非西側マスコミからの情報、ということで事実を比較的客観的に報道しているかと思う。ロシアからの情報だと、当事者側からの情報になるから、信じない人も多くてもしかたがない。
下記記事で、
ISISのテロリストは、一部の西側や中東諸国の支援を受け、およそ5年前から、対シオニスト抵抗運動の中心にいるシリアを弱体化させるため、この国でのテロ活動を開始しました。
という部分がシリアのISIS問題の本質を端的に示しているようだ。
ISISの背後に西側や中東諸国の一部(サウジアラビアやトルコなど)がいるのは一部のネットでは常識だが、シリアが「対シオニスト抵抗運動の中心にいる」というのは私も初耳だった。これでなぜシリアがISISの攻撃目標となったのか、明白になる。もちろん、シリアはロシアとの関係も深いから、そこもシオニスト(ユダヤ)に狙われた理由であり、プーチンがシリアを常に援助してきたのもそれへの対抗だろう。
ユダヤ(シオニスト)こそが世界の災厄の原因である、ということがますます明白になってくる。
(以下引用)
2015/11/19(木曜) 22:25
シリアでのテロリストの形勢悪化
モハンマディ解説員
シリア政府軍によるテロ組織ISISの拠点への攻撃や爆撃が拡大する中、西側の情報筋は初めて、テロリストがイラクの国境地帯に逃走していることを明らかにしました。
スカイニュースは、シリア軍の空爆と、ロシアの戦闘機によるISISの拠点攻撃への後方支援の継続により、このテロ組織の幹部やメンバーが家族とともに、イラクの国境地帯、特に北部のモスルに逃走していると伝えました。この報告によれば、シリアのテロリストの拠点に対する、この3日間の空爆で、数十名のテロリストが死亡した他、アレッポ、ラッカ、デリゾールの武器庫や軍備に大きな被害を与えたということです。
こうした中、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は、「ロシアの対テロ作戦の効果を高めるため、さらに戦闘機数十機を追加し、シリアで任務につくロシアの空軍部隊を強化する」と語りました。また、「ロシア軍は、プーチン大統領の承認により、長距離戦略爆撃機8機など、戦闘機37機をシリアに移送する準備を整えた」としました。ロシアは、シリアとの軍事協力協定により、9月29日から、およそ50機の戦闘機を用いてシリアのテロとの戦いを支援し、この間、テロリストに大きなダメージを与えています。
こうした中、西側の情報筋や関係者は、アメリカ率いる対ISIS有志連合が、この1年半、シリアで何の成果も挙げられなかったことを認めています。シリアのアサド大統領は、中東地域における対ISIS有志連合の活動はプロパガンダだとし、「アメリカ主導のこの連合は、ISISとの戦いに真剣ではない」と述べました。アサド大統領は、先ごろ、パリで起こった同時テロに遺憾の意を示し、「国際社会が、対テロ国際連合の結成の必要性に関するシリア政府関係者の訴えを真剣に捉えれていれば、現在、世界はテログループの活動の犠牲にはなっていなかっただろう」としました。
シリアに関する政治的な動きと同時に、この国の軍事関係者は、18日水曜、政府軍が、ホムスとアレッポのテロリストの拠点に進軍したことを明らかにし、テロリストに大きな被害を与えたとしました。シリア政府軍の司令官は、声明の中で、「ダルア西部で、ヌスラ戦線のメンバーの内部衝突により、テロリスト数十名が死傷した」としました。
ISISのテロリストは、一部の西側や中東諸国の支援を受け、およそ5年前から、対シオニスト抵抗運動の中心にいるシリアを弱体化させるため、この国でのテロ活動を開始しました。しかし、シリア国民の敵は、この政府や国民の抵抗により、自分たちの目的を遂げることができていません。
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