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徽宗皇帝のブログ

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「永続する政治システム」論(1)
さて、アクトンの言葉を最初の切り口にして、政治の根本と言うか「永続する政治システム」を考えようというわけだが、実はそれはアクトンの言葉で方向性は示されているとも言える。
念のためにもう一度載せておく。

  • Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely.(「権力は腐敗の傾向がある。絶対的権力は絶対的に腐敗する」)[3][4]

ということは、この言葉がほぼ真理だとした場合、「権力は絶対的なものであるべきではない」というのがその系として出てくることになる。
いいかえれば、権力は分立させるべきである、ということだ。そこからモンテスキューの「三権分立」思想が出てきて、近代においてはそれがかなり機能していたかと思う。だが、現代ではその三権が、そのうちの「行政」が突出して他を支配している有様である。つまり、「立法」と「司法」の無力化だ。これはたいていの場合、行政による憲法(および憲法の基本精神)の無視、という形になるかと思う。行政府から出された法律案を、立法府は追認するだけ、というわけで、これは明らかに行政府の越権行為であり、憲法違反であるはずだが、何しろ政治家の大部分は馬鹿だからそうなる。官僚の手のひらで転がされるわけだ。
(念のために言えば、私が書いていることは、単なる私の印象と直観だけである。根拠を出せ、と言われたら、私のように無知な人間は何も書けない。そこがまた官僚やそのアシスト役の「知識人」「言論人」の付け目である。)

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