アメリカ政府は、経済破綻していると言われて久しいのですが、
そのわりには、別に、どうってことないじゃん!と、思っていました。

2012年ごろには、政府が破産したから、公務員の給料が払えず、自由の女神像が、閉まって観光客が入れないということがありました。

え~それって、どうなるの?

10年たって、その答えが、ようやく見える形になったということです。

最初の出来事は、リーマンショックでした。
ドルが基軸通貨であるのをよいことに、裏付けのないドル札を大量に印刷した。
ただの水膨れというか・・・
ほんもののマネーが無い、空っぽの状態だから、リーマンブラザースは破産しました。

もともと銀行なんて「信用だけをたより」にしています。

預金を全部引き出されたら、アウトです。

これは、シリコンバレー銀行だけではなく、およそ銀行という銀行は、全部です。
もってもいないお金を貸して、他人のふんどしで相撲を取っています。

一斉に引き出されたら、アウトです。

その連鎖が、アメリカで始まりました。
トランプ大統領は、これは1920年代の大恐慌の再来だと述べたらしいですね。

アメリカ大恐慌。

赤毛のアンの第一巻か、第二巻の、終わりに、それがカナダにも波及して、アンの育ての親、マシューが、全財産を失って、ショックで死んでしまう描写があります。

カナダの銀行も倒産して、マシューの預金が返ってこなくなった。

日本は、このころ大正時代でした。
株が大暴落しています。

すでに、株の暴落の兆しは見えているようです。クニちゃんの情報にあるように証券会社が縮小し始めた。

来ましたね。

アメリカの銀行は、そもそも無いマネーで支えられてきた。

すなわち、アメリカ中央銀行FRBが、いわば贋金づくりに励んだ・・・それが、もう、行きつくところまで行って、もう、これ以上、泡をぶくぶくやっても、世のなかが回らなくなった。

アメリカ国の破綻は、実は、もっと前から始まっていました。

1980年USスチール倒産=日本の製鉄業に販路を奪われた結果でした。よい製品を作らないと国際競争に勝てなくなった。
それは、自動車産業にも波及して、フィラデルフィアから始まった倒産の波は、デトロイトまで廃墟にした。

本来は、ここで、アメリカ国家は破綻したのです。

ゾンビを生かし続けることができたのは「ドルが基軸通貨」であったから。

「ドル」を、保有しないと国際間貿易ができなかったので、ドルの価値が下がらなかった。

でも、アメリカ国内の製造業は、国民が全員中流階級だった「古き良きアメリカ」時代とは、ちがい、壊滅状態になりました。

工場自体が、国外へ移転しました。働き口が無くなりました。
人々は、ローンで消費しました。(こういう不安定な政策は、DSの仕業。アメリカ国家内にあるアメリカを滅ぼそうとする勢力の仕業でした)

国全体が借金づけでした。
消費がなければ、国は回らない・・・そんな中、大手スーパーが、破産していきました。

実体経済があぶくのまま、金融、株、こういう賭け事で、危ない橋を渡ることに。

言い換えると、ドルが基軸通貨の地位を失ったとたん、地獄の底に落ちる・・・そういう状況が、50年近く続いていました。


この動画でしまくらさんは、「ロスチャとロック」が、破綻すると言っていますが。

そうではなく、滅亡の縁に追い詰められているのは「ロックフェラー」を、代表とするアメリカ財閥の方です。

これは、第二次世界大戦のやり直し。

第一次世界大戦で、世界を奪ったイギリス・フランスは、第二次世界大戦で植民地を失いました。
アメリカの傭兵になってしまった 日本が、アジアアフリカを開放したからです。

そして、日本にいる傭兵の中枢ヒロシマに原爆をさく裂させて、軍を解体しました。

アメリカ財閥は、かつて欧州の植民地であった国々を「経済植民地」として「略奪の経済」を、繰り広げ、かつあげした財産でアメリカの裕福さを作りました。

だから、今あるアメリカの苦境は、ロスチャ、ロックの破綻ではなく、むしろロスチャに、仕掛けられたものだと思う。

だって「大恐慌がくるぞ」と煽っているトランプは、ロスチャの仲間でしょ?
追い詰めたプーチンだってロスチャだと、誰か言ってなかった?

日本では岸の満州帝国が、やられました。これはね・・・アメリカDSと、組んだ連中ですよ。安倍暗殺は、象徴的な出来事でした。

根強く地球に張り巡らせたアメリカDS,つまり、JPモルガン、ロックフェラーの天下が終わるのです。

この兆候も、かなり前から見えていました。
北朝鮮で、ジョン君が棟梁になった時、伯父に当たる人物を粛正しましたね。あの男は、アメリカ資本主義の手先だと私は思います。

習近平が追放したのも、プーチンが追い出したのも、アメリカDSと、組んで我が世の春を謳歌した連中です。

サウジアラビアなんか、実に面白い動きをしましたね。

すべての国家には、国家内国家が作られていました。

日本もそうです。

もしも、お姫様をニューヨークに逃がした秋篠宮家が、アメリカDSに染まっているなら、あの家の継承はないですね。

日本で粛清されるのは、自民党清和会ですが、わかりやすく言うと、自公連立内閣でしょうね。


ここへきて、にわかに、山口代表が自民党の政策を弾劾し始めたようです。

だいたい、もう、あの党には、自民党議員を当選させるだけの余裕がないからね、票が消えてしまっている。

票って、人、すなわち信者のことだよ。

追い打ちをかけて統一教会が、動きを止めたら、自民党が瓦解します。これは、もう、時間の問題です。統一教会は、アメリカDSですね。

白い人は抜け目がないので、トランプは、単に統一を利用しただけってこともあるわね。

でもね、これは、新しい時代のはじまりです。

もう一度、英仏がアフリカを分断するのではなく、

第三世界が台頭します。

欧州とアメリカが対立して、第三世界が上に上がる。正反合。

プーチンは、それに乗り遅れまいとしました。

トランプは、アメリカを手じまいします。

こういうことが、はっきり見えるまでに、まだ30年はかかるね。私は、そのころ生きてない。

団塊の世代は、戦後の焼け跡に生まれ、幼少期は、食べるものも十分に無かった。人生を終える時も、おなじ道に入り込むのかもしれない。

ま~いつか、食い物もなくなるんじゃないかと心配し続けたけど、むしろ、これが、そうかと思うと、もう、これより下は、無いことにほっとする。