(前段省略)
現在、日本国家の政権を支配している自民党のビジョンは、10年前、2012年改憲案のなかに表現されていて、岸田政権もそのまま踏襲し、この案を元に改憲を行うと明言している。
その内容は、現憲法前文から侵略戦争への反省や平和的生存権を削除し、9条2項を削除する「新憲法草案」の内容を維持し、さらに9条の全面的な改定を行うとしている。
我々は、この自民党ビジョンが、我々の未来、子供たちの未来にどんな結末をもたらすのか? しっかりと理解する必要がある。
自分の人生を他人に支配されないためだ。下僕一筋の人生を願うのでなければ……。
2005年の自民党「新憲法草案」で「自衛軍」としたのを「国防軍」と書き換え、国防軍規定(9条の2)には、秘密保全法の根拠規定を置くとともに、軍法会議の設置を盛り込んだ。
「9条の3」として国の領土保全、資源確保の義務を盛り込んでいる。
第9章に「緊急事態」という口実で有事法制規定を導入。外部からの武力攻撃、内乱、大規模自然災害などの緊急事態において、「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」「何人も…国その他の機関の指示に従わなければならない」とされ、政令による基本的人権=権利制限を行うとする。
旧「大日本帝国憲法」の天皇による「非常大権」と同様の権限が政府に与えられる。
天皇の元首化、日の丸・君が代の国旗・国歌化、皇位継承と元号の制定、家族の尊重など、「新憲法草案」にはなかった国粋主義逆行を前面に出していて、戦前の「神国日本」を復活させ、日本国民は天皇のために生きているという価値観の復活ということになる。
岸田改憲案は、この2005年草案が2012年に改定されたものを土台にしている。
自民が憲法改正草案 「天皇が元首」「国防軍」明記 2012年4月27日 日経新聞
自民党は27日、7年ぶりとなる新たな憲法改正草案を決定した。自衛隊を「国防軍」と改め、現行憲法が解釈で禁じる集団的自衛権の行使を容認。
天皇を「日本国の元首」と位置づけ、日の丸や君が代の尊重を義務づけた。次期衆院選をにらみ保守色を強めて民主党との対立軸を明確にした。
改憲案は、日本が連合国の占領統治から独立を回復したサンフランシスコ講和条約の発効60年にあわせた。2005年にまとめた新憲法草案を改定する形をとった。
とりわけ保守志向が目立つのは安全保障分野だ。
党憲法改正推進本部の当初案では05年と同様に「自衛軍」の名称を引き継いだが、国家防衛に従事する自衛隊を尊重すべきだとの意見を踏まえ「国防軍」と改めた。9条1項では「戦争放棄」を残す一方で「自衛権の発動を妨げるものではない」と明記した。
集団的自衛権についても、自民党は「何らの制約もなく発動を行使できる」と説明している。政府は独立国として保有するが憲法上行使できないとの立場をとってきた。自民党の改憲案はテロや大規模災害時に首相の権限を強める緊急事態条項も新設した。
天皇を規定する第1章では天皇を「日本国の元首」と位置づけ、「国旗は日章旗、国歌は君が代」とし尊重義務も課した。「保守」を鮮明にしたのは、前回は議論に参加した宮沢喜一元首相ら護憲派の重鎮やベテラン議員がこの間に亡くなったり、党内の影響力が弱まったりした事情もある。
憲法改正に向けた道は険しい。現行憲法では衆参両院の「総議員の3分の2以上」の賛成で憲法改正案を発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。改憲に積極的なのはみんなの党や、たちあがれ日本など中小政党の一部にとどまり、民主党は具体的な議論には手付かずの状態だ。
谷垣禎一総裁も国会提出については「日本は改憲の経験がない。へたに扱って失敗を重ねるのはよくない」と慎重だ。推進本部長の保利耕輔元政調会長は改憲要件を定めた現行の96条の見直しを先行させる可能性を示した。改憲要件の緩和は、橋下徹大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」なども主張している。
*********************************************************************
引用以上
10年前の記事なので、若い人にはピンと来ないだろうが、「日本を天皇の支配する(という名目の)独裁国家に変える」という自民党(実は統一教会)の意思は、今の岸田政権でもまったく変わらない。
これが統一教会(国際勝共連合)が作ったビジョンであることは、すでにたくさん報道されている。ちょうど、教祖である文鮮明が死んだ(ことにされた)年に改憲案が公表された。
この案を韓国の統一教会が作ったことの意味は、「日本国民は天皇を元首として絶対視し、その命令に服さねばならない」、という権力者にとって、実に都合の良い理屈を洗脳することで、天皇よりさらに上にいる(予定だった)、統一教会教祖の言いなりになる社会を作りたいという意味だった。
何せ、文鮮明は、毎朝、久保木修身が演じる天皇にひれさせる儀式を演じていたのだ。
以下、抜粋引用
韓民族が選民であり、他民族に優越しており、再臨主とは、すなわち文鮮明氏のことであり、文氏によって世界は統一され、必然的に韓国は世界の中心となり、韓国語が世界の共通語となる。
「統一教会が四代名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式があり、そこでは聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。
場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカ・ニューヨーク州のイーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれの国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである。日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木氏なのである。
***********************************************************************
引用以上 早い話、文鮮明は「世界の王」になりたくて仕方がなかったのだ。
文鮮明は、「世界中の女は俺のもの」と公言する色情狂であったことが有名で、それは安倍晋三を射殺した山上君も指摘していた。
【世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」 と書きましたが、今もそれは変わりません。】
「合同結婚式」は中村敦夫が指摘したとおり、「血分け儀式」で、当初は、文鮮明が花嫁の処女を奪っていた。
とりわけ「韓国は男、日本は女」の屁理屈で、日本の若い娘を犯すことに執着していたといわれる。上の記事によれば、初期の合同結婚式では、そのようなことが行われていたのだろう。
文鮮明の本当の狙いは、岸信介と共謀して、李朝最期の王、李垠の子、殺された李晋の次に生まれた安倍晋太郎・晋三親子を「大韓統一帝国」の王家に据えることだったと私は確信している。
また北朝鮮が横田めぐみさんを拉致した理由も、李垠と梨本宮方子の間に生まれた末子、横田早紀江さんの子を金正日に与え、その子を、同じ大韓統一帝国の王の候補とすることだったと考えている。金正恩は、めぐみさんと金正日の間に生まれた子であろう。
大韓統一帝国こそが、南北統一のビジョンだったのだ。
上の写真は左が母親の李方子、次が末女の早紀江さん、次が李垠の実子と唯一認定されている李玖、次が安倍晋三、次が安倍晋太郎、最期が晋太郎の実父とされる安倍寛。
左の五名は、八の字眉毛が酷似し、顔の広いことや額の狭いことも酷似している。
同じ血縁であると考えて矛盾はない。右端の晋太郎の実父とされる安倍寛は、まるで似ていない。晋太郎と晋三が、李垠の殺された長男である李晋と同じ「晋」を使っている意味は何か?
李晋が毒殺されたとき、満州と朝鮮の実務トップは岸信介だった。文鮮明は、昭和通商で児玉誉士夫とともに岸の右腕とされた。
ちなみに、文鮮明の帝国ビジョンは、「蒙古斑連合王国」であった。
文鮮明は2003年に、「蒙古斑世界同族平和連合」という組織を作った。お尻に蒙古斑を持って生まれてくる人間は同じ民族であるという理屈だった。
以前は、普通に閲覧できたが、現在はなぜか鍵がかけられてサイトを覗くことができなくなっている。かなりヤバいことが書かれていたのだろう。
› activities_i › sonota_mongolian01.html 第1回 蒙古斑同族指導者国際平和会議
文鮮明は①韓国 ②北朝鮮 ③モンゴル ④満州 ⑤日本が同族だということで、岸信介が実務トップだった「五族協和=満州国」の概念をそのまま用いている。
この地域が、そのまま再建、大韓統一帝国になるわけだ。
初代王は、安倍晋太郎、二代目が安倍晋三、三代目は、金正日とめぐみさんの子(正恩)というスケジュールであった可能性が強いと思う。
この文鮮明ビジョンの最大の障害が中国共産党の存在で、このために、日本の軍事力を利用する魂胆だったのではないか?
つまり、統一教会による自民党主導の改憲の本当の意味は、大韓統一帝国のために、日本軍を中国共産党軍と戦わせることだったとしか考えられないのだ。
岸田政権による「改憲」とは、大韓統一帝国の再建に向けての足がかりといえるだろう。
この意味で、文鮮明の計画は、李朝の血を引く、安倍晋三と金正恩を大韓統一帝国の王家筋にすることだったように思われる。
北朝鮮による拉致被害者問題の背後に、文鮮明による大韓統一帝国再建ビジョンがあったなどと指摘していた者はほぼいないが、具体的な計画は、萩生田光一による自民党の乗っ取り(安倍晋三の後継者として)、日韓トンネル議員連盟の議員買収など着々と進んできた。
旧統一教会の日韓トンネル開通工事 進行中だった! 九州発の高速道路は北朝鮮を通って
…
「日韓“海底トンネル”構想」旧統一教会の思惑とは 費用は推計10兆円も「絵空事で切り捨てられず」構想は政争の具にも
日韓海底トンネル推進議員連盟
以下の日韓議員連盟には、統一教会に選挙支援を受けてきた疑惑がある。旧民主党議員も含め、多数の野党議員も含まれている。
文鮮明は、自分を実質の王とする大韓統一帝国の実現のため、日韓トンエルをはじめ、自民党の選挙支援による買収、そして原理研の若者を政府中枢に送り込み、不正選挙を通じて、日本国家を完全支配するビジョンを精密に組み立て、実現してきたのだ。
だが、2008年、ヘリコプタ事故で死亡したものの、それは隠し通され、2012年になって、やっと教会が死亡を発表した。
このヘリコプタ事故に関しては、文鮮明がCIAを脅迫しようとしたため殺されたとの情報が流れている。
ここで、文の野望は潰えたかといえば、文鮮明が事実上育てた大韓統一帝国のための日本側橋頭堡である安倍晋三が、その後、韓国を敵視するかのようなフリをしながら、実際には、統一教会員として指導的な役割を果たしながら、日本国の首相を長期間務め、韓国の利権に寄与する政策を実現してきた。
これも山上君の行動がなければ、人々が理解できないまま、事態が深刻に進んでいたと思うしかない。
この意味で、山上君の行動は、日本を救う歴史的に意味のある行動だったかもしれない。
現在、日本国家の政権を支配している自民党のビジョンは、10年前、2012年改憲案のなかに表現されていて、岸田政権もそのまま踏襲し、この案を元に改憲を行うと明言している。
その内容は、現憲法前文から侵略戦争への反省や平和的生存権を削除し、9条2項を削除する「新憲法草案」の内容を維持し、さらに9条の全面的な改定を行うとしている。
我々は、この自民党ビジョンが、我々の未来、子供たちの未来にどんな結末をもたらすのか? しっかりと理解する必要がある。
自分の人生を他人に支配されないためだ。下僕一筋の人生を願うのでなければ……。
2005年の自民党「新憲法草案」で「自衛軍」としたのを「国防軍」と書き換え、国防軍規定(9条の2)には、秘密保全法の根拠規定を置くとともに、軍法会議の設置を盛り込んだ。
「9条の3」として国の領土保全、資源確保の義務を盛り込んでいる。
第9章に「緊急事態」という口実で有事法制規定を導入。外部からの武力攻撃、内乱、大規模自然災害などの緊急事態において、「内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」「何人も…国その他の機関の指示に従わなければならない」とされ、政令による基本的人権=権利制限を行うとする。
旧「大日本帝国憲法」の天皇による「非常大権」と同様の権限が政府に与えられる。
天皇の元首化、日の丸・君が代の国旗・国歌化、皇位継承と元号の制定、家族の尊重など、「新憲法草案」にはなかった国粋主義逆行を前面に出していて、戦前の「神国日本」を復活させ、日本国民は天皇のために生きているという価値観の復活ということになる。
岸田改憲案は、この2005年草案が2012年に改定されたものを土台にしている。
自民が憲法改正草案 「天皇が元首」「国防軍」明記 2012年4月27日 日経新聞
自民党は27日、7年ぶりとなる新たな憲法改正草案を決定した。自衛隊を「国防軍」と改め、現行憲法が解釈で禁じる集団的自衛権の行使を容認。
天皇を「日本国の元首」と位置づけ、日の丸や君が代の尊重を義務づけた。次期衆院選をにらみ保守色を強めて民主党との対立軸を明確にした。
改憲案は、日本が連合国の占領統治から独立を回復したサンフランシスコ講和条約の発効60年にあわせた。2005年にまとめた新憲法草案を改定する形をとった。
とりわけ保守志向が目立つのは安全保障分野だ。
党憲法改正推進本部の当初案では05年と同様に「自衛軍」の名称を引き継いだが、国家防衛に従事する自衛隊を尊重すべきだとの意見を踏まえ「国防軍」と改めた。9条1項では「戦争放棄」を残す一方で「自衛権の発動を妨げるものではない」と明記した。
集団的自衛権についても、自民党は「何らの制約もなく発動を行使できる」と説明している。政府は独立国として保有するが憲法上行使できないとの立場をとってきた。自民党の改憲案はテロや大規模災害時に首相の権限を強める緊急事態条項も新設した。
天皇を規定する第1章では天皇を「日本国の元首」と位置づけ、「国旗は日章旗、国歌は君が代」とし尊重義務も課した。「保守」を鮮明にしたのは、前回は議論に参加した宮沢喜一元首相ら護憲派の重鎮やベテラン議員がこの間に亡くなったり、党内の影響力が弱まったりした事情もある。
憲法改正に向けた道は険しい。現行憲法では衆参両院の「総議員の3分の2以上」の賛成で憲法改正案を発議し、国民投票で過半数の賛成を得る必要がある。改憲に積極的なのはみんなの党や、たちあがれ日本など中小政党の一部にとどまり、民主党は具体的な議論には手付かずの状態だ。
谷垣禎一総裁も国会提出については「日本は改憲の経験がない。へたに扱って失敗を重ねるのはよくない」と慎重だ。推進本部長の保利耕輔元政調会長は改憲要件を定めた現行の96条の見直しを先行させる可能性を示した。改憲要件の緩和は、橋下徹大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」なども主張している。
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引用以上
10年前の記事なので、若い人にはピンと来ないだろうが、「日本を天皇の支配する(という名目の)独裁国家に変える」という自民党(実は統一教会)の意思は、今の岸田政権でもまったく変わらない。
これが統一教会(国際勝共連合)が作ったビジョンであることは、すでにたくさん報道されている。ちょうど、教祖である文鮮明が死んだ(ことにされた)年に改憲案が公表された。
この案を韓国の統一教会が作ったことの意味は、「日本国民は天皇を元首として絶対視し、その命令に服さねばならない」、という権力者にとって、実に都合の良い理屈を洗脳することで、天皇よりさらに上にいる(予定だった)、統一教会教祖の言いなりになる社会を作りたいという意味だった。
何せ、文鮮明は、毎朝、久保木修身が演じる天皇にひれさせる儀式を演じていたのだ。
以下、抜粋引用
韓民族が選民であり、他民族に優越しており、再臨主とは、すなわち文鮮明氏のことであり、文氏によって世界は統一され、必然的に韓国は世界の中心となり、韓国語が世界の共通語となる。
「統一教会が四代名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式があり、そこでは聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。
場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカ・ニューヨーク州のイーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれの国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである。日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木氏なのである。
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引用以上 早い話、文鮮明は「世界の王」になりたくて仕方がなかったのだ。
文鮮明は、「世界中の女は俺のもの」と公言する色情狂であったことが有名で、それは安倍晋三を射殺した山上君も指摘していた。
【世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」 と書きましたが、今もそれは変わりません。】
「合同結婚式」は中村敦夫が指摘したとおり、「血分け儀式」で、当初は、文鮮明が花嫁の処女を奪っていた。
とりわけ「韓国は男、日本は女」の屁理屈で、日本の若い娘を犯すことに執着していたといわれる。上の記事によれば、初期の合同結婚式では、そのようなことが行われていたのだろう。
文鮮明の本当の狙いは、岸信介と共謀して、李朝最期の王、李垠の子、殺された李晋の次に生まれた安倍晋太郎・晋三親子を「大韓統一帝国」の王家に据えることだったと私は確信している。
また北朝鮮が横田めぐみさんを拉致した理由も、李垠と梨本宮方子の間に生まれた末子、横田早紀江さんの子を金正日に与え、その子を、同じ大韓統一帝国の王の候補とすることだったと考えている。金正恩は、めぐみさんと金正日の間に生まれた子であろう。
大韓統一帝国こそが、南北統一のビジョンだったのだ。
上の写真は左が母親の李方子、次が末女の早紀江さん、次が李垠の実子と唯一認定されている李玖、次が安倍晋三、次が安倍晋太郎、最期が晋太郎の実父とされる安倍寛。
左の五名は、八の字眉毛が酷似し、顔の広いことや額の狭いことも酷似している。
同じ血縁であると考えて矛盾はない。右端の晋太郎の実父とされる安倍寛は、まるで似ていない。晋太郎と晋三が、李垠の殺された長男である李晋と同じ「晋」を使っている意味は何か?
李晋が毒殺されたとき、満州と朝鮮の実務トップは岸信介だった。文鮮明は、昭和通商で児玉誉士夫とともに岸の右腕とされた。
ちなみに、文鮮明の帝国ビジョンは、「蒙古斑連合王国」であった。
文鮮明は2003年に、「蒙古斑世界同族平和連合」という組織を作った。お尻に蒙古斑を持って生まれてくる人間は同じ民族であるという理屈だった。
以前は、普通に閲覧できたが、現在はなぜか鍵がかけられてサイトを覗くことができなくなっている。かなりヤバいことが書かれていたのだろう。
› activities_i › sonota_mongolian01.html 第1回 蒙古斑同族指導者国際平和会議
文鮮明は①韓国 ②北朝鮮 ③モンゴル ④満州 ⑤日本が同族だということで、岸信介が実務トップだった「五族協和=満州国」の概念をそのまま用いている。
この地域が、そのまま再建、大韓統一帝国になるわけだ。
初代王は、安倍晋太郎、二代目が安倍晋三、三代目は、金正日とめぐみさんの子(正恩)というスケジュールであった可能性が強いと思う。
この文鮮明ビジョンの最大の障害が中国共産党の存在で、このために、日本の軍事力を利用する魂胆だったのではないか?
つまり、統一教会による自民党主導の改憲の本当の意味は、大韓統一帝国のために、日本軍を中国共産党軍と戦わせることだったとしか考えられないのだ。
岸田政権による「改憲」とは、大韓統一帝国の再建に向けての足がかりといえるだろう。
この意味で、文鮮明の計画は、李朝の血を引く、安倍晋三と金正恩を大韓統一帝国の王家筋にすることだったように思われる。
北朝鮮による拉致被害者問題の背後に、文鮮明による大韓統一帝国再建ビジョンがあったなどと指摘していた者はほぼいないが、具体的な計画は、萩生田光一による自民党の乗っ取り(安倍晋三の後継者として)、日韓トンネル議員連盟の議員買収など着々と進んできた。
旧統一教会の日韓トンネル開通工事 進行中だった! 九州発の高速道路は北朝鮮を通って
…
「日韓“海底トンネル”構想」旧統一教会の思惑とは 費用は推計10兆円も「絵空事で切り捨てられず」構想は政争の具にも
日韓海底トンネル推進議員連盟
以下の日韓議員連盟には、統一教会に選挙支援を受けてきた疑惑がある。旧民主党議員も含め、多数の野党議員も含まれている。
文鮮明は、自分を実質の王とする大韓統一帝国の実現のため、日韓トンエルをはじめ、自民党の選挙支援による買収、そして原理研の若者を政府中枢に送り込み、不正選挙を通じて、日本国家を完全支配するビジョンを精密に組み立て、実現してきたのだ。
だが、2008年、ヘリコプタ事故で死亡したものの、それは隠し通され、2012年になって、やっと教会が死亡を発表した。
このヘリコプタ事故に関しては、文鮮明がCIAを脅迫しようとしたため殺されたとの情報が流れている。
ここで、文の野望は潰えたかといえば、文鮮明が事実上育てた大韓統一帝国のための日本側橋頭堡である安倍晋三が、その後、韓国を敵視するかのようなフリをしながら、実際には、統一教会員として指導的な役割を果たしながら、日本国の首相を長期間務め、韓国の利権に寄与する政策を実現してきた。
これも山上君の行動がなければ、人々が理解できないまま、事態が深刻に進んでいたと思うしかない。
この意味で、山上君の行動は、日本を救う歴史的に意味のある行動だったかもしれない。
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