「さてはてメモ帳」から転載。(記事前半は省略)記事筆者による解釈には全面同意はできない。しかし、マルキシズムがキリスト教との類似性(富者への攻撃性)を持っていることは明らかで、マルキシズムを攻撃する欧米の論者が、キリスト教を攻撃しないのは偽善であり臆病惰弱だと思う。
しかし、私自身は資本主義の悪(富の獲得の無制限の自由による大衆の貧困化)のほうがキリスト教の清貧主義よりはるかに大きな悪だと思うので、キリスト教(「地上に汝の富を積むな」)の衰退によって資本主義はその悪の極限に至ったと思っている。
そして、マルキシズムと社会主義が同一視されることで、マルクス以前の健全な社会主義(完全に人道主義に基づく、穏健社会主義)がすべて廃棄されたことは完全な誤り(おそらく、それがマルキシズムの意図であり、意図的誘導だろう。)だと思っている。ユダヤ教とは他民族との闘争を奨励する闘争宗教であり、キリスト教(「良きサマリア人」の思想)はユダヤ教にとって唾棄すべき思想だったのである。これがキリストが、ユダヤ人自身によって殺された理由だ。そして、ローマ教会を内部から侵略することで、キリスト教はユダヤ教に乗っ取られたのである。
(以下引用)引用がほとんど読めないように細工されている(サイト筆者自身によるものか、外部工作者による破壊活動かは不明)らしいので、「大摩邇」の関連記事を見てもらいたい。次の記事の末尾にある「マルキシズム関連記事」の2番目である。
マルクス主義はマルクスが構築した論理であるからマルクス主義と呼ばれている、とこう解釈するのが当り前と考えられているようである。しかし現実には、マルクスにかくかくしかじかの虚構論理の構築を依頼した注文主がいるのである。この注文主がマルクスに送った手紙、発注書ともいうべきものが第二次大戦前に世に出たのである。これは日本でも知られているようである。ただ、これがマルクス主義の源流であるとは全く理解されていないようである。 次に紹介するのが、発注者のユダヤ人バリニッシュ・レヴィー[Baruch Levy]のマルクスに宛てた手紙の一部である。
虚構仮説構築の依頼書
「メシアは団結せるユダヤそれ自身である。宇宙の支配は他人種の統一に、各個独立主義の城壁たる国境及び君主国の廃止と、ユダヤ人に対し随所に市民的権利を認むる世界共和国の建設によって保たれるであろう。全然同一種族でかつ全く同一の伝統的陶冶をうけているイスラエルの子孫、しかも特殊国家を形成していないイスラエルの子孫は、爾後地球の全表面に拡がりこの新しい人類社会の組織の裡に到るところ何等の抵抗なく指導要因となるであろう。殊に彼等の中のある学者の賢実なる指導を労働大衆に課するに至ったならば尚更のことである。世界共和国を建設したならば、国家の統治権は無産者の勝利によって何らの努力を要せずしてイスラエル人の手に移る。ここにおいて私有権は到るところ公共財産を管理するユダヤ人の支配によって廃止せらるるに至るべく、かくてメシアの時代の到来せる時、ユダヤ人は全世界の人民の財産をその鍵の下に掌握すべしというユダヤ伝統の約束は実現せらるるものと信ずる」
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Baruch Levy, Letter to Karl Marx, 'La Revue de Paris', p.574, June 1, 1928
Quote
"The Jewish people as a whole will become its own Messiah. It will attain world dominion by the dissolution of other races, by the abolition of frontiers, the annihilation of monarchy and by the establishment of a world republic in which the Jews will everywhere exercise the privilege of citizenship.
In this New World Order the children of Israel will furnish all the leaders without encountering opposition. The Governments of the different peoples forming the world republic will fall without difficulty into the hands of the Jews. It will then be possible for the Jewish rulers to abolish private property and everywhere to make use of the resources of the state. Thus will the promise of the Talmud be fulfilled, in which is said that when the Messianic time is come, the Jews will have all the property of the whole world in their hands."
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この手紙の意味するところを概略すると、自己のメシア思想の実現には先ず、非ユダヤ人、つまりキリスト教社会の現状維持のとりでである国家を顧覆する必要がある。しかもその国家顧覆の最大の障害は君主制である。これを実現して人類社会に新秩序を建設する。つまりユダヤ王国による逆転劇である。
これだけで十分とも考えられるはずだが、さらにもう一つの考えが附随しているのである。
それはユダヤ民族固有の唯物思想である。既存の秩序を顛覆すれば協力者たるプロレタリアートによりなんなく全財産がユダヤのもとに転がり込んでくるであろうという。しかも、そのことはユダヤ民族の伝統的約束であるということである。
モルデカイ・モーゼ(久保田政男訳) あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい[1979.12] 5 マルクス主義はユダヤ民族解放の虚構仮設 pp.141-145 より
しかし、私自身は資本主義の悪(富の獲得の無制限の自由による大衆の貧困化)のほうがキリスト教の清貧主義よりはるかに大きな悪だと思うので、キリスト教(「地上に汝の富を積むな」)の衰退によって資本主義はその悪の極限に至ったと思っている。
そして、マルキシズムと社会主義が同一視されることで、マルクス以前の健全な社会主義(完全に人道主義に基づく、穏健社会主義)がすべて廃棄されたことは完全な誤り(おそらく、それがマルキシズムの意図であり、意図的誘導だろう。)だと思っている。ユダヤ教とは他民族との闘争を奨励する闘争宗教であり、キリスト教(「良きサマリア人」の思想)はユダヤ教にとって唾棄すべき思想だったのである。これがキリストが、ユダヤ人自身によって殺された理由だ。そして、ローマ教会を内部から侵略することで、キリスト教はユダヤ教に乗っ取られたのである。
(以下引用)引用がほとんど読めないように細工されている(サイト筆者自身によるものか、外部工作者による破壊活動かは不明)らしいので、「大摩邇」の関連記事を見てもらいたい。次の記事の末尾にある「マルキシズム関連記事」の2番目である。
2023年07月23日22:25
マルクス主義はマルクスが構築した論理であるからマルクス主義と呼ばれている、とこう解釈するのが当り前と考えられているようである。しかし現実には、マルクスにかくかくしかじかの虚構論理の構築を依頼した注文主がいるのである。この注文主がマルクスに送った手紙、発注書ともいうべきものが第二次大戦前に世に出たのである。これは日本でも知られているようである。ただ、これがマルクス主義の源流であるとは全く理解されていないようである。 次に紹介するのが、発注者のユダヤ人バリニッシュ・レヴィー[Baruch Levy]のマルクスに宛てた手紙の一部である。
虚構仮説構築の依頼書
「メシアは団結せるユダヤそれ自身である。宇宙の支配は他人種の統一に、各個独立主義の城壁たる国境及び君主国の廃止と、ユダヤ人に対し随所に市民的権利を認むる世界共和国の建設によって保たれるであろう。全然同一種族でかつ全く同一の伝統的陶冶をうけているイスラエルの子孫、しかも特殊国家を形成していないイスラエルの子孫は、爾後地球の全表面に拡がりこの新しい人類社会の組織の裡に到るところ何等の抵抗なく指導要因となるであろう。殊に彼等の中のある学者の賢実なる指導を労働大衆に課するに至ったならば尚更のことである。世界共和国を建設したならば、国家の統治権は無産者の勝利によって何らの努力を要せずしてイスラエル人の手に移る。ここにおいて私有権は到るところ公共財産を管理するユダヤ人の支配によって廃止せらるるに至るべく、かくてメシアの時代の到来せる時、ユダヤ人は全世界の人民の財産をその鍵の下に掌握すべしというユダヤ伝統の約束は実現せらるるものと信ずる」
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Baruch Levy, Letter to Karl Marx, 'La Revue de Paris', p.574, June 1, 1928
Quote
"The Jewish people as a whole will become its own Messiah. It will attain world dominion by the dissolution of other races, by the abolition of frontiers, the annihilation of monarchy and by the establishment of a world republic in which the Jews will everywhere exercise the privilege of citizenship.
In this New World Order the children of Israel will furnish all the leaders without encountering opposition. The Governments of the different peoples forming the world republic will fall without difficulty into the hands of the Jews. It will then be possible for the Jewish rulers to abolish private property and everywhere to make use of the resources of the state. Thus will the promise of the Talmud be fulfilled, in which is said that when the Messianic time is come, the Jews will have all the property of the whole world in their hands."
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この手紙の意味するところを概略すると、自己のメシア思想の実現には先ず、非ユダヤ人、つまりキリスト教社会の現状維持のとりでである国家を顧覆する必要がある。しかもその国家顧覆の最大の障害は君主制である。これを実現して人類社会に新秩序を建設する。つまりユダヤ王国による逆転劇である。
これだけで十分とも考えられるはずだが、さらにもう一つの考えが附随しているのである。
それはユダヤ民族固有の唯物思想である。既存の秩序を顛覆すれば協力者たるプロレタリアートによりなんなく全財産がユダヤのもとに転がり込んでくるであろうという。しかも、そのことはユダヤ民族の伝統的約束であるということである。
モルデカイ・モーゼ(久保田政男訳) あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい[1979.12] 5 マルクス主義はユダヤ民族解放の虚構仮設 pp.141-145 より
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