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徽宗皇帝のブログ

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デモから暴動・内乱へ、その先は「革命」か
まあ、独立国家としての中国の存続に関わる大問題になってきたようだ。これまで香港デモに対して静観していた中国政府も、本気で「何か」をやるのではないか。警察ではなく、軍隊を投入し、暴動参加者の全員逮捕くらいしないと、これは収まらないだろう。
要するに、「民主化」を求めるということは、具体的に何を求めているかと言えば、中国の政治体制そのものの変更であるわけで、それを中国政府が呑めるわけがない。下手をしたら中国全体にこの動きが広がり、第二の革命になる可能性もあるのだから。で、問題は、これが中国全体の内乱になった場合、無数の死者が出ると思うが、その膨大な犠牲に値するほどの価値がその革命にはあるのか、ということである。我々は先に、リビアで、イラクで、そうした「西側に煽動された革命」による国家の灰燼化を見ているのである。


(以下引用)




香港、デモ参加者間の衝突で70歳男性死亡 「一国二制度への挑戦」と習氏


11/15(金) 4:02配信


AFP=時事


【AFP=時事】(更新、写真追加)抗議デモの続いている香港で、政府支持派と反対派の間で起きた衝突の際、れんがが当たった70歳の香港出身の男性が死亡した。病院が14日夜、明らかにした。デモの激化しているこの1週間で2人目の死者となる。

【写真】香港の中環(セントラル)地区での抗議デモで、大通りを行進する人々

 香港のプリンス・オブ・ウェールズ病院(Prince of Wales Hospital)によると、男性は容体が悪化し、負傷した翌日に亡くなったという。

 一方、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は14日、過去1週間のデモの激化をめぐり、抗議行動によって高度な自治を有する香港統治の原則である「一国二制度」が脅かされていると警告した。習氏が香港での暴力行為について言及するのは異例。

 習氏は、香港政府と警察には中国政府の揺るがぬ支持があると再び言明。抗議デモ参加者らの最近の行動は「『一国二制度』の原則に対する深刻な挑戦」だと警告した。

 中国国営メディアによると、ブラジルの首都ブラジリアを訪れている習氏は新興5カ国(BRICS)首脳会議で、「暴力をやめ、秩序を回復するとともに混乱を収拾することが、香港にとって現在、最も緊急な課題」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News










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