「ココログ里子のブログ」から転載。
マスコミによる「自民圧勝」報道は、不正選挙を行うための布石ではないか、という推測は私もしていたが、実は不正選挙などしなくても自民は圧勝するだろう、と「酔生夢人のブログ」の方に書いた。
簡単な話、「未来の党」の候補者数がわずか120人程度(あちらの記事では100人程度と書いたが、あまりに大雑把な数字なので、少し訂正する)では、その3分の2が勝っても80人にしかならない。半数の勝利なら60人だ。つまり、「生活が一番」の現職議員数と大差はない。未来の党の結成、つまり嘉田や飯田との合同は、この選挙ではほとんど生かせないことになる。むしろ嘉田を前面に出すために小沢や「生活が一番」の議員たちが表に出られなくなり、選挙運動が不自由、不活発になったのではないか、と「酔生夢人」の方では書いた。
もちろん、供託金300万円(だったと記憶している)の負担はあまりに大きい。その上に選挙ポスターその他の費用を入れれば、立候補者1人当たり1000万円は軽くかかるだろう。つまり、100人を擁立するだけで10億円はかかることになる。これでは100人そこそこしか擁立できなかったのは当たり前ではある。つまり、今回の選挙は供託金制度という「貧乏人閉め出し制度」によって敗北したという面もある。供託金がゼロならば、選挙ポスターは、名前だけが入った白黒コピーでも戦うことは不可能ではないから、供託金制度はできるだけ早く廃止する運動をするべきだろう。
そして、何よりも大事なのは、過去3回の記事に書いたように、ネットの良識を表の世界につなげる「新マスコミ機関」を作ることである。
もっとも、今回の選挙で自民党が圧勝したら、もはや何をしても手遅れ、という可能性はある。つまり、野田の「自爆解散」は、米政府における「9.11自作自演テロ」並みの政治的パーフェクトゲームであったことになる。
(以下引用)
マスコミは自民党の圧勝を予測していますが、これは実際の有権者の動向とは関係なく、与えられたシナリオをたれ流ししているだけと思われます。幾ら国民が民主党に愛想を尽かしたからといって、一挙に自民党に流れるとは考えられません。
これを裏付けるような事件が発生しています。「YOMIURI ONLINE」は、本日付でこう報じています。(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121214-OYT1T00139.htm?from=ylist)
時事通信に不正アクセス、衆院選用リハ内容流出
時事通信社(本社・東京都中央区)が衆院選に向けて試験的に作成した開票結果が、インターネット掲示板で一時、閲覧できる状態になっていたことが13日、わかった。
同社によると、社内システムが不正アクセスされ、11日に衆院選のリハーサル用として作成したテストページのアドレスが12日夜、2ちゃんねる上に投稿された。実在の候補者名と仮の得票数が記載されていたという。外部からの指摘で流出に気づき、13日昼にページを削除した。 (下線は引用者による)
時事通信が「試験的に作成した開票結果」が流出してしまったということですが、本番で使う予定のインチキ開票結果が既に作られてたということでしょう。単 なるリハーサル用なら、流失してもそんなに慌てる必要はありません。慌てて削除したことで、不正工作(全くのでっち上げ)が行われていることがバレてし まったのです。
恐らく今頃作り直していると思われますが(誰かがデータを持っている可能性があるので)、大掛かりな不正工作が行われているのであれば、急遽監視体制を整える必要があります。開票結果を後で第三者が確認することができれば一番よいのですが…。
1票の格差是正どころか、投票結果が全く無視されている可能性があるのです。新自由主義を貫くには民主主義は邪魔な存在で、その行き着く先はファシズムであり、現在の我国はその方向へまっしぐらに進んでいます。
マスコミによる「自民圧勝」報道は、不正選挙を行うための布石ではないか、という推測は私もしていたが、実は不正選挙などしなくても自民は圧勝するだろう、と「酔生夢人のブログ」の方に書いた。
簡単な話、「未来の党」の候補者数がわずか120人程度(あちらの記事では100人程度と書いたが、あまりに大雑把な数字なので、少し訂正する)では、その3分の2が勝っても80人にしかならない。半数の勝利なら60人だ。つまり、「生活が一番」の現職議員数と大差はない。未来の党の結成、つまり嘉田や飯田との合同は、この選挙ではほとんど生かせないことになる。むしろ嘉田を前面に出すために小沢や「生活が一番」の議員たちが表に出られなくなり、選挙運動が不自由、不活発になったのではないか、と「酔生夢人」の方では書いた。
もちろん、供託金300万円(だったと記憶している)の負担はあまりに大きい。その上に選挙ポスターその他の費用を入れれば、立候補者1人当たり1000万円は軽くかかるだろう。つまり、100人を擁立するだけで10億円はかかることになる。これでは100人そこそこしか擁立できなかったのは当たり前ではある。つまり、今回の選挙は供託金制度という「貧乏人閉め出し制度」によって敗北したという面もある。供託金がゼロならば、選挙ポスターは、名前だけが入った白黒コピーでも戦うことは不可能ではないから、供託金制度はできるだけ早く廃止する運動をするべきだろう。
そして、何よりも大事なのは、過去3回の記事に書いたように、ネットの良識を表の世界につなげる「新マスコミ機関」を作ることである。
もっとも、今回の選挙で自民党が圧勝したら、もはや何をしても手遅れ、という可能性はある。つまり、野田の「自爆解散」は、米政府における「9.11自作自演テロ」並みの政治的パーフェクトゲームであったことになる。
(以下引用)
マスコミは自民党の圧勝を予測していますが、これは実際の有権者の動向とは関係なく、与えられたシナリオをたれ流ししているだけと思われます。幾ら国民が民主党に愛想を尽かしたからといって、一挙に自民党に流れるとは考えられません。
これを裏付けるような事件が発生しています。「YOMIURI ONLINE」は、本日付でこう報じています。(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121214-OYT1T00139.htm?from=ylist)
時事通信に不正アクセス、衆院選用リハ内容流出
時事通信社(本社・東京都中央区)が衆院選に向けて試験的に作成した開票結果が、インターネット掲示板で一時、閲覧できる状態になっていたことが13日、わかった。
同社によると、社内システムが不正アクセスされ、11日に衆院選のリハーサル用として作成したテストページのアドレスが12日夜、2ちゃんねる上に投稿された。実在の候補者名と仮の得票数が記載されていたという。外部からの指摘で流出に気づき、13日昼にページを削除した。 (下線は引用者による)
時事通信が「試験的に作成した開票結果」が流出してしまったということですが、本番で使う予定のインチキ開票結果が既に作られてたということでしょう。単 なるリハーサル用なら、流失してもそんなに慌てる必要はありません。慌てて削除したことで、不正工作(全くのでっち上げ)が行われていることがバレてし まったのです。
恐らく今頃作り直していると思われますが(誰かがデータを持っている可能性があるので)、大掛かりな不正工作が行われているのであれば、急遽監視体制を整える必要があります。開票結果を後で第三者が確認することができれば一番よいのですが…。
1票の格差是正どころか、投票結果が全く無視されている可能性があるのです。新自由主義を貫くには民主主義は邪魔な存在で、その行き着く先はファシズムであり、現在の我国はその方向へまっしぐらに進んでいます。
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