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徽宗皇帝のブログ

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学習と記憶と理解(2)
この一連の文章は、効率的に記憶するには記憶すべき事柄を理解しなければならない、というごく常識的な命題を考察しているつもりだが、まあ、そういう考察に意味が無いならば、「子供の学力を高める方法」と銘打ってもいい。すべての母親(父親もか?)にとっては興味深い問題だろう。
我が家では、私は子供の学校の成績には一度も口を出したことが無かった。「普通が一番」というのが私の主義だからだが、本心では、「なるべく上の成績がいいな」とは思っていた。人間だものwww
一番いいのは、あまり勉強に苦しまず、ほどほどいい成績であってくれることだったが、だいたいその線で行けたようだ。勉強ごときで苦しんだりするのが一番つまらない。
もともと、私は「勉強は楽しいもののはずだ」という思想なのである。それを疑うなら、デカルトの「方法序説」を読むがいい。そこには、思索の楽しさ(つまり、学問の楽しさでもある)が綴られていて、それを読めばたいていの人は私と同じ考えになるだろう。本物の学者は、研究そのものの面白さ、楽しさのために研究をしているはずだ、と私は思っている。金や名声や地位のために学問や研究をしている学者は本物ではない。進むべき道を間違えた、憐れな人間だ。
なかなか本題に入らないのだが、「子供の学力を高める方法」はあるだろうか。
その前に、私の考える「入試必勝法」から書いておこう。これは「学力を高める方法」とは似ているようで実は別の問題なのだが、こちらは簡単にまとまりそうだ。現在、4月だから、あと1年弱で入試を迎える受験生や、その父兄には役に立つかもしれない。

(注)今気がついたのだが、今回の記事タイトルと前回の記事タイトルが、一連の記事なのに違っている。そういう「記憶力の低劣な人間」が書いた勉強法に意味があると思わない人は、まあ、お好きなようにwww逆に、低劣な記憶力の人間の書いた勉強法だから使える、という見方もできるのではないか。ただし、私自身が受験生ならこうする、という方法であって、誰にも実験したことはない。しかし、あまり評判は聞かないが、同じ方法を使っている人はたくさんいるのではないか。

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