇帝のブログ

ISの「宣伝部」がわざわざ「キリスト教徒」を殺した、と宣伝するところが怪しい。つまり、キリスト教とイスラム教の対立を煽っているわけだ。ハンチントンにユダ金が書かせた「文明の衝突」路線そのままである。その本（内容より題名が重要）の出版の後、「９１１」「イスラム国」と続くわけである。
私はISというのはイスラム教を隠れ蓑にした「職業テロリスト」である、と見ている。カネを出しているのは「戦争屋」、つまり軍需産業（それ以外の産業も含む。戦争は一大消費事業なのである。）だろう。そもそも彼ら（IS）の資金はどこから出ているのか、ということを考えるべきだ。軍需産業がバックなら、兵器は捨てるほど持っているだろう。素人に操作が可能ならミサイルだって提供するのではないか。アルカイーダというのがもともとはCIAの下部組織であった、というのは櫻井ジャーナル氏が書いている。ISは、そのアルカイーダの派生テロ集団だろう。雇い主はCIAと同じと見るべきである。
ブハリ大統領の「犯人はイスラム教を代表していない」というのは、私が上に書いたようなことを暗示しているのではないか。

（以下引用）


キリスト教徒ら10人殺害 ナイジェリア、IS主張

共同通信社 2019/12/28 09:03






韓国憲法裁、慰安婦合意の訴え却下

中国と北朝鮮「新大動脈」開通間近か
　【カイロ共同】過激派組織「イスラム国」（IS）は28日までに、ナイジェリアでキリスト教徒の男性少なくとも10人を殺害したとする映像をインターネット上で公開した。ロイター通信などが伝えた。ISは、指導者だったバグダディ容疑者が米軍の作戦で自爆し死亡したことの報復だと主張している。
　10人は首を切られて殺害された。ISは犠牲者を、ナイジェリア北東部ボルノ州で行った作戦で拘束したとしている。犠牲者の身元などは不明。クリスマスの時期に合わせた26日に映像が流された。
　同国のブハリ大統領は「犯人はイスラム教徒を代表していない」と非難する声明を出した。