「日本経済の回復は可能か」というテーマで考察しようと思うが、例によって腹案は無く、書きながら考える。
とりあえず、現在の日本経済の問題点を挙げてみる。
(1)少子高齢化がさらに進展し、労働人口が減る。
(2)他国に優越できる産業分野が特に無い。
(3)年金や健康保険をこのまま維持するのが困難になる可能性が高い。
(4)第一次産業の衰退により、食料自給率がさらに低下し、食糧安保面で不安が大きい。
(5)労働者の格差拡大。
(6)労働者の格差拡大による、家庭ごとの教育格差の拡大。
(7)金融業への需要が低下し、金融破綻が起きる可能性がある。
(8)AI導入の進展による未熟練労働者需要の激減。
(9)高等教育の質的低下による「社会的知性水準」の劣化。
(10)その他
まあ、べつにこれだけに限られないが、当座の考察ポイントとして、以上を挙げておく。
この中で、たとえば(1)と(8)は相互補完的とも言え、(8)の問題は(1)で解決される、と言えないこともない。だが、政府側から見れば、労働人口の減少は「税金を取れる人数が減り、政府財政上大問題だ」ということになる。そうなると、累進課税を強化し、高所得者の税率を上げるしか対策は無いのだが、それは現在の安倍政権が絶対にやらないことだろう。むしろ、低所得者から徴収する税金の税率を引き上げ、貧民は「健康で文化的な最低限度の生活」を維持することは不可能になる、という未来のほうが非常に蓋然性が高そうだ。
ということで、上記の問題から派生する問題もたくさんあるだろうし、なかなか面倒くさい考察になりそうだ。
(追記)とあるサイトから取った「日本の課題」だが、私の思いつかなかったものもあれば、「あおり運転」のようにあまりにマイナーすぎて「そんなのどうでもいいだろ」というのもある。まあ、参考になるかもしれない。「空き家」などは、問題と言うより、むしろ「問題解決への材料」になりうると私は思っている。と言うのは、住居(費)問題は貧困労働者や貧困家庭の最大の「生活上の困難」だからである。
とりあえず、現在の日本経済の問題点を挙げてみる。
(1)少子高齢化がさらに進展し、労働人口が減る。
(2)他国に優越できる産業分野が特に無い。
(3)年金や健康保険をこのまま維持するのが困難になる可能性が高い。
(4)第一次産業の衰退により、食料自給率がさらに低下し、食糧安保面で不安が大きい。
(5)労働者の格差拡大。
(6)労働者の格差拡大による、家庭ごとの教育格差の拡大。
(7)金融業への需要が低下し、金融破綻が起きる可能性がある。
(8)AI導入の進展による未熟練労働者需要の激減。
(9)高等教育の質的低下による「社会的知性水準」の劣化。
(10)その他
まあ、べつにこれだけに限られないが、当座の考察ポイントとして、以上を挙げておく。
この中で、たとえば(1)と(8)は相互補完的とも言え、(8)の問題は(1)で解決される、と言えないこともない。だが、政府側から見れば、労働人口の減少は「税金を取れる人数が減り、政府財政上大問題だ」ということになる。そうなると、累進課税を強化し、高所得者の税率を上げるしか対策は無いのだが、それは現在の安倍政権が絶対にやらないことだろう。むしろ、低所得者から徴収する税金の税率を引き上げ、貧民は「健康で文化的な最低限度の生活」を維持することは不可能になる、という未来のほうが非常に蓋然性が高そうだ。
ということで、上記の問題から派生する問題もたくさんあるだろうし、なかなか面倒くさい考察になりそうだ。
(追記)とあるサイトから取った「日本の課題」だが、私の思いつかなかったものもあれば、「あおり運転」のようにあまりにマイナーすぎて「そんなのどうでもいいだろ」というのもある。まあ、参考になるかもしれない。「空き家」などは、問題と言うより、むしろ「問題解決への材料」になりうると私は思っている。と言うのは、住居(費)問題は貧困労働者や貧困家庭の最大の「生活上の困難」だからである。
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