下記記事は二つとも「2ちゃんねるDAYS PLUS」から転載。
私はほとんどテレビを見ないし、ラジオも自宅が山間でFMが受信困難なので聞けない。AMはクラシック音楽番組がほとんど無いので聞かない。したがって日本の音楽界(ポップス界)の現状はネット情報でしか知らないし、音楽そのものの質はまったく分からない。しかし、それにしてもAKB群がベスト10独占状態というのは、衆院選の「操作選挙」によく似ているな、と思うからここに載せたのである。
もっとも、最初からAKB商法はその阿漕なやり方を表に出してのことだから、非難されるいわれはないとも言える。問題は、操作される側が、まったく批判精神を失い、操作されることに快感すら覚えているような状況だ。
政治においてもこの状況は、実はあった。
日本国内に米軍基地が点在し、日本が米国の支配を受けていることは分かっているが、自民党や官僚の側を支持する方が自分たちの利益になるから自民党を支持する、という層は、むしろ社会の大多数であった。そして、彼ら社会の中堅層は、野党支持者や反米思想の持ち主をガキだと嗤っていたのである。
そのへんの商店街のオヤジ、飲み屋のオヤジなどは、経団連以上に経団連的であった。その政治行動の根本理由は、「金はそこから流れてくる」というただその一点である。国家の誇りも他人の受ける害も関係ない。
そういう意味では「トリクルダウン理論」の信者はこういう町のオヤジたちだったわけである。
これが55年体制であった。
だが、バブル崩壊後の長引く不況と、小泉改革で作られた格差社会に苦しめられた底辺層の怒りは、こういう中間層にも飛び火して、あの「民主党革命」になったわけだ。
その民主党革命が米国内日本支配グループを震憾させ、反攻が行われた。
その手先になったのが民主党内松下政経塾グループであり、官僚であり、マスコミであり、経団連であったわけだが、いちいちおさらいしなくてもいいだろう。問題は、その反攻の苛烈さであり、前回の選挙では、おそらく選挙そのものの不正操作という事まで行われた、ということである。「彼ら」はそこまでやるのだ。
飯山一郎の情報によれば、来年からネット弾圧が厳格化するようである。
日本社会は、表面の演技と内面の真実が完全に乖離した「仮面社会」になる可能性もある。そして、他人から貼り付けられたその仮面が内面化され、その仮面社会をむしろ喜ぶ人間だけが幸福に生きるという、山上たつひこの『光る風』の社会になるのかもしれない。
あまり楽しくない内容になったが、この懸念が杞憂に終わることを根が死体、じゃなかった、根が痛い、じゃない、願いたい。(笑)
では、来年は良いお年を。
(注)山上たつひこは言うまでもなく『がきデカ』という下ネタギャグ満載のギャグ漫画で有名だが、その初期作品『光る風』は全体主義社会の真の恐怖とは何かを描いた優れたディストピアSF漫画である。
(注2)この次に続けて書いた記事(愛国が何とかかんとか)の末尾に「付録」として『光る風』の紹介記事を転載したが、面白い記事なので、ぜひお読みください。
(以下引用)
【話題】 日本作曲家協会会長・制定委員長の服部克久氏 「(日本レコード大賞) これが日本の音楽業界の現状です」
res:1 影の軍団子三兄弟ρ ★2012/12/31(月) 00:10:10.28 ID:???0
30日にTBSで放映された第54回日本レコード大賞だが、見事AKB48の「真夏のSOUNDS GOOD!」に決定し
ファンも胸をなでおろしたいところだったが、発表直前に作曲家である服部克久さんが
「これが日本の音楽業界の現状です。楽しんでいただけましたでしょうか」と発言したことがネットで話題になっている。
一部ではこれは音楽業界の皮肉ではないかと囁かれている。
日本作曲家協会会長・制定委員長の服部克久さんはレコード大賞で「これが日本の音楽業界の現状です。
楽しんで いただけましたでしょうか」と発言。あまりにも意味深なこの発言はネットで波紋を呼んでいた。
中には暴言だ・皮肉 だなど騒がれ、日本の音楽業界の現状をAKBの大賞受賞と重ねて発した言葉ではないかと物議を醸している。
振り返ってみれば今年はオリコンのランキングはAKBが独占するという異例の事態になっている。
これを踏まえると 大賞は文句なしの受賞ではあるが、作曲家である服部さんがこれに関し深く思う事もあるのかもしれない。
-Twitterの反応
・「これが日本の現状です」って活用できそうなので今後のネタ化に期待
・よほど忸怩たる思いがあるのだろう。共感した
・なるほどね
・だいぶ前から終わっとるがなw
・服部先生がそう言ってたのかーイロイロとニュアンスこめてそうだな
・ほんとに良い曲よりも握手券や選挙の投票用紙をつけた曲が売れる。
しかも同じ人が何枚も買う。これが日本の現状です。"
・もうレコ大に興味がなくなった…
・確かにこの発言が気になったw
・まぁ、握手券欲しさに買ってる自分もいるし、魅力的なアーティストがいないのも事実。
・よくぞ言ってくれた
・れが...日本の...音楽業界...もう...だめだ...
http://www.yukawanet.com/archives/4368346.html
【音楽】ピーター・バラカン「今年の邦楽チャートは悲惨です。これでも音楽と呼べるのでしょうか。」
res:1 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★sage2012/12/30(日) 23:32:54.42 ID:???0
2012年の音楽業界を振り返って〜業界関係者が今年の音楽産業を総括
ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)
――2012年の音楽業界を振り返って。
あまりよく分かりません。業界全体の動向が分かっても必ずしも参考になると思っていませんから、
特に追っかけていません。自分の役目はいい音楽を共有することだと思っています。
――印象に残った出来事。
26年間全く一人で仕事をしてきた自分が久しぶりに企業に関わりを持つことになって、9月から
インターFMの編成の責任者になったことが、個人的には大きかったです。
――2012年の各チャートに関して。
悲惨です。これでも音楽と呼べるのでしょうか。
――音楽業界、2013年の展望について。
業界の展望はよくないでしょうが、金銭的なことはさておき、少なくとも質のいい仕事をしたいです。
○ソース
http://www.musicman-net.com/business/22769-2.html
(追加)「陽光堂主人の読書日記」より一部転載。重要情報だと思う。
先日NHKで、番組名は忘れましたが、総選挙開票直前の嘉田代表の様子が放映されていました。ホテルの薄暗い一室にNHKの記者らしい人物と一緒に座っているのですが、その人物が嘉田氏に、「未来の党の当選予測は10人」と正確に告げていました。
その点からして可笑しいのですが、それを聞いた嘉田氏も、大して動揺した様子は見られませんでした。やはり予定通りの展開だったのでしょうか? 不正選挙工作を窺わせるシーンで、この国には深い闇が存在しています。
(さらに追加) *記事の存在は「東海アマ」で知った。
「ワシントン・ポスト」も米水兵による東電訴訟を掲載した。その一部だけ転載する。
まず第一点、東電は日本政府所有であると明確に認識されていること。これは、訴訟の結果としての賠償は、日本政府がほとんど支払うことになる可能性が高いこと、すなわち税金等への転嫁、日本国民の負担増は避けがたいことを意味する。日本国民は津波被害、原発事故被害を受けただけでなく、その賠償金まで自らの負担にさせられるのである。被害者が金まで払わされるという喜劇!
第二点、この放射能被曝により、「癌の発生(成長)、および寿命の短縮」があるはずだ、とされていること。当然ながら、短時間だけ被曝したこの水兵たちがそうであることが法廷で認められたら、現地住民(日本人)はその数百倍の被曝の影響があることになり、日本政府がそれにどう対応するかを日本国民は注視するだろう。そして、これまで放射能の被害は無い、と主張してきた御用学者、御用ジャーナリスト、御用ブロガーたちの責任も問われることになるだろう。
(以下引用)
The lawsuit was filed in U.S. District Court in San Diego last week against Tokyo Electric Power Co., which is owned by the Japanese government.
They say they are at risk for developing cancer and a shorter life expectancy, and are undergoing considerable mental anguish as a result.
私はほとんどテレビを見ないし、ラジオも自宅が山間でFMが受信困難なので聞けない。AMはクラシック音楽番組がほとんど無いので聞かない。したがって日本の音楽界(ポップス界)の現状はネット情報でしか知らないし、音楽そのものの質はまったく分からない。しかし、それにしてもAKB群がベスト10独占状態というのは、衆院選の「操作選挙」によく似ているな、と思うからここに載せたのである。
もっとも、最初からAKB商法はその阿漕なやり方を表に出してのことだから、非難されるいわれはないとも言える。問題は、操作される側が、まったく批判精神を失い、操作されることに快感すら覚えているような状況だ。
政治においてもこの状況は、実はあった。
日本国内に米軍基地が点在し、日本が米国の支配を受けていることは分かっているが、自民党や官僚の側を支持する方が自分たちの利益になるから自民党を支持する、という層は、むしろ社会の大多数であった。そして、彼ら社会の中堅層は、野党支持者や反米思想の持ち主をガキだと嗤っていたのである。
そのへんの商店街のオヤジ、飲み屋のオヤジなどは、経団連以上に経団連的であった。その政治行動の根本理由は、「金はそこから流れてくる」というただその一点である。国家の誇りも他人の受ける害も関係ない。
そういう意味では「トリクルダウン理論」の信者はこういう町のオヤジたちだったわけである。
これが55年体制であった。
だが、バブル崩壊後の長引く不況と、小泉改革で作られた格差社会に苦しめられた底辺層の怒りは、こういう中間層にも飛び火して、あの「民主党革命」になったわけだ。
その民主党革命が米国内日本支配グループを震憾させ、反攻が行われた。
その手先になったのが民主党内松下政経塾グループであり、官僚であり、マスコミであり、経団連であったわけだが、いちいちおさらいしなくてもいいだろう。問題は、その反攻の苛烈さであり、前回の選挙では、おそらく選挙そのものの不正操作という事まで行われた、ということである。「彼ら」はそこまでやるのだ。
飯山一郎の情報によれば、来年からネット弾圧が厳格化するようである。
日本社会は、表面の演技と内面の真実が完全に乖離した「仮面社会」になる可能性もある。そして、他人から貼り付けられたその仮面が内面化され、その仮面社会をむしろ喜ぶ人間だけが幸福に生きるという、山上たつひこの『光る風』の社会になるのかもしれない。
あまり楽しくない内容になったが、この懸念が杞憂に終わることを根が死体、じゃなかった、根が痛い、じゃない、願いたい。(笑)
では、来年は良いお年を。
(注)山上たつひこは言うまでもなく『がきデカ』という下ネタギャグ満載のギャグ漫画で有名だが、その初期作品『光る風』は全体主義社会の真の恐怖とは何かを描いた優れたディストピアSF漫画である。
(注2)この次に続けて書いた記事(愛国が何とかかんとか)の末尾に「付録」として『光る風』の紹介記事を転載したが、面白い記事なので、ぜひお読みください。
(以下引用)
【話題】 日本作曲家協会会長・制定委員長の服部克久氏 「(日本レコード大賞) これが日本の音楽業界の現状です」
res:1 影の軍団子三兄弟ρ ★2012/12/31(月) 00:10:10.28 ID:???0
30日にTBSで放映された第54回日本レコード大賞だが、見事AKB48の「真夏のSOUNDS GOOD!」に決定し
ファンも胸をなでおろしたいところだったが、発表直前に作曲家である服部克久さんが
「これが日本の音楽業界の現状です。楽しんでいただけましたでしょうか」と発言したことがネットで話題になっている。
一部ではこれは音楽業界の皮肉ではないかと囁かれている。
日本作曲家協会会長・制定委員長の服部克久さんはレコード大賞で「これが日本の音楽業界の現状です。
楽しんで いただけましたでしょうか」と発言。あまりにも意味深なこの発言はネットで波紋を呼んでいた。
中には暴言だ・皮肉 だなど騒がれ、日本の音楽業界の現状をAKBの大賞受賞と重ねて発した言葉ではないかと物議を醸している。
振り返ってみれば今年はオリコンのランキングはAKBが独占するという異例の事態になっている。
これを踏まえると 大賞は文句なしの受賞ではあるが、作曲家である服部さんがこれに関し深く思う事もあるのかもしれない。
-Twitterの反応
・「これが日本の現状です」って活用できそうなので今後のネタ化に期待
・よほど忸怩たる思いがあるのだろう。共感した
・なるほどね
・だいぶ前から終わっとるがなw
・服部先生がそう言ってたのかーイロイロとニュアンスこめてそうだな
・ほんとに良い曲よりも握手券や選挙の投票用紙をつけた曲が売れる。
しかも同じ人が何枚も買う。これが日本の現状です。"
・もうレコ大に興味がなくなった…
・確かにこの発言が気になったw
・まぁ、握手券欲しさに買ってる自分もいるし、魅力的なアーティストがいないのも事実。
・よくぞ言ってくれた
・れが...日本の...音楽業界...もう...だめだ...
http://www.yukawanet.com/archives/4368346.html
【音楽】ピーター・バラカン「今年の邦楽チャートは悲惨です。これでも音楽と呼べるのでしょうか。」
res:1 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★sage2012/12/30(日) 23:32:54.42 ID:???0
2012年の音楽業界を振り返って〜業界関係者が今年の音楽産業を総括
ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)
――2012年の音楽業界を振り返って。
あまりよく分かりません。業界全体の動向が分かっても必ずしも参考になると思っていませんから、
特に追っかけていません。自分の役目はいい音楽を共有することだと思っています。
――印象に残った出来事。
26年間全く一人で仕事をしてきた自分が久しぶりに企業に関わりを持つことになって、9月から
インターFMの編成の責任者になったことが、個人的には大きかったです。
――2012年の各チャートに関して。
悲惨です。これでも音楽と呼べるのでしょうか。
――音楽業界、2013年の展望について。
業界の展望はよくないでしょうが、金銭的なことはさておき、少なくとも質のいい仕事をしたいです。
○ソース
http://www.musicman-net.com/business/22769-2.html
(追加)「陽光堂主人の読書日記」より一部転載。重要情報だと思う。
先日NHKで、番組名は忘れましたが、総選挙開票直前の嘉田代表の様子が放映されていました。ホテルの薄暗い一室にNHKの記者らしい人物と一緒に座っているのですが、その人物が嘉田氏に、「未来の党の当選予測は10人」と正確に告げていました。
その点からして可笑しいのですが、それを聞いた嘉田氏も、大して動揺した様子は見られませんでした。やはり予定通りの展開だったのでしょうか? 不正選挙工作を窺わせるシーンで、この国には深い闇が存在しています。
(さらに追加) *記事の存在は「東海アマ」で知った。
「ワシントン・ポスト」も米水兵による東電訴訟を掲載した。その一部だけ転載する。
まず第一点、東電は日本政府所有であると明確に認識されていること。これは、訴訟の結果としての賠償は、日本政府がほとんど支払うことになる可能性が高いこと、すなわち税金等への転嫁、日本国民の負担増は避けがたいことを意味する。日本国民は津波被害、原発事故被害を受けただけでなく、その賠償金まで自らの負担にさせられるのである。被害者が金まで払わされるという喜劇!
第二点、この放射能被曝により、「癌の発生(成長)、および寿命の短縮」があるはずだ、とされていること。当然ながら、短時間だけ被曝したこの水兵たちがそうであることが法廷で認められたら、現地住民(日本人)はその数百倍の被曝の影響があることになり、日本政府がそれにどう対応するかを日本国民は注視するだろう。そして、これまで放射能の被害は無い、と主張してきた御用学者、御用ジャーナリスト、御用ブロガーたちの責任も問われることになるだろう。
(以下引用)
The lawsuit was filed in U.S. District Court in San Diego last week against Tokyo Electric Power Co., which is owned by the Japanese government.
They say they are at risk for developing cancer and a shorter life expectancy, and are undergoing considerable mental anguish as a result.
PR
コメント