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徽宗皇帝のブログ

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アフリカの現在と未来
「東洋経済オンライン」記事で、単なるメモだが、アフリカ関係の情報はあまり見ないので、興味深い。記事の一部だけ転載。
私にとっては、アフリカは「欧米に搾取され尽くした大陸」だが、今後発展する可能性がどれくらいあるのだろうか。記事の筆者は、アフリカは中国インドの次に発展すると見ているが、インドは階層社会のままだと発展しないだろうし、アフリカも「アフリカ連邦」的な統一体にならないとあまり発展しないのではないか。

(以下引用)


赤道直下なのに365日「真夏の軽井沢」のなぜ?

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個人的には、人口減少、高齢化する日本と補完関係ができるのではと考えています。今後どこに投資すべきか、どこの成長のポテンシャルを見るべきか。日本人には、今こそ現実を見据えた判断が問われていると思います。

電気のない農村の人も、スマホは持っている

そして今のアフリカで興味深いのは、圧倒的に遅れているところと最先端の技術が共存していることです。例えば、アフリカ全体で見れば、農村部の無電化率は6割以上になると思います。電気が家に来ているほうが少ないのです。


日本も100年ほど前の1919年の電化率がちょうど50%程度だったようです。大正から昭和初期にかけて、電気が一気に広がっていったのです。それと同じことがアフリカで起きています。


しかし、かつての日本と違うところは、アフリカの成人は全員と言っても過言ではないほどに、みんなスマホやケータイをすでに持っていることです。


電気は来ていないけれど、スマホやケータイは使うのです。何をしているのかというと、通話やWhatsApp、フェイスブック、ゲームなどをしています。そしてなんといっても、スマホやケータイはお財布の代わりにもなっているのです。生活の必需品です。


では、電気がないのに、どうやって充電するかというと、小型のソーラーパネルを使ったり、村のキオスク(パパママショップ)の充電サービス(1回約20円くらい)などを利用しています。


そして、進んでいるのがモバイルマネーです。例えばケニアでは、人口の7割/成人の9割以上がモバイルマネーを使っています。


日本のSuicaやPayPayのような方式とは大きく異なります。スマホやガラケーにチャージした通話料を、そのまま通貨のように使うというモデルなのです。


アフリカのケータイのほとんど(98%)がプリペイド方式です。アジアでも同じですが、遊牧民など住所不定者も多数います。これでは請求書を送れない。銀行口座やクレジットカードを持っていない人も多く、後払い方式では通話料を回収できない。


よって、プリペイド方式なのです。端末を購入したら、まずプリペイドで通話料をチャージする。それで利用する。


このチャージした通話料を「他の人にも送れて、現金に払い戻せる」。これが、ケニアの最大手通信キャリア、サファリコムが展開している「M-PESA」というサービスです。


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